アイスランド苔茶・ワッフル・台湾茶芸の楽しみ方
2026年10月27日放送のNHK Eテレ『心おどる 北欧・アジアンスタイル』「ほっと一息ティータイム1」では、アイスランド大使館のハート型ワッフルとアイスランド苔入りの紅茶、台湾で親しまれる茶芸と梅のお菓子が登場します。聞き慣れない「アイスランド苔」は、庭や石の表面に生える普通のコケとは異なる地衣類です。何が飲み物になるのか、家でワッフルを楽しむヒント、台湾のお茶の味わい方まで整理します。
アイスランド苔茶の正体は「地衣類」
アイスランド苔は英語で Iceland moss、学名は Cetraria islandica。名前に「苔」と付いていても、一般にいうコケ植物とは異なり、菌類と藻類などが共生する「地衣類」の仲間です。北欧などに生育し、乾燥させたものが茶などに利用されてきました。
欧州医薬品庁(EMA)は、アイスランド苔の乾燥品や抽出物が、ヨーロッパで伝統的なハーブ製品として使われてきたことを整理しています。ただし、これは一般の紅茶に入れると病気が治るという意味ではありません。伝統的使用に関する評価と、特定の飲み物の効能は区別する必要があります。
番組予告にあるのは「アイスランド苔が入った紅茶」です。紅茶葉と苔をどの割合で合わせるか、何分蒸らすかといった大使館での配合までは、予告では明かされていません。飲みたい場合は食用として販売されている製品の表示に従い、庭や山に生えたコケを採って飲むことは避けましょう。妊娠中や服薬中、子どもに飲ませる場合は自己判断で薬用ハーブを利用せず、医師・薬剤師などに相談するのが安心です。
アイスランドのハート型ワッフルは何が違う?
番組のアイスランド大使館では、ハート型のワッフルがティータイムに登場します。ここで注目したいのは、細長いベルギーワッフルのような外見ではなく、焼き型を使ってハート形に仕上げる盛り付けの楽しさです。
アイスランドの観光公式サイトには、ワッフルにホイップクリームとジャムを添えるカフェが複数掲載されています。ルバーブ(西洋フキ)のジャムを合わせる店もあり、ワッフルを甘い飲み物と一緒に楽しむ文化が見えてきます。
家庭で雰囲気を楽しむなら、ハート型に焼けるワッフルメーカーや、市販のワッフルを利用し、ホイップクリームとベリー系のジャムを添える方法が手軽です。冷たいジャムと温かいワッフルの組み合わせは食感の対比も楽しめます。ただし、これらは家庭向けのアレンジ案であり、番組や大使館で紹介される正確な材料・分量を再現したレシピではありません。
台湾の茶芸と梅のお菓子を楽しむポイント
同じ放送回では、台湾の「茶芸」と、茶請けとして親しまれる梅のお菓子も紹介されます。茶芸は、茶葉・湯・茶器の扱いを通して、香りや味の変化を楽しむ飲茶の文化です。台湾では烏龍茶などが親しまれ、小さな急須や茶杯を使うスタイルもあります。
特別な茶器がなくても、家で楽しむ基本はお茶を急いで飲み干さず、最初に香りを確かめること。同じ茶葉でも抽出時間や湯の温度で味は変わるため、まず購入した茶葉の表示にある湯量・温度・時間を守ると失敗しにくくなります。茶器の大きさや淹れ方は茶葉の種類によって異なり、すべての台湾茶に共通する一つの正解があるわけではありません。
番組予告に出てくる梅のお菓子は、甘酸っぱさをお茶と組み合わせる茶請けです。台湾のお茶には甘い菓子だけでなく、梅を使ったお菓子なども添えられます。日本で試すなら、市販の食用梅菓子と無糖の烏龍茶を少量ずつ合わせてみると、濃い味付けをしなくても組み合わせを楽しめます。
まとめ
アイスランド苔茶の材料は、普通のコケではなく地衣類です。10月27日の番組では、ハート型ワッフルと苔入り紅茶、台湾の茶芸と梅のお菓子が紹介される予定。自宅で楽しむ際は食用製品を選び、茶葉やハーブの表示に従いましょう。ワッフルとジャム、烏龍茶と梅菓子なら手軽に異国のティータイムを味わえます。
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