銚子の老舗にある「巨大○○」の正体は500トンの大生け簀
2026年9月26日放送の『BUZZ TV ロイロム鉄道〜私を待ってる人がいる〜』銚子電鉄・前編で、もう1つ注目したい銚子の老舗が一山いけすです。
店内の中心にあるのは、銚子市観光協会が500トンと紹介する巨大な生け簀。公式サイトでは、日本で初めて店内に生け簀を設けた鮮魚問屋直営の活魚料理店と案内されています。
この記事でわかること
- 一山いけすの巨大生け簀の規模
- 日本初とされる店内生け簀が生まれた老舗の特徴
- 名物・伊勢海老天丼の現在の価格
- 場所・営業時間・予約方法・アクセス
一山いけすの店内には500トンの巨大生け簀がある

一山いけす最大の特徴は、レストランの中に巨大な生け簀があることです。
銚子市観光協会ではその規模を500トンと紹介。生け簀では伊勢海老、平目、あいなめをはじめとする魚介が泳ぎ、1階の客席は生け簀を囲むようにつくられています。
カウンターからは、板前が生け簀から活魚や伊勢海老などを取り出し、そのまま調理する様子を見ることもできます。
海鮮料理店でありながら、巨大な生け簀そのものが店の風景になっているのです。
日本で初めて店内に生け簀を設置した鮮魚問屋直営店
一山いけす公式サイトでは、同店を「日本で初めて店内に生け簀を作った鮮魚問屋直営の活魚料理店」としています。千葉県公式観光サイトでも同じ特徴が紹介されています。
一山いけすの土台にあるのは鮮魚部門「一山商店」です。
毎朝、銚子港で水揚げされた魚を銚子魚市場の競りや契約漁師から仕入れ、豊洲をはじめ各地の市場にも卸しています。
つまり「料理店が魚を仕入れる」というだけではありません。
魚を仕入れ、扱い、流通させる鮮魚問屋の機能を持った会社が、自ら料理店まで運営しているのが一山いけすです。
生け簀には太平洋の海水を利用
千葉県公式観光サイトでは、生け簀には海から直接くみ上げた海水を濾過して使用していると紹介されています。
店の目の前は太平洋。
巨大な生け簀の周囲にカウンターと座敷が設けられ、海を眺めながら食事ができる構造になっています。
生け簀を単なる魚の保管設備として裏側へ隠すのではなく、客席の中央に据えたところが一山いけすならではの特徴です。
「どんな魚が泳いでいるのかを見る」「板前が魚を取り出す」「調理された魚を食べる」という流れを、同じ店内で体験できます。
名物の伊勢海老天丼は3,113円
一山いけすには活造り、刺身、焼魚、煮魚、寿司など多くの魚料理がありますが、店を代表するメニューの1つが伊勢海老天丼です。
現在の公式メニュー掲載価格は、
- 伊勢海老天丼:3,113円
- 伊勢海老天ぷら:2,750円
- 刺身盛り合わせ1~3人前:1,177円~3,531円
- 磯定食:3,850円
となっています。すべて税込価格です。
千葉県公式観光サイトでは、伊勢海老天丼を社長の宮川勝弘さんが10年以上前に考案したメニューとして紹介しています。宮川さんの名前と写真も同サイトに掲載されています。
大きな伊勢海老を天ぷらにし、そのまま丼に仕立てる豪快さは、巨大生け簀を持つ活魚料理店らしい一品です。
なお魚介を扱う店のため、天候や当日の水揚げ状況によってメニューの有無や価格が変わる場合があります。
銚子港で水揚げされる地魚も大きな魅力
一山いけすでは伊勢海老だけでなく、銚子港で水揚げされる地魚も扱っています。
公式メニューには、
- 平目
- 金目鯛
- かさご
- あいなめ
- いわし
- 穴子
- はまぐり
- さざえ
- あわび
などが並びます。
金目鯛については、鮮魚問屋直営という強みを生かした豪快な煮魚も名物です。
千葉県公式観光サイトでは、千葉ブランド水産物の「銚子つりきんめ」を使った煮つけも紹介されています。
巨大生け簀だけが珍しい店なのではなく、「魚を仕入れる会社だからできる料理」が店の中心にあります。
一山いけすの場所・営業時間・アクセス
店舗は太平洋沿いの黒生町にあります。
- 住所:千葉県銚子市黒生町7387-5
- 電話:0479-22-7622
- 昼営業:11:00~15:00
- 夜営業:17:00~19:30ラストオーダー
- 定休日:木曜日、祝日の木曜は営業
- 12月31日:休業
- 最寄り駅:銚子電鉄「笠上黒生駅」
- 笠上黒生駅から徒歩:約10分
- 駐車場:普通車約70台、大型バス8台
ハーブガーデン・ポケットと同じ笠上黒生駅周辺にあり、銚子電鉄を使った旅でも立ち寄りやすい位置です。
一般席と個室では予約の扱いが違う
予約については注意が必要です。
公式サイトでは問い合わせ・予約を電話のみで受け付けています。
団体、宴会、個室利用は電話予約が可能ですが、土日祝日や混雑時には一般席の予約を受け付けていません。メールでの予約にも対応していません。
個室は2人から20人まで利用でき、公式案内では1部屋3,000円。2階には約150人、3階には約250人規模まで対応できる宴会場もあります。
観光客向けの海鮮料理店というだけでなく、地元の宴会や冠婚葬祭まで担う大型店です。
まとめ
一山いけすの最大の特徴は、店内に設けられた500トンの巨大生け簀です。
鮮魚問屋を母体とし、日本で初めて店内に生け簀を設けた活魚料理店として営業を続けてきました。
生け簀には伊勢海老や平目などの魚介が泳ぎ、その魚を板前が取り出して調理。名物の伊勢海老天丼は現在3,113円で、金目鯛の煮つけなど銚子らしい魚料理も充実しています。
銚子電鉄「笠上黒生駅」から徒歩約10分。巨大生け簀と太平洋を同時に眺めながら食事を楽しめる、銚子ならではの老舗です。
参考リンク
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