江戸八角箸はどこで買える?価格・作り方・長く使う方法
2026年11月1日(日)22時9分からTBSの『むしめがね ~真の価値をのぞく~』では、江戸八角箸が紹介される予定です。番組予告では、黒檀・紫檀といった高級木材を職人が鉋(かんな)で削り、こんにゃくの端もつまめる箸として取り上げています。
江戸八角箸を製造・販売する店の一つが、東京・月島の漆芸中島(しつげいなかじま)です。同店の公式サイトにも「こんにゃくの端をつまめる」という特徴が明記されています。ただし、10月28日時点のTBS予告は製造店を名指ししておらず、同店が番組で紹介されると確認できたわけではありません。以下は漆芸中島の公式資料で確かめた購入・製造・手入れ情報です。※放送後詳しい内容が分かり次第追記します。
漆芸中島の江戸八角箸の値段はいくら?
漆芸中島の江戸八角箸公式案内では、材質によって幅広い価格の製品を販売しています。2026年10月28日に確認できる主な税込掲載価格は次の通りです。
・紫檀:4,180円
・縞黒檀:5,500円
・特選紫檀:8,800円
・本黒檀:8,800~11,000円
・キングウッド:11,000~16,500円
・幻の青黒檀:14,300~19,800円
・本紫檀のお父さん箸(太め):22,000円
価格の幅は材質・長さ・仕様などによるものです。いずれも同店の掲載価格であり、江戸八角箸という種類の全国一律価格ではありません。購入時は商品ページで在庫と販売価格を確認してください。高級品に限らず、まず試してみたい人には標準的な紫檀や縞黒檀が比較対象になります。
公式通販と送料|購入できる場所

購入窓口は漆芸中島の公式オンラインショップです。「お箸一覧」から材質やサイズを選べます。実店舗は東京都中央区佃1-4-12にあり、東京メトロ有楽町線・都営大江戸線の月島駅から徒歩約5分。電話番号は03-3531-6868です。詳しいアクセスは店舗公式案内で確認できます。
同店の特定商取引法表示には、注文金額が7,000円以下の場合は送料500円、7,000円以上なら送料無料とあります。ギフト包装は無料対応のほか、仕様に応じて220円または550円の案内があります。送料条件がちょうど7,000円の場合の取り扱いなど、実際の決済画面で最終金額を確かめてください。
営業時間は取材サイトによって10時開始と10時30分開始の情報が混在しています。確実に実物を選びたい場合は、出かける前に店舗へ営業状況を問い合わせるのが安心です。
こんにゃくをつまみやすいのはなぜ?八角の形と先端の細さ
八角箸は四角い木材の角を削り、握る部分から先まで八つの面を持つ形に整えます。漆芸中島は、硬く密度の高い黒檀や紫檀を使用し、箸先まで八角形に削ることで滑りやすい食材をつかみやすくすると説明しています。
同店の公式案内では、こんにゃくのほか、イカやそばにも使いやすいとされています。丸い箸との違いは断面の角が指に自然になじむ点、箸先の面が食材に触れる点にあります。ただし食材のつかみやすさは箸の長さや持ち方にも左右されるため、誰でも必ず同じようにつかめると断言するものではありません。
江戸八角箸の製造工程|一膳ずつ手作業で削る

漆芸中島の製造工程の公式紹介によれば、まず希少な木材を板状に製材し、箸の幅に裁断して角箸の形を作ります。次に削り台に固定し、鋭く研いだ立ち鉋で八つの面を整えます。硬い木材をむらなく削るには、木目を読む経験と繊細な力加減が欠かせません。
公式サイトには1本あたり約15分をかけて削ると記されています。さらに箸先約7センチにやすりをかけ、中心線からずれないよう均一に仕上げます。番組でこの店の製造風景が紹介されるかは未確認ですが、こうした手仕事の工程は江戸八角箸の特徴を理解するうえで役立ちます。
職人・中島泰英さんと漆芸中島の歴史
漆芸中島の十一代目を担う中島泰英(なかじま・やすひで)さんは、一級漆器製造技能士です。公式プロフィールによると、1981年に技能士資格を取得し、1986年には東京都知事賞、2007年には東京都伝統工芸品チャレンジ大賞優秀賞を受賞しています。職人の公式経歴に受賞歴が掲載されています。
江戸漆器の仕事は約300年にわたって受け継がれてきたとされ、祖父・父の代から保有してきた紫檀・黒檀の木材を活用しています。希少な素材を単に高価な装飾品とするのではなく、毎日使える道具として整えることを重視している点が特徴です。
削り直しは1,000円|一生ものとして使うためのメンテナンス
高級箸の購入で気になるのが、先端が摩耗したときの扱いです。漆芸中島では箸の削り直しを1,000円で受け付けると公式サイトに案内しています。ただしすべての材質が対象ではなく、桜材など例外があります。送付時の送料は購入者側の負担です。
費用と対応範囲については、店のお手入れ・修理案内に記載があります。傷みの状態によっては通常の削り直しだけでは対応できない可能性もあるため、先に写真や品名を伝えて相談すると行き違いを避けられます。
江戸八角箸の洗い方|食洗機・乾燥機には注意
漆芸中島は、お箸の先を水またはぬるま湯で洗い、よく水分を拭き取ることを案内しています。乾燥機や洗剤の使用は避け、時々100%綿の布に食用油をつけて磨くという手入れ方法が指定されています。これは同店の製品についての説明であり、すべての木製箸に共通する洗い方ではありません。
食洗機や高温乾燥に対応する箸が欲しい場合は、最初から対応表示のある別製品を選ぶほうがよいでしょう。毎日の片付けのしやすさと、使い続ける楽しみのどちらを大切にするかが選び方のポイントです。高級な別タイプの箸では、同サイトでマルナオ「スコーピオン」の八角箸も紹介しています。
『むしめがね』11月1日放送で判明していること
TBSの11月1日放送予告では「黒檀・紫檀などの木材」「かんなで削る製法」「こんにゃくの端もつまめる江戸八角箸」の三点が明記されています。しかし、製作者の名前や価格、取材先の所在地は公表されていません。
ここまで紹介した漆芸中島は、同様の特性を持つ江戸八角箸の実在する製造・販売店です。紹介する職人や商品が番組で使われる現物と同一かどうかについては、放送で確認できるまでは区別しておきます。
まとめ
江戸八角箸は、希少な硬木を八つの面に削り、こんにゃくや麺をつかみやすくした伝統の箸です。東京・月島の漆芸中島では紫檀4,180円、縞黒檀5,500円などを販売し、削り直しは1,000円と案内。公式通販と実店舗で購入できます。11月1日の『むしめがね』の取材店名は放送前には未確認です。
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