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金ごまの育て方|種まき・収穫時期・乾燥・ごまの取り出し方

熟した金ごまのさやと収穫した粒、乾燥中の束を描いたイメージ画像 植物・園芸

金ごまの育て方と収穫・乾燥の手順

金ごまは家庭菜園でも育てられるごまで、種まきからおよそ3か月で収穫を迎えます。中間地では5〜6月に種をまき、9月ごろに収穫するのが目安です。下のさやが黄色くなり、開き始めたタイミングで茎ごと刈り取り、乾燥させて粒を集めます。

2026年11月8日放送のテレビ朝日系『相葉マナブ』では、埼玉県北本市で金ごまを収穫する様子が紹介される予定です。鎌で茎の下の方を刈り、約2週間乾燥させてから粒を落とす工程が予告されています。自宅でも基本の流れは同じですが、栽培時期や乾燥日数は地域・天候で変わります。

金ごまの種まき時期は5〜6月が目安

ごまは暖かい気候を好む作物です。関東南部から西日本の平地などの中間地では、5〜6月ごろが種まきの目安になります。ごま専門メーカーが案内する栽培例では5月中旬〜7月上旬を播種時期としていますが、遅まきでは十分に育たないこともあります。寒冷地は気温を確認し、地域の栽培暦を優先してください。

播種用の金ごまの種を用意し、日当たりがよく水はけのよい場所を選びます。食用として売られる炒りごまは種まき用ではありません。

畑の準備と種のまき方

畑で育てる場合、1平方メートル当たりの目安として、種まきの2週間前に苦土石灰200gを混ぜ、1週間前に堆肥2kgと化成肥料(NPK各10%)100gをすき込みます。土の状態によって必要な量は異なるため、家庭菜園では土壌に合わせて調整します。

株間約15cm、条間約40cmを目安に、1か所に5〜6粒まきます。発芽後は混み合う芽を少しずつ間引き、本葉が6〜7枚になるころまでに1か所1株にします。種が小さいため、土を厚くかぶせすぎないことも大切です。

ごまはプランターでも栽培できますが、成長すると草丈が高くなるため、深さのある容器と支柱を用意し、倒れないよう管理します。

育てている間の水やり・追肥・支柱のポイント

ごまは比較的暑さと乾燥に強い植物です。ただし、発芽するまでは土が極端に乾かないようにすることが重要です。プランターでは畑より乾きやすいので、土の乾き具合を確認して水やりします。過湿や水のやりすぎにも注意しましょう。

間引きが終わったら、成長に応じて追肥し、必要なら株元に土を寄せます。花は下の方から順番に咲き、その後さやができます。背丈が高くなってきたら、支柱とひもで茎を支え、雨や風で倒れないようにします。

収穫のサインは下のさやが開き始めたとき

ごまは、すべてのさやが一度に熟すわけではありません。下から順番に成熟するため、株の下の方のさやが黄色くなり、裂け始めたら収穫の目安です。種まきから約90日が一つの目安ですが、実際にはさやの状態で判断します。

全部が完全に開くまで待つと、上のさやが熟す前に下の粒がこぼれ落ちてしまいます。収穫のタイミングが来たら、鎌や園芸ばさみで株元付近の茎を切り取ります。刃物を使うときは手袋を着け、周囲の安全にも注意してください。

刈り取った金ごまは何日乾燥させる?

刈り取った茎を5〜6本ずつ束ね、雨の当たらない風通しのよい場所で、穂先を上にして立て掛けるか、吊るして乾燥させます。乾燥中に種が落ちることがあるため、下にシートを敷いておくと集めやすくなります。

目安は7〜10日程度ですが、気温や湿度によって変わります。11月8日放送予定の『相葉マナブ』では約2週間乾燥させると案内されており、必ず同じ日数にする必要はありません。上の方のさやまで開き、十分に乾いた状態を確認します。雨ざらしや湿ったままの保管は避けてください。

乾燥後のごまの取り出し方・ごみの除き方

乾燥したら大きめのビニールシートや布を広げ、その上で茎を逆さまにして軽くたたきます。開いたさやから小さなごまの粒が落ちてくるので、シートの中央に集めます。

葉やさやのかけらなど、大きなごみはふるいで分けます。小さく軽いごみは、風を弱く当てて飛ばす方法もあります。ただし、粒そのものまで飛ばさないよう少量ずつ作業しましょう。乾燥が不十分な粒や異物は取り除き、食べる前にも状態を確認します。

収穫したごまを料理に使う前の炒り方

取り出したごまは、選別して十分に乾かしたあとに炒って使えます。少量ならフライパンや小鍋に入れて中火で熱し、焦がさないよう絶えず動かします。10分程度が一例ですが、量や火力によって変わるため、香ばしい匂いが立ったら火の通りを確認して仕上げます。

冷めたら清潔で乾いた容器に移し、湿気を避けて保管しましょう。すりごまにする場合は、使う直前にすることで香りをより楽しめます。収穫物にカビや異臭がある場合は食べないでください。

まとめ

金ごまは暖かい時期に種をまき、下のさやが黄色くなって開き始めたら収穫します。刈り取った茎は束ねて十分に乾燥させ、シートの上でたたいて粒を取り出すのが基本です。播種から収穫までは約3か月。天候によって乾燥日数は変わるため、さやの状態を見ながら進めましょう。


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