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CALALI(旧藤生家住宅)は唐津の1878年築豪商屋敷|カフェ・宿泊・場所【所さんのそこんトコロ】

地域・施設

唐津に残る築約150年の豪商屋敷「CALALI」

2026年9月25日放送のテレビ東京『所さんのそこんトコロ』で、開かずの金庫が残る佐賀県唐津市の築約150年の豪商屋敷として登場するのが、CALALI(カラリ/旧藤生家住宅兼薬問屋店舗)です。

1878年に建てられた建物で、かつて江川町随一の豪商といわれた藤生家が薬問屋を営んでいました。現在は歴史ある商家の姿を残しながら、カフェ、1日1組限定の宿、イベントスペースとして利用されています。2024年には「CALALI(旧藤生家住宅兼薬問屋店舗)」の名称で佐賀県遺産にも認定されました。

この記事でわかること

  • CALALIの場所・アクセス・営業時間
  • 1日1組限定の宿泊と予約方法
  • 1878年築の旧藤生家住宅が豪商屋敷だった歴史
  • 薬問屋からカフェ・宿へ生まれ変わった経緯

CALALIの場所は唐津市江川町627|カフェは12時〜18時

出典:CALALI公式サイト

CALALIがあるのは、佐賀県唐津市江川町627です。

唐津駅から徒歩約15分、唐津バスセンターからは徒歩約10分。唐津くんちの曳山巡行路沿いに残る歴史的な商家で、現在は建物内部に入ってカフェを利用できます。

カフェの基本情報は次の通りです。

  • 名称:CALALI(カラリ)
  • 所在地:佐賀県唐津市江川町627
  • カフェ営業時間:12:00〜18:00
  • 定休日:水曜日
  • アクセス:唐津駅から徒歩約15分
  • 唐津バスセンターから徒歩約10分

カフェでは素材にこだわった飲み物やスイーツを提供。歴史的建造物を外から眺めるだけでなく、明治期の商家の空間そのものを体験できる場所になっています。

CALALIは1日1組限定で宿泊できる

CALALIには宿泊スペースも用意されており、1日1組限定です。

昼間のカフェとは異なり、夜になると和紙越しの光や白壁に映る草木の影など、古い日本家屋ならではの雰囲気を楽しめます。宿泊予約はCALALI公式サイトの「STAY」ページから予約ページへ進む仕組みです。

  • 宿泊:1日1組限定
  • 予約:CALALI公式サイト「STAY」から
  • 建物:1878年築の旧藤生家住宅
  • カフェ・宿・イベントスペースを併設

単なる「古民家風」の宿ではなく、明治初期から残ってきた商家そのものに泊まれるのが大きな特徴です。

旧藤生家住宅は1878年築の薬問屋だった

CALALIの建物は1878年(明治11年)築。正式には「旧藤生家住宅兼薬問屋店舗」と呼ばれています。

藤生家はこの場所で薬問屋を営んでおり、佐賀県の資料では当主の藤生平兵衛について「江川町随一の豪商」と記されています。

現在の江川町からは想像しにくいかもしれませんが、明治期には周辺に米屋、豆腐屋、酒屋、呉服屋などの商家が並びました。

CALALIは、そんな時代の唐津の商業地を伝える建物です。

道路側には当時の商家らしい造りが残り、建物南側には数寄屋の要素を取り入れた空間があります。さらに2階には「月見部屋」があり、単に商売をするためだけではなく、暮らしの中で季節や風情を楽しんでいたことが分かる造りになっています。

取り壊される予定だった豪商屋敷がCALALIとして再生

現在まで残っているCALALIですが、一時は建物そのものが姿を消すところでした。

1878年築の元薬問屋は、取り壊して駐車場にする計画が進められていました。その建物と出会ったのが、現在CALALIを運営する徳永明寛さんです。

徳永さんは3年以上にわたって古民家物件を探し、唐津を訪れた際にこの建物と出会いました。歴史を感じさせる建物にひかれ、古民家を生かした空間へ再生しています。

その際、すべてを新しく作り替えたわけではありません。

CALALI公式サイトには、旧藤生家に残る職人の技や、季節とともに暮らしてきた生活様式を今に伝えたいという考えが示されています。石、木、土という昔から使われてきた素材と、日本家屋が積み重ねてきた知恵を残すことが、この場所の大きなテーマになっています。

歴史ある屋敷を保存するだけでなく、カフェや宿として再び人が集まる場所にしたことがCALALIの特徴です。

2024年に佐賀県遺産へ認定

CALALIは2024年12月19日、佐賀県遺産に認定されました。

佐賀県遺産は、美しい景観や地域を象徴する建造物を次の世代へ残すことを目的とした制度です。

旧藤生家住宅兼薬問屋店舗では、

  • 唐津を代表する明治初期の商家建築
  • 江川町随一の豪商が営んだ薬問屋の歴史
  • 当時の商家の建築様式
  • 優れた大工技術
  • 数寄屋の要素を持つ空間
  • 月見部屋などの風情ある造り

などが残されています。

2025年3月には現地で認定証授与式も行われ、所有者代表として徳永明寛さんが出席しました。

徳永さんは建物について、もう少しで150年になる家に、さらに長い時間をかけて培われた文化が反映されているという趣旨を語っています。

「豪商屋敷」だけではない現在のCALALI

CALALIがおもしろいのは、150年近い建物を資料館のように保存しているだけではないことです。

昼はカフェとして人が訪れ、夜は1日1組限定の宿になります。さらにイベントスペースとしても利用され、地域の人々が集まる場所として建物が使い続けられています。

かつて薬問屋として多くの人や物が行き交った商家が、時代を越えて再び人の集まる場所になった形です。

約150年前の建物を「見る」だけではなく、コーヒーを飲み、部屋で過ごし、さらに泊まることまでできる点は、歴史的建造物としても珍しい魅力です。

まとめ

佐賀県唐津市に残るCALALIは、1878年に建てられた旧藤生家住宅兼薬問屋店舗を活用した施設です。

かつてここでは、江川町随一の豪商といわれた藤生家が薬問屋を営んでいました。

現在は、

  • カフェ:12:00〜18:00、水曜定休
  • 宿泊:1日1組限定
  • イベントスペース
  • 所在地:佐賀県唐津市江川町627
  • 唐津駅から徒歩約15分

という形で利用できます。

取り壊される計画もあった明治期の豪商屋敷が受け継がれ、2024年には佐賀県遺産にも認定されました。

『所さんのそこんトコロ』で開かずの金庫とともに登場する屋敷そのものにも、約150年にわたる唐津商人の歴史が残されています。

参考リンク


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