黒ミャクミャクを企画したヘソプロダクションは大阪・福島区のアイデア企業
大阪・関西万博で人気を集めた「黒ミャクミャク」。通常の青と赤のデザインとは異なるモノクロの姿で注目された商品を企画・発売した企業の1つが、大阪市福島区に本社を置く「株式会社ヘソプロダクション」です。
2026年10月10日放送の『モモコのOH!ソレ!み~よ!』では、兵動大樹さんが大阪・野田周辺を訪れ、黒ミャクミャクを生み出したヘソプロダクションに潜入します。
同社を率いるのは、代表取締役の稲本ミノルさん。2014年に会社を設立し、「忖度まんじゅう」や「平成の空気缶」、文房具をモチーフにしたユニークな食品などを次々と商品化してきました。
黒ミャクミャクのぬいぐるみは、万博閉幕後の2026年にも受注販売が行われています。話題の商品を生み出す会社の歩みと、黒ミャクミャクの種類・価格・販売場所を紹介します。
この記事でわかること
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ヘソプロダクションの所在地と代表・稲本ミノルさんの経歴
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黒ミャクミャクの商品種類・価格・販売場所
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2014年の創業から万博グッズ500種類以上を企画するまでの歩み
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忖度まんじゅうや平成の空気缶を生んだ商品開発の特徴
黒ミャクミャクの販売会社はヘソプロダクション

出典:ヘソプロダクション公式・黒ミャクミャクぬいぐるみの商品写真と販売情報
ヘソプロダクションは、オリジナル雑貨や食品、キャラクターグッズなどの商品企画・製造・販売を手がける大阪の企業です。
2025年大阪・関西万博では、公式キャラクター「ミャクミャク」のライセンス商品を多数企画しました。
そのなかでも注目されたのが、黒を基調とした「黒ミャクミャク」です。
2025年9月には、黒ミャクミャクを使ったぬいぐるみやポーチを発売しました。
黒ミャクミャクの主な商品と発売時の税込価格
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お手玉風ぬいぐるみ S:4,400円
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お手玉風ぬいぐるみ M:7,150円
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お手玉風ぬいぐるみ L:9,900円
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這型ぬいぐるみ S:4,950円
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這型ぬいぐるみ M:6,380円
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這型ぬいぐるみ L:8,800円
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全身ぬいぐるみポーチ:5,940円
お手玉風ぬいぐるみにはS・M・Lの3サイズがあり、這型ぬいぐるみも3サイズで展開されています。
全身ぬいぐるみポーチは、キャラクターを持ち歩く楽しさと小物入れとしての機能を組み合わせた商品です。
万博会期中は会場内のオフィシャルストアで販売されました。
2026年2月24日には、黒ミャクミャクを含むぬいぐるみ商品について、特設サイトで受注販売も開始されています。
受注数には上限が設けられているため、過去に販売された商品が現在もすべて購入できるというわけではありません。
黒ミャクミャクの新商品は万博閉幕後も登場
ヘソプロダクションは、2025年10月13日の大阪・関西万博閉幕後も、黒ミャクミャクを使った新商品を発表しています。
2026年には、お菓子や文房具などにも商品展開が広がりました。
2026年に発表された主な黒ミャクミャク商品
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ミャクミャク JETSTREAM 4&1:2,530円(税込)
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ミャクミャク JETSTREAM単色:550円(税込)
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黒ミャクミャク 巾着入りキャンディ:1,430円(税込)
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ミャクミャクお守り根付モノクロ厄除:990円(税込)
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ミャクミャクアメ缶:1,296円(税込)
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黒ミャクミャク ぬいぐるみ付チョコクランチ:4,180円(税込)
「ぬいぐるみ付チョコクランチ」は、チョコクランチ6個と黒ミャクミャクのぬいぐるみ1個を組み合わせた商品です。
「ミャクミャクアメ缶」は、黒ミャクミャクをデザインに取り入れた缶入りのお菓子で、15粒入りとして発売されました。
さらに、三菱鉛筆の「JETSTREAM」と組み合わせた筆記具など、日常的に使える商品も展開しています。
販売先には、JR新大阪駅の「2025大阪・関西万博オフィシャルストア エキマルシェ店」などが案内されています。
関西の駅構内や土産物店、バラエティショップでも取り扱われていますが、店舗によって販売商品や入荷時期は異なります。
ヘソプロダクションの社長・稲本ミノルは2014年に起業
ヘソプロダクションを設立したのが、代表取締役の稲本ミノルさんです。
会社概要では本名を「稲本実」と表記しています。
大阪市福島区の野田阪神エリアを拠点に、2014年11月19日に会社を設立しました。
稲本さんが会社を立ち上げた背景には、以前の会社員時代の経験があります。
当時は商品企画を進めようとしても、アイデアが採用されるまでに時間がかかり、企画を素早く実現することの難しさを感じていました。
自分の会社では、商品を思いついてから形にするまでのスピードを重視するようになります。
その方針は、現在のヘソプロダクションの商品開発にもつながっています。
同社が掲げる言葉は「僕らはヘソで世を沸かす。」
一見すると冗談のようなアイデアにも真剣に取り組み、人々を楽しませる商品を作ることを大切にしています。
単なる面白グッズの会社ではなく、企画を具体的な商品へ変えることに力を入れてきた企業です。
2017年の「忖度まんじゅう」が大きな転機に
ヘソプロダクションの名前が広く知られるきっかけになった商品の1つが、2017年に登場した「忖度まんじゅう」です。
当時、政治や社会のニュースで「忖度」という言葉が注目されていました。
ヘソプロダクションは、その言葉を土産物の商品名に採用しました。
まんじゅうという身近な食品に話題の言葉を組み合わせたことで、ユニークな大阪土産として注目されました。
さらに「黒忖度まんじゅう」も発売されています。
黒忖度まんじゅうは9個入りで、当時の希望小売価格は税抜680円でした。
商品は関西の土産物店やバラエティショップなどで販売されました。
この商品開発で特徴的なのは、ニュースになった言葉をそのまま商品名にするだけでなく、贈り物として成立させたことです。
お菓子を渡す相手との会話まで含めて楽しめる商品になっています。
話題性のある言葉と、日常的に使う食品を組み合わせる発想は、その後の商品開発にも受け継がれていきます。
「平成の空気缶」は2019年に岐阜県関市で製造
ヘソプロダクションを象徴するもう1つの商品が、2019年に発売された「平成の空気缶」です。
名前のとおり、平成時代の空気を缶詰にした商品です。
製造場所に選ばれたのは、岐阜県関市にある「平成(へなり)」地区でした。
この地域には「日本平成村」があり、元号の平成と同じ漢字を持つ場所として知られています。
ヘソプロダクションは、2019年4月22日に同地区の元号橋で空気を採取する企画を実施しました。
地元の人々が製造に協力し、平成時代の最後の空気を缶に封入しました。
平成の空気缶の商品情報
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商品名:平成の空気缶
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発売日:2019年4月22日
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発売時の価格:1,080円(税込)
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空気の採取場所:岐阜県関市平成地区の元号橋
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企画元:株式会社ヘソプロダクション
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製造者:日本平成村のみなさん
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発売元:NPO法人日本平成村
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販売:道の駅平成、特設ECサイトなど
缶の中には、平成の空気だけでなく、平成の五円(ご縁)玉も入れられました。
単に空気を販売するのではなく、平成という時代の記念品として企画された商品です。
販売期間や製造数量にも限りがあり、2019年5月には300缶限定のWeb通販が実施されました。
この商品はNHKや日本テレビ、テレビ朝日、中京テレビ、東海テレビなど、複数のテレビ局でも取り上げられています。
さらに後年、高等学校の公民科教科書にも経済学習の事例として掲載されました。
普段は値段のつかない空気でも、場所や時代、数量限定という条件によって商品になる。その仕組みを具体的に示した事例です。
フエキのりやアラビックヤマトも食品に変えた
ヘソプロダクションは、他社とのコラボレーション商品にも力を入れています。
その代表例が、文房具をモチーフにした食品です。
長年親しまれている文房具のデザインを、食品の容器やパッケージに応用しています。
例えば、液状のりとして知られる「アラビックヤマト」をモチーフにした「はちみつアラビックリ!?ヤマト」。
見た目は文房具を連想させますが、中身は食用のはちみつです。
また、フエキのどうぶつのりのデザインを活用した商品なども展開してきました。
こうした商品は、元の商品を知っている人ほど驚きを感じられる工夫がされています。
ただし、単に見た目を似せているだけではありません。
もとのブランドを展開する企業と協力し、それぞれの商品として企画しています。
ヘソプロダクションは、文房具の持つ認知度と、食品としての実用性を組み合わせることで、独自の商品を生み出してきました。
この発想は、黒ミャクミャクを多様な商品へ展開する企画力にも通じています。
ミャクミャクグッズ500種類以上を手がけた企画力
2025年大阪・関西万博では、ヘソプロダクションは公式ライセンス商品の企画・販売に大きく関わりました。
手がけたミャクミャク関連の商品は500種類以上に上ります。
ぬいぐるみだけでなく、お菓子、雑貨、文房具、土産物など、幅広いジャンルへ展開しました。
稲本さんは、万博公式キャラクターとして発表された当初から、ミャクミャクを使った商品企画に取り組んでいました。
キャラクターが大きな人気を集める以前から、独特な姿に商品としての魅力を見いだしていたことが、その後の展開につながっています。
そして黒ミャクミャクも誕生しました。
通常のデザインとは異なる黒を基調とした姿によって、同じキャラクターでも違った印象を楽しめる商品になっています。
会期中には黒ミャクミャクのぬいぐるみやポーチが発売され、閉幕後も関連商品が登場しました。
一度売れて終わりではなく、新しいサイズや色、用途の商品を継続的に投入している点が特徴です。
創業から約11年で、全国的な注目を集める万博グッズを多数手がける企業へ成長しました。
ヘソプロダクションの所在地と事業内容
ヘソプロダクションの本社は、大阪市福島区海老江にあります。
大阪メトロ千日前線「野田阪神駅」から徒歩約3分の場所です。
会社概要
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会社名:株式会社ヘソプロダクション
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設立:2014年11月19日
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代表取締役:稲本実(稲本ミノル)
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本社住所:大阪府大阪市福島区海老江1-4-3
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最寄り駅:大阪メトロ千日前線・野田阪神駅
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資本金:1,000万円
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事業:オリジナル商品の企画・製造・販売
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主な商品分野:玩具、文房具、食品、日用品、衣料品など
大阪本社のほか、京都、静岡、福岡にも拠点があります。
関連会社には、ヘソホールディングス、そもそもクリエイト、ダイワトーイなどがあります。
同社は商品の企画だけでなく、企業のブランディングや売り場づくり、店舗の空間プロデュースなどにも携わっています。
2018年には京都・嵯峨野のトロッコ嵯峨駅にある「竹の道 嵯峨の庵」の店舗プロデュースも手がけました。
さらに2025年には、Jリーグのセレッソ大阪とプラチナパートナー契約を締結しています。
実用情報|黒ミャクミャクの購入先と販売状況
黒ミャクミャクの商品を購入したい場合、メーカーが案内している販売場所を確認する方法があります。
主な販売先
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2025大阪・関西万博オフィシャルストア JR新大阪駅 エキマルシェ店
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関西の駅構内にある土産物店
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関西のバラエティショップ
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万博公式ライセンス商品を扱う店舗
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公式案内に記載された受注販売サイト
なお、2026年2月に実施されたぬいぐるみの受注販売は、数量に上限が設けられていました。
そのため、受注販売開始時に紹介された商品を、現在も必ず注文できるという意味ではありません。
購入時には、商品名、サイズ、メーカー、ライセンス表記を確認してください。
ヘソプロダクションの公式発表には、各商品の発売時期や希望小売価格、主な販売場所が掲載されています。
また、「平成の空気缶」は2019年の数量限定商品です。発売時の価格や販売店舗が現在もそのまま適用されるわけではありません。
ヘソプロダクションへの問い合わせ
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本社所在地:大阪市福島区海老江1-4-3
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アクセス:野田阪神駅から徒歩約3分
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問い合わせ方法:ヘソプロダクション公式問い合わせフォーム
まとめ
ヘソプロダクションは、大阪市福島区で2014年に設立された商品企画会社です。
代表の稲本ミノルさんは、会社員時代に感じた商品開発の難しさを背景に、アイデアを素早く形にする事業を始めました。
2017年には「忖度まんじゅう」、2019年には「平成の空気缶」を発売。その後も文房具と食品を組み合わせた商品など、独自のアイデアで話題を集めてきました。
2025年の大阪・関西万博では、ミャクミャク関連の公式ライセンス商品を500種類以上手がけ、黒ミャクミャクのぬいぐるみやポーチも発売しました。
万博閉幕後の2026年にも、黒ミャクミャクの新商品を展開しています。
身近なものを違った角度から見つめ直し、驚きのある商品へ変えていく。その企画力が、ヘソプロダクションの大きな特徴です。
参考リンク
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関西テレビ『モモコのOH!ソレ!み~よ!』2026年10月10日放送内容
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株式会社ヘソプロダクション公式・会社概要と稲本ミノル代表の理念
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ヘソプロダクション公式・黒ミャクミャクのぬいぐるみ商品情報
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