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龍聖は武尊の後継者を宣言、17連勝から初黒星を越え世界王者へ【Let’sキックGOAT】

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龍聖が「次のカリスマ」を背負うまで、無敗の快進撃と初黒星からの再起

2026年10月4日放送開始のテレビ東京系『Let’sキックGOAT~ミライの格闘エンターテインメント~』。初回では、キックボクシング界の「カリスマ継承」を掲げる選手が大きく取り上げられます。

その言葉をリング上でも掲げてきたのが、KNOCK OUTの龍聖(りゅうせい)選手です。2001年生まれの25歳。プロデビューから17戦無敗を続けた後に初黒星を経験し、そこからISKA世界王座、KNOCK OUTのBLACK・RED両王座を獲得。現在は武尊さんに続く存在になることを明確に打ち出しています。

この記事でわかること

  • 龍聖選手の年齢・出身地・現在の戦績
  • プロ17戦無敗から初黒星を喫した転機
  • ISKA世界王者とKNOCK OUT2ルール制覇までの復活
  • 武尊さんの「後継者」を掲げるようになった背景

龍聖は25歳、26戦24勝15KOの世界王者

龍聖選手は2001年4月11日生まれ、神奈川県相模原市出身。身長175cmで、BRAID/TEAM SUERTEに所属するスーパーフェザー級のキックボクサーです。

2026年10月2日時点の公式戦績は26戦24勝15KO2敗。構えは左右のどちらにも切り替えるスイッチで、KNOCK OUT公式プロフィールには現在「カリスマ継承」というキャッチコピーが掲げられています。

獲得した主なタイトルは次の通りです。

  • ISKA K-1ルール世界スーパーフェザー級王者
  • 第3代KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王者
  • 第2代KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級王者
  • 初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者

フェザー級から階級を上げ、さらにパンチとキック中心のBLACKルールだけでなく、ヒジや首相撲もあるREDルールまで制したことで、戦い方の幅も大きく広がりました。

2026年10月25日はISKA世界王座の防衛戦

現在の龍聖選手には、すでに次の大舞台が決まっています。

2026年10月25日にテレビ東京・天王洲スタジオで開催される「キックボクシングフェス.3 GOAT」で、アルゼンチンのロドリゴ・ボガド選手を相手にISKA K-1ルール世界スーパーフェザー級タイトルマッチを行います。

現在の公式プロフィールは、

  • 龍聖:26戦24勝15KO2敗
  • ロドリゴ・ボガド:12戦9勝4KO3敗

となっています。

しかも大会はテレビ東京系全国6局ネットで生中継予定。龍聖選手にとって、自身を広く知らしめる重要な世界王座戦になります。

小学1年からキックボクシング、2019年にプロデビュー

龍聖選手がキックボクシングを始めたのは小学1年生のころです。

父親が格闘技好きで、家庭では格闘技の試合が身近にある環境で育ちました。そこから自身も競技を始め、2019年にプロデビューしています。

プロ入り後は一気に勝ち星を積み上げました。

2021年にはKNOCK OUT-BLACKフェザー級王座を獲得。その後も無敗を続け、2024年春の段階では16戦16勝、うち11KOという戦績を記録していました。

龍聖選手が早くから注目された理由の1つは、単に勝っていたからではありません。

本人は若いころから「選ばれる存在になりたい」と語り、勝利だけでなく倒し方や観客に与えるインパクトを重視していました。

17戦無敗で迎えた久井大夢戦、プロ初黒星

順調だったキャリアに初めて大きな壁が現れたのが2024年6月です。

龍聖選手はKNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級王座決定戦で久井大夢選手と対戦しました。

それまでの戦績は17戦17勝。

ところが久井選手に2度のダウンを奪われ、判定負け。プロ18戦目で初めて敗北を経験します。

龍聖選手自身、敗れた直後には大きなショックを受けたことを後のインタビューで明かしています。

無敗という肩書がなくなっただけではありません。フェザー級から階級を上げ、新しい王座を獲得するという計画そのものが一度止まる敗戦でした。

しかし、ここから現在の「カリスマ継承」へつながる再起が始まります。

初黒星から6カ月、ISKA世界王座を獲得

復帰戦は2024年12月30日の「K.O CLIMAX 2024」。

相手はアルゼンチンのブライアン・ガビオ選手。試合はISKA K-1ルール世界スーパーフェザー級王座決定戦として行われました。

龍聖選手は5ラウンドを戦い抜き、判定3-0で勝利。プロ初黒星から約6カ月で、初めての世界タイトルを手にします。

ISKAの世界ベルトについて龍聖選手は試合前、魔裟斗さん、小比類巻貴之さん、武尊さんといった日本を代表するキックボクサーたちが獲得してきたタイトルであることを意識していました。

「カリスマ」を目指す龍聖選手にとって、この王座は単なるタイトルの1つではなかったことが分かります。

武尊の言葉で「キックボクシングを楽しむ」感覚を取り戻した

2025年、龍聖選手にはもう1つ大きな変化がありました。

久井大夢選手との再戦などを経る中で、周囲から「窮屈そう」「縮こまっている」と指摘されるようになったのです。

その中には、龍聖選手が尊敬する武尊さんからの言葉もありました。

いったんさまざまなことを忘れ、キックボクシングそのものを楽しむところから始めた方がいい。

龍聖選手はその助言を大きなものとして受け止め、その後の練習では競技を楽しむ感覚を再び取り戻していったと話しています。

常に「次のスターにならなければならない」と背負っていた選手が、一度競技そのものへ立ち返ったことも、その後の変化につながりました。

玖村修平を3度倒し「武尊の後継者」を宣言

その変化が強烈な結果として現れたのが、2025年12月30日の玖村修平戦です。

龍聖選手はK-1やKrushで実績を積んできた玖村選手から3度のダウンを奪い、2ラウンド2分55秒でKO勝利しました。

そして試合後、会場を訪れていた武尊さんを前に、自ら次の時代について言及します。

武尊さんの引退が発表されたキックボクシング界で、その「次のカリスマ」の位置を目指す意思を公の場で明確にしました。

それ以降、KNOCK OUT公式サイトでも龍聖選手のキャッチコピーは「カリスマ継承」。

本人の発言だけで終わらず、現在の選手像を象徴する言葉になっています。

2026年はBLACKとREDのスーパーフェザー級王座を連続獲得

2026年に入ってからも、龍聖選手はタイトルを増やしています。

6月21日の「KNOCK OUT.65」では、小森玲哉選手とのBLACKスーパーフェザー級王座決定戦に出場。

1ラウンド2分25秒でKO勝利し、第2代KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級王者となりました。

続く9月5日には、これまでとは異なるREDルールへ初挑戦。

タイのゲーオガンワーン・ソー.アムヌワイデッー選手とのKNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座決定戦を判定で制し、第3代王者となりました。

龍聖選手は、

「BLACKルールでは強いがREDでは分からない」

という見方に対し、自分はさまざまなルールへ対応できることを示そうとしていました。

結果として、同じスーパーフェザー級でBLACKとREDの両王座を獲得しています。

2敗が現在の龍聖を作った

2026年10月時点の戦績は24勝2敗。

長く無敗だった選手だけに「2敗」が目につきますが、龍聖選手の現在を理解するうえでは、この敗戦が重要です。

最初の久井大夢戦では無敗記録が終了。

その後は世界王座を獲得し、自分の戦い方を見直し、再び国内王座へ挑戦しました。

勝ち続けていた時期にはなかった経験を経て、

  • ISKA世界王座
  • KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級王座
  • KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王座

へ到達しています。

「無敗の若手」から、負けた後にキャリアを立て直した世界王者へ変わったことが、現在の龍聖選手の大きな転機です。

『Let’sキックGOAT』は10月4日から全国6局ネットでスタート

『Let’sキックGOAT~ミライの格闘エンターテインメント~』は2026年10月4日から毎週日曜18時に放送されます。

放送局は、

  • テレビ東京
  • テレビ大阪
  • テレビ愛知
  • テレビせとうち
  • テレビ北海道
  • TVQ九州放送

の全国6局ネットです。

MCはレインボー。武尊さん、本望あやかさんも出演します。

番組ではトップ選手や次世代スター候補の試合だけでなく、練習、減量、食事、仕事などにも密着。トライアウトや技術解説といった企画も展開されます。

10月4日の初回は「キックボクシング界のカリスマを継承する」選手がテーマ。

その直後の10月25日には、龍聖選手がGOATのリングでISKA世界王座防衛戦へ向かいます。

まとめ

龍聖選手は2001年生まれ、神奈川県相模原市出身のキックボクサーです。

プロデビュー後は17戦無敗。初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者となり、次世代の中心選手として勝ち続けました。

しかし2024年6月、久井大夢選手に敗れて初黒星。

そこから約6カ月でISKA世界スーパーフェザー級王座を獲得し、2026年にはKNOCK OUTのBLACK、RED両スーパーフェザー級王座も手にしました。

そして大きな転機となったのが、武尊さんの存在です。

競技を楽しむことを取り戻すきっかけとなる助言を受け、2025年末には玖村修平選手をKO。武尊さんを前に「次のカリスマ」を担う意思を打ち出しました。

10月4日スタートの『Let’sキックGOAT』、そして10月25日の世界王座防衛戦。

龍聖選手にとって2026年秋は、自ら掲げてきた「カリスマ継承」をリングの外へも広げていく時期になっています。

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