焼津「こめふく」はカツオの恵みを生かしたお米のお店
こめふくは、静岡県焼津市の複合施設「焼津PORTERS(焼津ポーターズ)」にある、おむすびなどの米料理を楽しめるお店です。地元の水産加工で生まれるカツオ・マグロの頭や骨などを肥料の原料に使い、育てたお米を提供しています。
2026年11月6日放送予定の日本テレビ『ウミコイ ―今 海に出来ること―』でも、焼津市でカツオの食用にしづらい部分を農業に生かす取り組みがテーマとなっています。ここでは、こめふくの場所やメニュー、米作りの仕組みを紹介します。
場所は焼津PORTERSの1階。営業時間とアクセス
こめふくの所在地は静岡県焼津市中港3丁目1-16、焼津PORTERSの1階フードコートA02です。焼津駅からは徒歩約15分。施設には駐車場もあるので、車でも立ち寄れます。
- 住所:静岡県焼津市中港3-1-16 焼津PORTERS 1階フードコートA02
- 営業時間:9:00~15:00
- 定休日:月曜日・火曜日
- 電話番号:090-3349-5029
- アクセス:JR焼津駅から徒歩約15分、駐車場あり
営業時間や臨時休業などは変更されることがあります。来店前には焼津PORTERSのこめふく店舗案内を確認しておくと安心です。
看板メニューは「かつお節かけ放題おむすび」
看板メニューはかつお節かけ放題のおむすび。自分たちが育てたお米に、焼津ならではの削りたてのかつお節を合わせて楽しめる一品です。お米そのもののおいしさと、かつお節の香りを一緒に味わえるのが魅力です。
おむすびのほかにも、かつお茶漬けやお団子など、お米を主役にしたメニューを展開しています。地元の特産品やメーカーの食材を組み合わせていることも特徴です。メニュー内容や価格は時期によって変わる可能性があるため、注文時の店頭表示をご確認ください。
カツオとマグロの頭や骨が、お米を育てる肥料になる
こめふくのお米は、水産加工会社山福水産の加工現場で発生するカツオ・マグロの不可食部を原料にした肥料を使って栽培されています。魚を加工すると、食用の商品にはしづらい頭や骨などが残ります。その資源を農業に回すことで、海の恵みを無駄なく利用する取り組みです。
米作りは2018年に始まりました。栽培を担った小長谷淳也(こながや・じゅんや)さんは、山福水産で約20年間カツオ加工に携わっていた職人。農業は未経験だったため、米農家に学び、藤枝市花倉の田んぼで土作りから挑戦しました。
魚由来の肥料を生かす土作りには時間が必要で、毎年の天候や田んぼの状態を確かめながら稲作を続けています。魚をおいしく食べるためのお米を自分たちで育てるという、水産業と農業をつなぐ発想から生まれたお店です。
2026年には運営会社「株式会社こめふく」が設立
こめふくは2023年7月に山福水産の飲食店としてオープンしました。その後、2026年4月1日に山福水産のアグリ事業部が分社化され、株式会社こめふくが設立されました。
株式会社こめふくは山福水産の100%子会社で、代表取締役社長は小長谷淳也さんです。農作物の生産・販売、肥料の販売、焼津PORTERS内での飲食店運営などを手がけています。
まとめ
焼津のこめふくは、カツオやマグロの不可食部を肥料に活用して育てたお米を味わえるお店です。焼津PORTERSの1階にあり、営業時間は9時から15時、定休日は月・火曜日。名物のかつお節かけ放題おむすびや、お茶漬けを楽しめます。水産加工と米作りをつなぐ、焼津らしい食の取り組みも魅力です。
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