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六葉煙火の19歳新人花火師が1万5000発の大舞台へ|『ニッポンお泊まリポート』

仕事・働き方

鹿児島の花火会社「六葉煙火」で19歳新人花火師が挑む大一番

2026年9月27日放送の『ニッポンお泊まリポート』では、鹿児島で約1万5000発が夜空を彩った大規模花火大会に1泊2日で密着します。その現場を担ったのが、鹿児島県南九州市に花火工場を構える「有限会社 六葉煙火」。番組では、大会前日から準備を続ける職人たちとともに、19歳の新人花火師が大舞台へ挑む姿が描かれます。六葉煙火は年間約2万発の花火玉を製造し、県内外約110大会の打ち上げを手掛ける会社です。

この記事でわかること

  • 19歳新人花火師が働く六葉煙火とはどんな会社か
  • 舞台となった「かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会」
  • 六葉煙火が花火を製造して打ち上げるまでの仕事
  • 初代から2代目へ受け継がれた六葉煙火の歴史

六葉煙火の19歳新人花火師が1万5000発の花火大会へ

公式動画:六葉煙火 公式Instagram「テレビ放送のお知らせ」

『ニッポンお泊まリポート』で密着する花火師たちの所属先は、鹿児島県の有限会社 六葉煙火(ろくようえんか)です。

六葉煙火は自社公式サイトで、2026年の「かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会」でテレビ番組の密着取材を受けたことを告知しています。同社はこの大会を自社の打ち上げ実績としても掲載しています。

番組が追うのは、完成されたベテラン花火師だけではありません。

その一人が19歳の新人花火師です。

大会前日から当日まで続く準備の中で、先輩花火師たちと一緒に働きながら大規模な花火大会を支えます。

福留光帆さんが1泊2日で現場へ入り、約1万5000発を打ち上げるまでの職人たちの仕事と、新人花火師の成長を追う構成になっています。

舞台は第24回かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会

19歳新人花火師が挑んだ大舞台は、2026年8月29日に鹿児島港本港区で開催された第24回かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会です。

鹿児島市を代表する夏のイベントで、2000年のミレニアムを機に始まりました。

2026年大会の概要は次の通りです。

  • 開催日:2026年8月29日
  • 会場:鹿児島港本港区
  • 打ち上げ開始:19時30分
  • 打ち上げ数:約1万5000発
  • 大会回数:第24回
  • 主な演出:2尺玉2発同時打ち上げ
  • 西郷隆盛生誕200年・没後150年に向けた199連発
  • 音楽花火など

桜島と錦江湾を背景に約1万5000発を打ち上げる九州最大級の花火大会で、2026年は西郷隆盛生誕200年・没後150年カウントダウン記念の演出も盛り込まれました。

観客から見れば約1時間の花火大会ですが、花火師たちの仕事はその何時間も前から始まっています。

番組が前日から泊まり込んで追うことで、完成した花火を見るだけでは分からない「打ち上げるまでの仕事」が浮かび上がります。

六葉煙火は年間約2万発を製造する鹿児島の花火会社

六葉煙火の花火工場があるのは、鹿児島県南九州市川辺町の山あいです。

会社情報は次の通りです。

  • 会社名:有限会社 六葉煙火
  • 読み方:ろくようえんか
  • 代表取締役:古閑潔さん
  • 設立:1983年
  • 川辺工場:鹿児島県南九州市川辺町上山田8062
  • 枕崎事務所:鹿児島県枕崎市明和町114
  • 花火玉製造:約2万発/年
  • 花火大会の打ち上げ:約110回/年

現在は花火の製造・企画・演出・打ち上げまでを一貫して行う会社となっています。

年間約110回という数字を考えると、大規模な花火大会だけを手掛けている会社ではありません。

地域のお祭りからイベント、大規模競技大会まで幅広く担当しています。

実績には「錦江湾サマーナイト大花火大会」のほか、「枕崎港まつり きばらん海」「薩摩川内市花火大会」「土浦全国花火競技大会」「八代全国花火競技大会」などが並びます。

19歳の新人花火師は、こうした数多くの現場を手掛ける会社の中で職人としての経験を積み始めています。

始まりは喫茶店経営者だった古閑修一さん

六葉煙火の歴史をたどると、意外な出発点があります。

創業したのは古閑修一さん。

もともとは喫茶店を経営していましたが、1983年2月に個人事業として花火の製造・販売を開始しました。

その後、1993年5月に有限会社六葉煙火として法人化。

2017年4月には古閑潔さんが2代目代表取締役社長に就任しました。

現在の古閑潔社長が受け継いでいるのは、単に花火を製造する技術だけではありません。

六葉煙火が掲げているのは、子どもたちに花火を楽しんでもらい、夢を持ってもらいたいという創業時からの思いです。

父の世代から始まった花火会社へ、さらに19歳という若い世代が入り、現場で仕事を覚えています。

今回の番組には、そんな技術の継承という側面もあります。

花火は「配合」から始まる

六葉煙火は花火玉そのものも自社で製造しています。

同社が公開している製造工程を見ると、完成した丸い花火玉になるまでに、大きく4つの工程があります。

  • 配合
  • 星掛け
  • 玉込め
  • 玉貼り

最初の「配合」では、花火の色を生み出すための薬剤を組み合わせます。

基本となる配合だけでなく微調整を重ねることで、六葉煙火独自の色を作っています。

次が「星掛け」です。

花火が開いたときに光る部分を「星」と呼びます。小さな芯へ薬剤を繰り返し付着させて徐々に丸く大きくし、完成後は天日で乾燥させます。

玉込めと玉貼りで夜空に開く形が決まる

星が完成すると「玉込め」に進みます。

丸い玉皮の中へ星をきれいに並べ、中心には花火を開かせるための割り火薬を詰めます。

左右の半球を合わせると、見慣れた丸い花火玉に近い形になります。

しかし、それだけでは完成ではありません。

その上へ紙のテープを何度も貼って外圧をかける「玉貼り」が行われます。

紙の厚さや貼り方によって、夜空で花火がきれいに開くかどうかが変わります。

完成した花火玉は厳重に保管され、打ち上げの日を迎えます。

観客が目にするのは数秒ですが、その一発には多くの手作業が詰まっています。

19歳の新人花火師にとっても、打ち上げだけでなく、こうした花火そのものを理解していくことが職人への道につながっていきます。

六葉煙火は100%遠隔点火で安全を守る

花火師の仕事で最も優先されるのが安全です。

六葉煙火では、花火の打ち上げを100%遠隔点火で行っています。

単発花火やスターマイン、水中花火、大型花火まで、電気を利用して離れた場所から点火することで、打ち上げ担当者の安全を確保しています。

花火大会には「保安距離」も設定されます。

打ち上げ場所から観客や住宅などまで必要な距離を確保できなければ、花火を打ち上げることはできません。

六葉煙火では既存の花火大会でも、およそ3カ月前の現場確認、関係機関への申請、最終打ち合わせなどを経て本番へ進みます。

つまり花火大会は、花火師が当日会場へ来て花火を並べれば成立するものではありません。

何カ月も前から安全確認と準備が続いています。

19歳新人花火師にとって1万5000発は大きな現場経験

花火職人として歩き始めた19歳にとって、約1万5000発が上がる大会は極めて大きな経験の場です。

大会前日には大量の資材や花火を準備し、打ち上げ場所では安全を確認しながら作業を進めます。

そして当日、本番を迎えます。

先輩から指示された仕事を正確にこなしながら、現場の流れ、花火の扱い、安全確認、時間管理を身体で覚えていくことになります。

番組では「新人花火師の成長」が花火企画の柱として明確に置かれています。

約1万5000発の花火が一斉に夜空を彩る裏側で、一人の若い職人もまた経験を積み重ねています。

華やかな花火大会と、地道に技術を受け継ぐ19歳。

この対比が今回の密着で最も印象的なポイントになりそうです。

六葉煙火の19歳新人花火師まとめ

『ニッポンお泊まリポート』で密着する19歳の新人花火師は、鹿児島の花火会社「六葉煙火」で働き、約1万5000発を打ち上げる「かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会」という大舞台に立ちます。

六葉煙火は1983年に古閑修一さんが始め、現在は2代目の古閑潔さんが代表を務めています。

年間約2万発の花火玉を製造し、約110回の花火大会を担当する会社へ成長しました。

花火の配合、星掛け、玉込め、玉貼りから、企画、安全管理、実際の打ち上げまで自社で手掛けているのも大きな特徴です。

その現場へ加わった19歳の新人花火師。

何万人もの観客が見上げる一瞬の花火を生み出すため、前日から準備を続ける若い職人の姿が、2026年9月27日の『ニッポンお泊まリポート』で描かれます。

参考リンク


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