見た目はおむすび、中身はケーキの「OMUSUBI Cake」
2026年9月28日放送のテレビ朝日『帰れマンデー見っけ隊!!』では、羽田空港などを舞台に個性的なグルメ自販機を巡る企画が登場します。そこで注目したいのが、「おむすびなのに甘い」という強烈な見た目を持つスイーツ「OMUSUBI Cake(おむすびケーキ)」です。番組公式でも、この新感覚スイーツの登場が案内されています。
OMUSUBI Cakeは、海苔に見える部分までスイーツで作られたワンハンドケーキ。現在の定番は9種類で、公式ラインアップでは1個500円。自宅から購入できる公式通販も用意されています。2019年の発売から全国へ広がり、公式サイトでは累計300万個突破が公表されています。
この記事でわかること
- おむすびそっくりに見えるケーキの仕組み
- 羽田空港第2ターミナルの自販機の場所
- 定番9種類と現在の公式価格
- 公式通販と累計300万個まで伸びた商品開発の背景
おむすびそっくりに見えるケーキの仕組み

一見すると、コンビニで販売されている三角形のおむすび。
ところが包装を開くと、中身はご飯ではなくスポンジとクリームです。
最大のポイントは「海苔」に見える黒い部分。実際の海苔ではなく、ブラックココアを使った薄いクレープ生地でケーキを包んでいます。苺なら苺クリームと果肉、ティラミスならマスカルポーネ系のクリームなどをスポンジで挟み、その周囲を黒いクレープで包むことで、おむすびらしい外観を作っています。
サイズも手に持って食べやすい大きさで、公式通販では1個あたり1辺約8cm、厚さ約3.7cmと案内されています。
つまり構造は、
- 三角形のスポンジケーキ
- 中にクリームや具材
- 外側をブラックココアのクレープで包む
- おむすび風の個包装に入れる
というものです。
ナイフやフォークを使わなくても手に持って食べられるため、「ワンハンドスイーツ」として作られています。
冷凍された状態から完全に解凍すれば通常のケーキとして、半解凍ならアイスケーキに近い食感でも楽しめます。公式通販では、通常は冷蔵庫で約2時間、アイスケーキとして食べる場合は30分~1時間程度の解凍を目安としています。
見た目と味のギャップだけではなく、「包みを開けるところまでおむすび」という体験そのものが商品になっています。
羽田空港第2ターミナル1階の自販機で購入できる
OMUSUBI Cakeは、羽田空港第2ターミナル1階・到着ロビー階の自販機でも販売されています。
羽田空港第2ターミナル1階には、24時間利用できる自販機エリア「グルメ24」があり、到着ロビー周辺には一般的な飲料とは違うグルメ系自販機が集まっています。
OMUSUBI Cakeの自販機は、第2ターミナル1階到着ロビーの中央付近で確認されています。2026年3月の現地取材でも同じ第2ターミナルの自販機が紹介されており、2026年時点でも販売が続いています。
過去の羽田空港での販売では、
- 苺
- 抹茶
- 栗
- ちぃず
- ミルクティー
- ティラミス
- クッキー&クリーム
- しょこら
- 羽田空港限定スカイブルー
などが自販機に並んでいました。
羽田空港限定として販売された「スカイブルー」は、ラムネ入りのブルーハワイクリームを白いスポンジで挟んだ商品です。
ただし、羽田空港の自販機の商品構成や価格は時期によって変わります。
現在の公式定番9種類と羽田空港自販機の商品が完全に同じとは限らないため、実際に購入する際は自販機に表示されている商品と価格を確認するのが確実です。
飛行機に搭乗する人だけが利用できる保安検査後のエリアではなく、到着ロビー側にあるため、OMUSUBI Cakeを目的に羽田空港へ立ち寄る場合にも利用しやすい場所です。
定番9種類はすべて公式価格500円
2026年9月時点、OMUSUBI Cake公式サイトでは定番商品として9種類が掲載されています。
現在のラインアップは次の通りです。すべて公式掲載価格は1個500円(税込)です。
- ちぃず:500円
- 苺:500円
- 抹茶:500円
- 柑橘:500円
- ミルクティー:500円
- しょこら:500円
- ティラミス:500円
- 栗:500円
- クッキー&クリーム:500円
9種類を1個ずつ組み合わせたセットも公式商品として用意されています。
公式ブランドサイト上の9個セットは4,500円(税込)と案内されています。
一方、実際の公式オンラインショップでは化粧箱付き9個セットが4,800円(税込)で販売されています。通販では箱代などを含む商品構成になっているため、ブランドサイトに掲載されている単品価格と通販価格は分けて確認した方が分かりやすいでしょう。
また、季節限定商品や期間限定フレーバーも登場します。
これまでにも桜、白桃、芋、塩ミルク、マンゴー、プリン、トリプルベリーなどが展開されてきました。
「いつ見ても9種類だけ」という商品ではなく、定番を軸に季節や企画に合わせた味を加えることで、繰り返し買いたくなるラインアップを作っています。
自宅から買えるOMUSUBI Cake公式通販
羽田空港まで行けなくても、OMUSUBI Cakeは自宅から購入できます。
OMUSUBI Cake公式サイトから「PATISSERIE TSUBASA」の公式オンラインショップへ進めるようになっており、冷凍便で全国へ配送しています。
2026年9月時点では、代表的な商品として次のようなセットがあります。
- 人気フレーバー6個セット:3,220円
- 定番9種類1個ずつセット:4,800円
- 6個お味おまかせセット:2,920円
- 季節限定を含む10個セット:5,300円
- 同じ味3個入り・化粧箱付き:1,650円
価格はいずれも公式通販掲載時点の税込価格です。
たとえば「苺」の通販商品は、同じ味が3個入った化粧箱付きセットで1,650円。
苺の果肉を加えた苺クリームをスポンジで挟み、外側をブラックココアのクレープで包んでいます。
冷凍便で届き、公式案内では冷凍状態で20日間、解凍後は4日以内が賞味の目安です。
また、9個セットなら定番フレーバーを1種類ずつ食べ比べられます。
通販では、
「テレビで見て1度食べてみたい」
「手土産に使いたい」
「家族で違う味を試したい」
という場合に、自販機まで足を運ばなくても注文できます。
公式通販:
PATISSERIE TSUBASA OMUSUBI Cake公式オンラインショップ
2019年発売から300万個へ伸びた商品開発の背景
OMUSUBI Cakeが発売されたのは2019年8月です。
手がけたのは、大阪でスイーツを展開してきたパティシエ・斎藤翼さん。
開発の出発点にあったのは、単に「見た目がおもしろいケーキを作る」という発想だけではありません。
公式サイトでは、ケーキをきっかけに会話が始まったり増えたりして、人の笑顔を手助けしたいという思いから開発したと説明しています。
斎藤さんは「コミュニケーションスイーツ」という考え方でOMUSUBI Cakeを考案。
商品化までには約1年をかけています。
ケーキを箱から出して切り分け、皿に載せて食べるという従来の形ではなく、おむすびのように手に持って気軽に食べられる形へ変えました。
さらに、
「本当におむすびに見える」
↓
「開けるとケーキ」
↓
「どうなっているのか見せたくなる」
↓
「人に話したくなる」
という商品の仕掛けが、そのまま口コミやSNSとの相性につながりました。
発売直後の勢いも非常に速く、2019年8月の発売から約4カ月で約10万個を販売。2020年4月には16万個に達しています。
さらに2021年4月には、公式が累計100万個突破を発表しました。
そして発売から4年で累計300万個へ。
公式サイトでも、百貨店や駅構内などで期間限定販売を重ねながら300万個を達成したことが紹介されています。
2019年発売からの流れを見ると、
- 約4カ月:約10万個
- 2020年4月:約16万個
- 2021年4月:100万個
- 発売から4年:300万個
と販売数を伸ばしてきたことになります。
常設の大型店舗を全国へ次々出店したのではなく、百貨店の催事、駅、通販、自販機など「人の目に触れる場所」を増やしながら全国へ広がっていったのも特徴です。
「味」だけでなく開ける瞬間まで商品になっている
OMUSUBI Cakeが長く売れている理由の1つは、ケーキそのものだけで体験が終わらないところにあります。
商品を受け取った段階では、おむすびにしか見えません。
袋を開き、海苔のような黒い生地が広がり、食べて初めて甘いケーキだと分かる。
この「見た目と中身のズレ」が大きな特徴です。
普通のケーキなら「どんな味なのか」が購入理由になりますが、OMUSUBI Cakeには、
- 本当におむすびに見えるのか
- 海苔のような部分は何なのか
- 中身はどうなっているのか
- どんな味があるのか
- 相手に渡したらどんな反応をするのか
という食べる前の楽しみがあります。
公式が「コミュニケーションスイーツ」と呼ぶ理由もここにあります。
自分で食べるだけでなく、誰かへ渡した瞬間の反応まで含めて楽しめる商品として設計されています。
羽田空港で買うときの実用情報
羽田空港でOMUSUBI Cakeを探す場合は、第2ターミナル1階の到着ロビー階を目指します。
主な確認ポイント
- 場所:羽田空港第2ターミナル1階・到着ロビー階
- 販売方法:自動販売機
- 保安検査:通過前のエリア
- 商品:OMUSUBI Cake各種
- 商品構成:時期によって変更あり
- 価格:自販機の表示を確認
- 自宅購入:公式通販あり
羽田空港にはほかにも食品やスイーツの自販機が多いため、「OMUSUBI Cake」の三角形のおむすびが並んだ自販機を目印にすると見つけやすくなっています。
購入後すぐに完全解凍された状態になる商品ではないため、その場ですぐ食べたい場合は解凍時間も考えて購入するとよいでしょう。
まとめ
OMUSUBI Cakeは、見た目は完全におむすびなのに、中身はスポンジとクリームで作られたケーキという新感覚スイーツです。
海苔に見える黒い部分にはブラックココアのクレープを使用。片手で持って食べられるワンハンドケーキとして作られています。
2026年9月時点の定番商品は、ちぃず、苺、抹茶、柑橘、ミルクティー、しょこら、ティラミス、栗、クッキー&クリームの9種類で、公式ラインアップ価格は各500円です。
羽田空港では第2ターミナル1階の自販機で購入できるほか、公式通販なら自宅へ冷凍便で取り寄せることもできます。
2019年8月の発売から約4カ月で10万個、2021年には100万個、発売4年で300万個へ。
「味がおいしい」だけではなく、見た瞬間に驚き、開けてさらに驚き、その体験を誰かへ話したくなることまで考えて作られたことが、OMUSUBI Cakeが全国へ広がった大きな特徴です。
参考リンク
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