モビマルはキッチンカーを「呼びたい人」と「出店したい人」をつなぐサービス
2026年10月4日放送のTBS系「がっちりマンデー!!」では、進化するお祭りビジネスのひとつとして、キッチンカー・移動販売のプラットフォーム「モビマル」が登場します。
モビマルを運営する株式会社シンクロ・フードも10月4日の番組で紹介されることを告知しており、TBSの放送ページには同社の太田明男さんがVTR出演者として掲載されています。番組では「屋台の新常識」として、祭りへキッチンカーを呼ぶ新しい仕組みが取り上げられます。
モビマルの特徴は、イベント主催者がキッチンカーを探して1台ずつ交渉するのではなく、専用システムから出店募集を行えること。2026年10月時点で掲載台数は5,600台以上、誘致実績は17,500件を超え、条件次第では最短1週間でキッチンカーを呼ぶことができます。
この記事でわかること
- モビマルでキッチンカーを呼ぶ方法
- キッチンカーを呼ぶ場合の料金と3つの依頼形式
- 出店する側の会員登録と料金
- モビマルが祭りやイベントで使われる仕組み
モビマルはキッチンカーを最短1週間で呼べる
モビマルは、キッチンカーを出店したい事業者と、イベントや施設へキッチンカーを呼びたい主催者をつなぐマッチングサービスです。
イベント主催者側の基本的な流れは次のようになっています。
- 問い合わせフォームを送信
- マッチングシステムへ登録
- 出店募集情報を入力
- 希望するキッチンカーを選ぶ
- 出店者と当日までの調整を行う
- イベントを開催
マッチングシステムの登録は無料。募集原稿を主催者自身で作成する場合も無料で利用でき、営業許可証などの確認にもシステムを利用できます。
2026年10月時点では5,600台以上の車両へ募集案件を配信でき、誘致実績は17,500件を突破。公式サイトでは最短1週間で誘致できるとしています。
ただし、希望するメニューや台数を確保しやすくするには早めの準備が有利です。モビマルは開催2か月前程度の依頼をひとつの目安として案内しています。
キッチンカーを呼ぶ料金は通常出店なら0円から
モビマルでキッチンカーを呼ぶ方法は、大きく3種類あります。
- 通常出店
- 売上保証
- 買取
もっともシンプルなのが「通常出店」です。
通常出店では、イベントへ来た客がキッチンカーの商品を自分で購入します。主催者側からキッチンカーへの支払いは0円と案内されており、マッチング作業も自分で行えば費用を抑えて誘致できます。
一方、初開催のイベントや開催まで時間がない場合には「売上保証」という方法があります。
たとえば5万円の売上を保証した場合、当日の売上が5万円以上なら主催者側の補填は0円。売上が3万円だった場合には、不足する2万円を主催者側が支払う仕組みです。
もうひとつが「買取」です。
たとえば500円の商品を100食用意してもらう場合、
- 500円×100食=5万円
という形で事前に商品を買い取り、イベント参加者へ無料で提供できます。企業の懇親会や住宅展示場など、来場者へのサービスとして飲食を提供したい場合に利用しやすい形式です。
サポートを頼む場合は1台1日1万円が目安
「キッチンカーは呼びたいけれど、出店募集や業者とのやり取りまで自分で行うのは大変」という場合には、モビマル側へマッチング作業を依頼できます。
公式サイトでは、
- 出店募集情報の作成
- 募集
- キッチンカーとの調整
などを代行してもらう場合、1台につき1日1万円がひとつの料金目安として案内されています。イベント規模などによって別途手数料が発生する場合があります。
つまりモビマルは、「システムを使って自分で探す」方法と「モビマルに運営を手伝ってもらう」方法を選べます。
自治会の祭りのように予算を抑えたいケースではセルフ型、大規模イベントや初開催で手間を減らしたいケースではサポート型という使い分けができます。
お祭りだけでなく学校・企業・商業施設にも呼べる
モビマルが扱う場所は、お祭りやフードイベントだけではありません。
公式サイトには、
- 学校・文化祭
- オフィス
- 商業施設
- 駐車場
- 住宅展示場
- 高齢者施設
- 花火大会
- スポーツイベント
- 企業の懇親会
など、多様な出店事例が掲載されています。
キッチンカーは一般的な屋台と違い、調理設備を車両に積んだ状態で移動できます。
イベント主催者側から見ると、固定店舗を新しく用意する必要がなく、イベントの規模や開催場所に応じて必要な台数を募集できます。
祭りの飲食エリアをすべて従来型の露店だけで構成するのではなく、キッチンカーという選択肢を加えられることが、現在のお祭りビジネスにもつながっています。
モビマルは2019年に関西からスタート
モビマルは2019年に関西で始まりました。
現在は株式会社シンクロ・フードが事業運営を行い、全国へ展開しています。シンクロ・フードは「飲食店ドットコム」など飲食業界向けのプラットフォームを運営している企業で、モビマルではITを使って移動販売事業者と出店場所をつないでいます。
モビマルが掲げているのは「店に行く」から「店が来る」文化への転換です。
駅や学校、病院、スーパーなどの常設スペースに出店するだけでなく、花火大会や地域の祭りといった単発イベントにもキッチンカーを送り込める仕組みを整えてきました。
2026年10月時点では誘致実績が17,500件を超え、掲載車両も5,600台以上。イベント主催者がキッチンカーを探すための大きなプラットフォームへ成長しています。
キッチンカー側もモビマルから出店場所を探せる
モビマルはイベント主催者だけのサービスではありません。
キッチンカー事業者は会員登録を行い、モビマルに掲載されている出店募集へエントリーできます。
会員登録そのものは無料ですが、募集案件へ応募するにはメンバーシップへの登録が必要です。さらに、関東・関西・東海の人気エリアでは追加プランへの加入が必要とされています。
対象地域は、
- 関東:東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県
- 関西:大阪府・兵庫県・京都府
- 東海:愛知県
です。
2026年10月時点で案内されている追加プランは次の通りです。
- Lightプラン:月額4,980円、税込5,478円
- Basicプラン:月額9,800円、税込10,780円
Lightプランはイベント中心で、常設出店は6か月間で30回まで。Basicプランは常設への出店回数も無制限となっています。契約期間や別途発生する出店料などの条件があるため、実際に始める場合は最新の料金条件を確認する必要があります。
モビマルが祭りと相性がいい理由
従来の地域祭りでは、主催者や実行委員会が飲食店や露店事業者へ個別に声をかけ、出店者を集めるケースもあります。
モビマルでは、募集案件を登録すると多数のキッチンカーへ一度に情報を届けられます。
しかも1台単位から募集できるため、小さな地域イベントから大規模イベントまで利用できます。メニューの選択肢も多く、イベント内容に合わせて出店者を選べることも特徴です。
祭りの担い手不足や出店者不足が進むなか、「自分たちで屋台をすべて用意する」のではなく、「必要な飲食サービスを外部から呼ぶ」という仕組みが使えるわけです。
2026年10月4日の「がっちりマンデー!!」で取り上げられるのも、こうした昔ながらの祭りと新しいマッチングサービスの組み合わせです。
実用情報
キッチンカーを呼びたい場合
- サービス名:モビマル
- 対象:祭り、イベント、学校、企業、商業施設など
- マッチングシステム登録:無料
- 通常出店:キッチンカーへの支払い0円から
- マッチング代行:1台1日1万円が目安
- 対応台数:1台から
- 最短誘致:1週間
- 推奨される相談時期:開催約2か月前
- 掲載車両:5,600台以上
- 誘致実績:17,500件超
料金や条件はイベント規模、売上保証、買取、サポート内容によって変わります。
まとめ
「モビマル」は、キッチンカーを呼びたいイベント主催者と、出店場所を探しているキッチンカー事業者をつなぐ移動販売プラットフォームです。
主催者が自分でマッチングを行う通常出店なら、キッチンカーへの支払い0円から誘致でき、必要に応じて売上保証や商品の買取、モビマルによるマッチング代行も選択できます。
2019年に関西から始まり、2026年10月時点では5,600台以上を掲載し、誘致実績は17,500件を突破しました。最短1週間で誘致できる仕組みは、地域の祭りだけでなく、学校や企業、商業施設などにも広がっています。
2026年10月4日の「がっちりマンデー!!」では「お祭りビジネス」のひとつとしてモビマルが紹介されます。祭りの屋台を自分たちだけで用意する時代から、必要なキッチンカーをオンラインで呼ぶ時代へ。その変化を象徴するサービスといえます。
参考リンク
・TBS「がっちりマンデー!!」10月4日放送ページ
・モビマル公式サイト
・モビマル「キッチンカーをイベントに呼びたい」
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