360度に音が広がるエムズシステムの「波動スピーカー」
2026年10月1日放送の『じゅん散歩』では、高田純次さんが東京・新富町を散策し、「生演奏のような聴き心地」「音色が360度に広がる」というユニークなスピーカーが登場します。
そのスピーカーを手掛けているのが、東京都中央区新富に本社・ショールームを構える有限会社エムズシステムです。
代表モデル「MS1001」は一般的な左右2台のスピーカーとは異なり、円筒形の本体1台でステレオ再生する設計。価格は家庭向けのMS1001-M(メープル)とMS1001-W(ウォルナット)が各141,900円(税込)です。
しかも、新富町のショールームでは実際の音を聴いてから購入を検討できます。
この記事でわかること
- 波動スピーカーの価格と主なモデル
- 360度へ音が広がり1台でステレオ再生できる特徴
- 新富町ショールームの場所・営業時間・試聴予約
- 通販や購入前に確認しておきたいアンプとBluetooth
波動スピーカーの価格と主なモデル

エムズシステムには家庭向けから店舗・施設向けまで複数の波動スピーカーがあります。
2026年9月29日時点で確認できる主なモデルと税込価格は次の通りです。
- MS1001-M(メープル):141,900円
- MS1001-W(ウォルナット):141,900円
- RS0802シリーズ:102,300円~
- SV0802(セビリア):156,200円
- MS1001-PW(ピアノホワイト):198,000円
- MS1001-PB(ピアノブラック):198,000円
- MS1001-Japan(漆塗り):264,000円
- MS1001-Pro:158,400円
- RS0802-Pro:108,900円
家庭のリビングや寝室、書斎などで中心となるモデルがMS1001シリーズです。
MS1001-MとMS1001-Wはいずれも直径210mm、長さ400mm、重量4,200g。円筒形の本体を横向きに置く独特の姿をしています。
メープルとウォルナットは色や木目の雰囲気で選べますが、価格はいずれも141,900円です。
よりデザイン性を求める場合には、ピアノホワイトやピアノブラック、会津塗りの漆で仕上げたMS1001-Japanも用意されています。
ピアノホワイト、ピアノブラック、漆塗りは受注生産品で、公式サイトでは注文から届けられるまで2~3か月程度と案内されています。
360度に音が広がる仕組みと1台ステレオ
波動スピーカーを見て最初に気になるのが、「なぜ普通のスピーカーと形が違うのか」という点でしょう。
一般的なスピーカーは、箱型の本体から主に正面方向へ音を届けます。
エムズシステムの波動スピーカーは円筒形。本体から音を360度全方向へ広げ、空間全体に音が満ちるような環境を目指した設計になっています。
もう一つ大きな特徴が、1台でステレオ再生できることです。
通常のステレオ環境では、左右に分けた2台のスピーカーを置き、その間で音像を作ります。
波動スピーカーは1台の円筒形本体でステレオ再生できるため、左右2台を離して設置する必要がありません。
エムズシステムは、正面だけでなく部屋のさまざまな位置へ音が広がることを特徴としており、リビングからキッチンへ移動するような生活空間での使い方も想定しています。
「360度」と「1台でステレオ」。
『じゅん散歩』で紹介される特徴を理解するうえで、この2点が波動スピーカーの大きなポイントです。
新富町ショールームの場所と試聴予約
波動スピーカーは音そのものが商品の大きな特徴なので、エムズシステムは東京・新富に試聴できる本店ショールームを設けています。
- 施設:エムズシステム本店・ショールーム
- 住所:東京都中央区新富2-1-4
- 営業時間:10:00~18:00
- 定休日:水曜日
- 電話:03-5542-7432
- 土日:営業
- 試聴:予約可能
試聴予約は公式サイトから申し込めます。
予約時には希望日時のほか、興味のあるシリーズや、スマートフォン・CDなど自分の音源を持参するかどうかも選択できます。
ショールームではエムズシステムの全機種を試聴でき、普段聴いているスマートフォンの音源のほか、CD、ブルーレイ、レコードを使った試聴にも対応しています。
新築や引っ越しなどに合わせて導入を考えている場合は、間取り図や設計図を持参して設置方法を相談することもできます。
在庫がある商品については、その場で購入して持ち帰ることも可能です。ただし機種によって注文が集中する場合があるため、購入するモデルが決まっている場合は事前確認が安心です。
なお、公式予約フォームでは当日予約を受け付けていません。当日の試聴を希望する場合は、店舗へ直接確認する必要があります。
エムズシステムが波動スピーカーを展開するまで
有限会社エムズシステムは2000年9月5日に設立されました。
代表取締役は三浦光仁さん。三浦さんはそれ以前、19年半にわたってメンズファッション業界で仕事をしていました。
大きな転機となったのが2003年です。
三浦さんは波動スピーカーの開発者と出会い、円筒形のスピーカーから360度へ広がる音に触れます。そして翌2004年には、現在も代表機種となっているMS1001が発売されました。
ここには価格についても興味深い背景があります。
開発者から「一家に1台」を目指せる商品にしたいという考えが示され、MS1001は当初から12万円台という価格帯でスタートしました。エムズシステムは、この考え方を大切にしながら製品を展開しています。
さらに2004年から始まったのが「演奏家のいない演奏会」です。
ステージに演奏家を置かず、波動スピーカーから流れる音楽を体験する取り組みで、サントリーホールや東京国際フォーラムなどを含め、全国で400回以上開催されています。
エムズシステムが目指してきたのは、単に高性能なオーディオ機器を販売することだけではなく、部屋や施設全体の「音環境」を整えることでした。
現在も製品は日本の職人によって一つずつ手作業で作られています。
通販・取扱店と購入前に確認したいポイント
波動スピーカーは、エムズシステム公式サイトから購入できます。
また、東京まで行けない場合でも全国に取扱店があり、公式サイトから店舗を探せます。試聴に対応する取扱店もあります。
購入前に特に確認しておきたいのが、スピーカー本体だけですべて完結する製品ではないことです。
例えばMS1001-Mの場合、再生には次のものが必要です。
- 波動スピーカー本体
- アンプ
- スマートフォンやPC、CDプレーヤーなどの音源機器
- スピーカーケーブル
MS1001-Mには1.5mのスピーカーケーブル2本と木製台座が付属しますが、アンプと音源機器は別途用意します。
もう一つ重要なのがBluetoothです。
MS1001本体にはBluetoothが内蔵されていません。
スマートフォンなどからワイヤレスで再生したい場合は、市販のBluetoothレシーバーをアンプの入力へ接続して使用します。
そのため、「141,900円のスピーカーを買えばスマートフォンからすぐBluetooth再生できる」と考えて購入すると、想定していた使い方と違ってしまいます。
価格だけを見るのではなく、
- アンプをすでに持っているか
- Bluetoothで聴きたいか
- 部屋の広さに合ったモデルか
- どこへ設置するか
まで考えて選ぶことが大切です。
10万円を超えるオーディオ機器だからこそ、可能であれば購入前に新富のショールームや全国の取扱店で実際の音の広がりを体験してから選ぶのが分かりやすいでしょう。
まとめ
エムズシステムの波動スピーカーは、円筒形の本体から360度へ音を広げ、1台でステレオ再生できることを特徴とするスピーカーです。
家庭向けの代表モデルMS1001-M(メープル)とMS1001-W(ウォルナット)は、それぞれ141,900円(税込)。より小型のRS0802シリーズは102,300円から用意されています。
東京・新富の本店ショールームでは全機種を試聴でき、普段使っているスマートフォンやCDなどの音源を持ち込むこともできます。
一方、MS1001シリーズはアンプが別途必要で、本体にBluetoothを搭載していない点は購入前に押さえておきたいところです。
『じゅん散歩』で気になった場合は、映像だけでは分かりにくい「360度に広がる音」を実際に試聴してから、自宅の環境に合うモデルを検討できます。
参考リンク
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