鉄道旅へ日本酒を持ち歩くための「李白パウチ」
2026年10月10日放送のNHK総合「六角精児の呑み鉄本線・日本旅 秋・芸備線、木次線、一畑電車を呑む!」では、中国地方の鉄道と酒を巡る途中で「呑み鉄向けの携帯しやすい日本酒」が登場します。番組で扱われる携帯型の酒として注目したいのが、島根県松江市の老舗・李白酒造が手がける「李白パウチ」です。
従来のガラス瓶ではなく、軽くて割れる心配のないパウチに日本酒を詰めた商品で、旅行やアウトドアへ持っていくことを想定して開発されています。
中でも「特別純米辛口 やまたのおろち パウチ」は、180mlが450円、300mlが700円。列車旅で1人分だけ持ち歩きたいときにも使いやすいサイズです。
この記事でわかること
- 「やまたのおろち パウチ」の価格と容量
- 瓶ではなくパウチにした理由
- 「やまたのおろち」の味・原料米・アルコール度数
- 李白酒造の歴史とオンライン通販情報
「やまたのおろち パウチ」は180ml450円・300ml700円
「李白 特別純米辛口 やまたのおろち パウチ」には、持ち歩きやすい2つのサイズがあります。
- 180ml:450円
- 300ml:700円
いずれも箱なしの税込価格です。
180mlは、日本酒でいう1合にあたる量。列車で長時間移動する際にも、大きな瓶を持ち歩かずに1人分だけ用意しやすいサイズです。
300mlも一般的な四合瓶よりかなりコンパクトで、バッグへ入れて旅先へ持って行きやすくなっています。
軽い・割れない・かさばらないのが李白パウチの強み
李白酒造がパウチ容器を採用した大きな理由は、屋外へ日本酒を持ち出しやすくすることです。
一般的な日本酒のガラス瓶には、
- 重い
- 落とすと割れる
- 飲み終わっても瓶がかさばる
という持ち運び上の弱点があります。
李白パウチなら、ガラス瓶のように割れる危険がなく、軽量。飲み終わった後も小さくまとめやすいため、旅行、アウトドア、行楽、お土産などに利用しやすくなっています。
「酒と鉄道」を一緒に楽しむ呑み鉄では、駅から歩いたり、何度も列車を乗り換えたりすることがあります。
そんな旅では、酒そのものの味だけでなく「どうやって持ち歩くか」も重要です。
瓶を何本もバッグへ入れるのではなく、飲む分だけパウチで持っていく。李白パウチは、鉄道旅と相性のいい日本酒の形といえます。
中身は「特別純米辛口 やまたのおろち」
パウチだからといって、携帯性だけを重視した酒ではありません。
中に入っているのは、李白酒造の人気シリーズ「特別純米辛口 やまたのおろち」です。
商品情報は次の通りです。
- 原料米:五百万石
- 精米歩合:58%
- アルコール度数:15%
- 日本酒度:+7
- 酸度:1.4
すっきりとした辛さの中に米の旨味を感じられる酒で、冷やから常温、ぬる燗まで幅広い温度で楽しめます。
列車内や旅先では温度管理が難しいこともありますが、常温でも楽しめるため、持ち歩く酒として扱いやすいのも特徴です。
「やまたのおろち」の名前は出雲神話から
「やまたのおろち」という名前は、島根と深い関係を持つヤマタノオロチ神話に由来します。
出雲神話では、スサノオノミコトが強い酒を用意し、八つの頭を持つ大蛇ヤマタノオロチに飲ませて退治します。
その酒にまつわる物語を背景に、李白酒造では辛口の純米酒へ「やまたのおろち」の名を付けています。
単に旅に便利なパッケージというだけでなく、中身の酒にも島根らしい物語が込められています。
パウチは「やまたのおろち」だけではない
李白酒造では現在、複数の日本酒をパウチ商品として展開しています。
主なラインアップには、
- 李白 純米吟醸 WANDERING POET
- 李白 特別純米 辛口 やまたのおろち
- 李白 特別純米酒
があります。
いずれも小容量のパウチで、日本酒をもっと気軽に外へ持ち出せることを狙った商品です。
純米吟醸を選ぶか、辛口を選ぶか、定番の特別純米酒を選ぶか。
旅先で飲み比べる楽しみ方もできます。
180mlなら3パックまでゆうパケット対象
李白パウチは、李白酒造の公式オンラインストアから購入できます。
特に180mlパウチは、合計3パックまでゆうパケット送料300円の対象です。ポストへの配達となり、時間指定はできません。
日本酒は瓶入りの商品が多いため、通販では商品そのものより送料の負担が気になる場合があります。
パウチは梱包の自由度も高く、李白酒造自身も送料の負担を抑えやすい点をメリットとして挙げています。
自宅で試してから、次の鉄道旅へ持っていくという使い方もしやすい商品です。
李白酒造は1882年創業の松江の老舗
李白酒造は1882年(明治15年)創業。
島根県松江市石橋町で酒造りを続けてきた老舗です。
「李白」という酒名は、中国・唐代を代表する詩人の李白に由来します。
李白は酒を愛した詩人として知られ、松江出身で内閣総理大臣を務めた若槻礼次郎も李白を愛していたことから、1928年に若槻によって「李白」の名が付けられました。ラベルに使われる「李白」の文字も若槻礼次郎の揮毫をもとにしています。
松江の城下町で始まった酒蔵が、約140年を経て「持ち歩く日本酒」という新しい形にも挑戦していることになります。
海外でも飲まれている李白
李白酒造の酒は島根だけで販売されているわけではありません。
国内では島根県のほか首都圏、近畿圏、北海道などへ展開し、海外でもアメリカ、香港、シンガポール、韓国、ドイツ、スイス、ブラジル、フランスなどへ販売されています。
伝統的な日本酒造りを続けながら、海外販売やパウチ容器といった新しい形にも取り組んできました。
「日本酒は一升瓶や四合瓶で買うもの」というイメージから離れ、必要な量だけ気軽に持ち出せるパッケージを用意したことも、その流れの一つです。
鉄道旅で使いやすい理由
呑み鉄のような鉄道旅では、荷物をできるだけ軽くしたいところです。
李白パウチなら、
- ガラス瓶ではないため割れにくい
- 飲み終わった後にかさばりにくい
- 180mlから選べる
- 常温でも楽しめる
- バッグへ入れやすい
という特徴があります。
駅弁や地元のおつまみを買い、車窓を眺めながら少量の地酒を味わう。
そんな鉄道旅には、大容量の瓶よりも「飲み切れる量を持ち歩く」という発想がよく合います。
もちろん、列車内での飲酒については各鉄道会社のルールや周囲への配慮が必要です。飲酒後の運転もできません。
まとめ
「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」で登場する「携帯しやすい日本酒」として注目したいのが、島根県松江市の李白酒造が販売する李白パウチです。
「特別純米辛口 やまたのおろち パウチ」は、
- 180ml:450円
- 300ml:700円
の2サイズ。
瓶ではなくパウチにすることで、軽く、割れにくく、かさばりにくい日本酒になっています。
中身も旅行専用の簡易的な酒ではなく、五百万石を使った精米歩合58%の特別純米酒。すっきりした辛さの中に旨味を感じられる「やまたのおろち」です。
1882年創業の酒蔵が、日本酒の味を守りながら容器を変える。
「旅先へ日本酒を持っていく」という呑み鉄の楽しみ方に合わせて生まれた、現代らしい島根の地酒です。
参考リンク
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