ペンギンの羽毛がヒントになったシャープのドラム式洗濯乾燥機
2026年11月7日放送予定の『土曜はナニする!?』では、シャープの「冬のお悩み解決家電」として、ペンギンの能力を取り入れた洗濯機が登場する予定です。ペンギンの羽毛構造を応用した「バブルジェット洗浄」を備える製品は、2026年9月発売のES-12X2とES-12P2。どちらも洗濯12kg・乾燥6kgに対応するドラム式洗濯乾燥機です。なお、放送中に紹介される具体的な型番は放送前の時点では確定していません。
ペンギンの羽毛を洗濯機に応用した理由
ペンギンは羽毛の間に蓄えた空気を、水中で細かな泡にして放出します。この泡が水の抵抗を減らすため、速く泳ぐ助けになります。シャープが着目したのは、羽毛にある細かな突起の形です。
洗濯機のシャワーノズル内部に、この突起が並ぶ構造を応用。水と気泡を細かく分けて洗濯槽内に噴射する「ネイチャーテクノロジー」に生かしています。ペンギンそのものの成分を使うのではなく、自然界の形を参考にした設計です。
バブルジェット洗浄は何が違う?
新しいバブルジェット洗浄は、直径100~500マイクロメートルの微細な水滴と気泡を高速で噴射する方式です。水中に発生するマイクロバブルが繊維の奥の汚れを浮かせ、高圧シャワーでその汚れをはじき飛ばします。
噴射する水滴の数は毎秒150万個以上。2025年度の従来モデルES-12X1の毎秒100万個以上と比べて、約1.5倍に増えています。洗浄効果は衣類の量や素材、汚れ、洗剤の種類によって異なり、どんな汚れも必ず落ちるという意味ではありません。
ES-12X2とES-12P2の違いは乾燥方式とお手入れ機能
両機種ともバブルジェット洗浄、洗剤・柔軟剤の自動投入、7種類のエコセンサーなどを備えています。ただし、乾燥の仕組みと手間のかからなさに違いがあります。
- ES-12X2:ヒートポンプとサポートヒーターを組み合わせた「ふわカラハイブリッド乾燥」を搭載。乾燥フィルター自動お掃除にも対応。洗濯~乾燥6kgの標準消費電力量は590Wh、運転時間は約150分です。
- ES-12P2:「エコわざヒートポンプ乾燥」を搭載。洗濯~乾燥6kgの標準消費電力量は700Wh、運転時間は約160分です。
洗濯のみの標準使用水量はES-12X2が77L、ES-12P2が83L。洗濯~乾燥6kgでは順に49L、54Lです。数値はメーカーの規定条件での測定値で、使用状況によって変わります。
価格・サイズ・購入前のチェックポイント
メーカー希望小売価格は両機種ともオープン価格。店頭や通販サイトの販売価格は販売店・時期によって異なります。2026年9月10日に発売されたモデルなので、購入時には現在の在庫と販売額を確認してください。
外形寸法は給排水ホースを含めて幅640×奥行719×高さ1,120mm。ES-12X2にはグレイングレーとマットホワイトがあり、ES-12P2はグレイングレーです。どちらも左開き・右開きを選べます。ドアの開閉スペースだけでなく、搬入経路、給排水の位置、防水パンとの適合も購入前に確かめておきたいポイントです。
洗浄力を支える新技術は共通しているため、乾燥の仕上がりやフィルター掃除の省力化まで重視するならES-12X2、基本のバブルジェット洗浄を備えたモデルを比較したいならES-12P2が候補になります。
まとめ
ペンギンの羽毛をヒントにしたシャープの洗濯機は、バブルジェット洗浄を搭載するES-12X2・ES-12P2です。微細な泡と高圧シャワーで汚れにアプローチする点は共通。選ぶときは乾燥方式、自動お掃除機能、省エネ性能、設置寸法、販売価格を比較すると、自宅に合う機種を見つけやすくなります。
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