cafe bar fulariは野方文化マーケットの隠れ家!音楽の夢を追った奈奈さんが作った人の集まる場所
「cafe bar fulari(カフェバー フラリ)」は、東京都中野区の野方文化マーケット2階にある、スパイスカレーとお酒、人との交流を楽しめる小さなカフェバーです。
店を営むのは、37歳の奈奈さん。かつてシンガーソングライターを目指して上京し、音楽活動に取り組んでいましたが、喉を痛めたことなどを経て、飲食店の経営という新しい道へ進みました。
2026年10月11日放送のフジテレビ系『ザ・ノンフィクション 誰かと分かち合いたくて~人生交わるレトロマーケット~後編』では、奈奈さんの店に通う不動産会社社長の早川さんが、約9億円の大型物件の仲介に挑む姿が描かれます。
実は、奈奈さんが店を作った2019年の記録にも、改装工事を手伝う「早川さん」という人物が登場します。
古い住居を改装して始まった小さな店には、仕事や人生に悩む人たちが集まり、それぞれの新しい挑戦が生まれています。
この記事でわかること
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cafe bar fulariの場所・アクセス・営業情報
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店主・奈奈さんが音楽活動から飲食店経営へ進んだ経緯
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2019年の店舗改装と野方文化マーケットを選んだ理由
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常連客・早川さんの経営危機と約9億円の不動産仲介
cafe bar fulariの場所は野方駅から徒歩約2分
cafe bar fulariがあるのは、西武新宿線・野方駅の近くに残る「野方文化マーケット」です。
戦後の闇市を起源とする商業施設で、現在も小さな飲食店や雑貨店などが入り、昭和の面影を残しています。
店舗情報
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店名:cafe bar fulari(カフェバー フラリ)
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住所:東京都中野区野方5-30-5 野方文化マーケット
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場所:マーケット内の建物2階
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最寄り駅:西武新宿線「野方駅」
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アクセス:野方駅から徒歩約2分
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店主:奈奈さん
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開業:2019年
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主な提供内容:スパイスカレー、お酒、コーヒーなど
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最新の営業案内:公式Instagram
店舗の入口は、野方本町通り商店街側にある緑色のテントが目印です。
建物内には急な階段があり、それを上がった先に小さな客席があります。
店舗を作った当初、奈奈さんは10人ほど入ればいっぱいになる空間だと紹介していました。
一般的な大きな飲食店とは異なり、客同士や店主との距離が近い造りです。
営業日や料理の提供内容は変わるため、訪問前には公式Instagramの案内を確認してください。
早川さんは9億円の不動産仲介に挑む常連客
奈奈さんの店に足しげく通っているのが、不動産会社を経営する54歳の早川さんです。
早川さんは元プロボクサーという経歴を持ち、現在は不動産業を営んでいます。
人に何かをしてもらうことより、自分が先に相手のために行動することを大切にしている人物です。
しかし、会社の経営状況は厳しく、大きな物件の仲介契約も思うように獲得できていませんでした。
そんな中、早川さんのもとに約9億円という大型物件の仲介話が舞い込みます。
この契約が成立すれば、経営の立て直しにつながる重要な仕事です。
早川さんの状況
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年齢:54歳
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経歴:元プロボクサー
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現在の仕事:不動産会社経営
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行きつけの店:cafe bar fulari
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大きな転機:約9億円の不動産仲介案件
ここでいう9億円は、仲介対象となる不動産の取引金額です。
早川さんが9億円の収入を得るという意味ではありません。不動産仲介では、契約が成立した場合に仲介手数料などが事業者の収入となります。
また、早川さんは自身が経営する会社の苦しい状況について、奈奈さんの店で打ち明けてきました。
仕事の話だけでなく、弱音も話せる場所となっていることが、cafe bar fulariと早川さんの関係を特徴づけています。
奈奈さんは23歳で上京しシンガーソングライターを目指した
奈奈さんは、最初から飲食店経営を目指していたわけではありません。
20代の頃に追いかけていたのは、音楽で生きていくという夢でした。
23歳で上京し、シンガーソングライターとして活動することを目指します。
路上ライブなどで歌う活動を続けていましたが、喉を痛めたこともあり、音楽を中心とした生活から離れる転機を迎えました。
その後、アルバイトを通じて身につけたのが、カレー作りの技術です。
26歳の頃にはイベントでカレーを販売するようになり、28歳の頃には渋谷のバーを間借りして料理を提供していました。
奈奈さんの主な歩み
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23歳:音楽活動を目指して上京
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20代:路上ライブなどで活動
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喉を痛めたことなどを経て、音楽中心の生活から転換
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26歳頃:イベントでカレーを販売
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28歳頃:渋谷のバーを間借りして営業
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2019年:野方文化マーケットに自分の店を開く
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2026年:37歳となり、カフェバーの営業を続ける
音楽活動から飲食店の経営へ。
仕事の内容は変わりましたが、人が集まり、会話や時間を共有する場を作るという点では、共通するものがあります。
現在のcafe bar fulariも、食事をするためだけではなく、誰かと話したい人が訪れる場所になっています。
2019年に野方文化マーケットの古い住居を借りた
奈奈さんが自分の店を持つために動き始めたのは、2019年のことでした。
当時は東京・下北沢のアパートに住んでいましたが、契約の更新時期が近づいていました。
奈奈さんは以前から30歳で店を開きたいと考えており、住まいの更新を機に、店舗付き住宅を探し始めます。
最初に候補となったのは、西武新宿線の都立家政駅周辺にある物件でした。
実際に内見し、その場所で店を始めるつもりになっていました。
ところが、時間に余裕があったため、隣の野方駅へ足を延ばします。
以前から気になっていた野方文化マーケットを見に行くためでした。
そこで目にしたのが、独特な雰囲気を持つ古い建物です。
テナント募集の案内を見つけた奈奈さんは、物件を内見することにしました。
建物の中は古く、階段は非常に狭く、以前は住居として使われていた部屋も残っていました。
普通の店舗としては使いにくい造りでしたが、奈奈さんはこの場所を選びました。
本人が残した開業時の記録では、内見を終えてから借りたいと連絡するまで、5分もかからなかったことが語られています。
予定していた物件ではなく、偶然立ち寄った野方文化マーケットが、新しい店の舞台となったのです。
店の階段は幅約50cm!仲間の協力で古い建物を改装
奈奈さんが借りた建物は、そのまま営業できる状態ではありませんでした。
特に印象的だったのが、約50cmという狭い階段です。
もともとは住宅として使われていたため、店を営業するには内部を大きく改装する必要がありました。
そこで奈奈さんは、知人や仲間の力を借りてDIYによる店づくりを始めます。
本人が2019年に書いたブログには、改装の初期段階で、DIYが好きな「早川さん」という人物に協力してもらったことが残っています。
改装で取り組んだ主な作業
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古いシンクや押し入れの撤去
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畳を外して床を改修
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床の高さを調整
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壁や天井の下地作り
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吸音材の設置
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ベニヤ板を使った内装工事
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押し入れ部分を小上がりへ変更
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床や柱の塗装
奈奈さんは専門の内装業者へすべてを任せるのではなく、知人たちと協力しながら少しずつ店舗を完成させていきました。
現場監督の仕事をする知人が仲間を連れてきて、床や壁の工事を手伝う場面もありました。
2019年の開業記録を読むと、古い物件を借りたことが、周囲の人々との共同作業を生むきっかけになったことがわかります。
現在の店が持つ、人と人との距離が近い雰囲気には、こうした店づくりの歴史もあります。
ふらりキーマカレーはスパイスと和風だしを組み合わせた料理
cafe bar fulariでは、お酒だけでなく、スパイスカレーも提供しています。
なかでも知られているのが「ふらりキーマカレー」です。
カレーには八角、シナモン、山椒などのスパイスを使い、鰹、昆布、椎茸から取っただしを組み合わせています。
スパイスの香りを生かしながら、和風だしによる風味も重ねた料理です。
さらに、仕上げにスパイスを加えて一晩寝かせるなど、独自の調理方法を取り入れています。
カレーは季節によって使う野菜も変わります。
また、2種類のカレーを一皿に盛り付ける「2種盛り」も提供されてきました。
ただし、cafe bar fulariは毎日同じ料理を提供する店ではありません。
日によって料理が用意されていないこともあり、訪問時に食べられるメニューは異なります。
カレーを目的に訪れる場合は、当日の営業案内を確認することが大切です。
人との距離が近い店を作った奈奈さんの思い
cafe bar fulariは、一般的なカフェやバーとは少し異なる役割を持っています。
奈奈さんが大切にしているのは、1人で過ごしたくないとき、誰かと話したいときに立ち寄れる場所であることです。
店には、仕事を終えて帰宅する前の人や、日常の悩みを抱えた人がやってきます。
お客さん同士が自然に会話を始めることもあります。
その背景には、奈奈さん自身が、音楽の夢を追いながら思うように進めなかった経験があります。
夢や仕事について語り合うことだけでなく、思うようにいかない日にも誰かと過ごせること。
そうした時間を大切にしていることが、店の雰囲気につながっています。
2019年に狭い建物を借りたときから、店づくりには多くの人が関わってきました。
そして2026年には、経営の危機に直面した早川さんが、店で仕事の悩みを打ち明けています。
古い建物の中で続いてきた人とのつながりが、現在も店を支える大切な要素になっています。
野方文化マーケットは戦後の闇市から始まった
奈奈さんの店がある野方文化マーケットは、戦後の闇市を起源とする商業施設です。
最盛期には、生鮮食料品や生活用品を扱う店が集まり、地域の人々の暮らしを支えていました。
しかし、時代とともに店が減り、現在ではシャッターを閉めた店舗も残っています。
一方で、古い建物を活用し、新しく店を始める人も現れました。
飲食店や雑貨店など、個性の異なる小さな店が集まっていることが、現在の野方文化マーケットの特徴です。
cafe bar fulariも、そのような場所に生まれた店の1つです。
奈奈さんは、きれいに整えられた新しい商業施設ではなく、狭くて古い建物に店を作りました。
古い場所に新しい店が加わり、そこで人々が出会い、交流する。
野方文化マーケットは、そうした日常が積み重なる場所となっています。
cafe bar fulariを訪れる際の実用情報
店舗・アクセス
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店名:cafe bar fulari
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読み方:カフェバー フラリ
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所在地:東京都中野区野方5-30-5
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施設:野方文化マーケット
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場所:建物2階
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最寄り:西武新宿線「野方駅」
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徒歩:約2分
食事・利用について
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スパイスカレーやお酒などを提供
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日によって料理の提供内容が異なる
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店内へは急な階段で上がる
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小規模な客席のため、大人数での利用は事前確認が必要
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営業日時は公式Instagramで確認
テレビ放送情報
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番組:ザ・ノンフィクション
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放送日:2026年10月11日(日)
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放送時間:14:00〜14:55
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放送局:フジテレビ系(一部地域)
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放送回:誰かと分かち合いたくて~人生交わるレトロマーケット~後編
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語り:井手上漠
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見逃し配信:TVer・FOD
まとめ
cafe bar fulariは、東京都中野区の野方文化マーケットにある、店主・奈奈さんが営む小さなカフェバーです。
奈奈さんは23歳で上京して音楽活動に取り組み、喉を痛めたことなどを経て、カレー作りや飲食店の経営へと進みました。
2019年には古い店舗付き住宅を借り、仲間たちの協力を得ながら自分の店を完成させています。
その店には現在もさまざまな人が集まり、仕事や人生の悩みを語り合っています。
2026年には、常連客である不動産会社社長の早川さんが、約9億円の物件仲介という大きな仕事に挑む転機を迎えました。
音楽の夢から始まった奈奈さんの人生と、人々が集まる小さな店。そのつながりこそが、cafe bar fulariの物語を特徴づけています。
参考リンク
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