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ARAS(エイラス)の電子レンジ対応と価格|割れない食器の新素材・生涯保証・販売店

生活・暮らし

ARAS(エイラス)は1000回落としても割れない食器!電子レンジ対応モデルと新素材の特徴

ARAS(エイラス)は、石川県加賀市の石川樹脂工業が開発・製造する食器ブランドです。樹脂とガラス繊維を組み合わせた独自素材を使い、軽さと丈夫さ、美しいデザインを両立しています。2026年には電子レンジ対応の新商品も登場しました。

2026年10月25日放送のTBS系『むしめがね ~真の価値をのぞく~』では、1000回落としても割れない「第三の器」として、その製造技術が紹介される予定です。素材の仕組みや電子レンジの使用条件、価格、購入方法を紹介します。

ARASは電子レンジで使える?通常モデルとHCシリーズの違い

ARASを購入する際に、最初に確認したいのが電子レンジへの対応です。

ARASは全商品が電子レンジ対応というわけではありません。

主なシリーズには、次の違いがあります。

ベーシックコレクション(BC)

従来から販売されているシリーズです。トライタン樹脂とガラス繊維を組み合わせた素材を使用しています。

食洗機や漂白剤は使用できますが、皿類は電子レンジに対応していません。

ただし、ベーシックコレクションのマグカップは例外で、容器の半分以上に液体を入れた状態なら電子レンジを使用できます。

ヒートコレクション(HC)

電子レンジでの使用を考えて開発されたシリーズです。

素材にはSPS樹脂とガラス繊維を採用。耐熱温度は180℃で、作り置きした料理の温め直しなどに利用できます。

2026年7月3日には、次の4商品が新たに発売されました。

  • 深皿スクープ HC(26cm)

  • 深鉢ミルー HC(20cm)

  • お茶碗 HC

  • 汁椀 HC

陶磁器の釉薬を思わせる「グレイズカラー」も特徴で、ブラック、ブラウン、グレー、レッド、ブルーの5色が用意されています。

電子レンジ対応商品でも、使用できる出力や加熱方法には制限があります。

例えば深皿スクープ HCは700W以下での使用が指定されており、直火やオーブン、オーブントースターには対応していません。

また、サステナブルコレクションでは「海水」は電子レンジ対応、「杉皮」は非対応です。

購入時にはシリーズ名だけでなく、商品ごとの使用条件も確認してください。

1000回落としても割れない理由と落下試験の条件

ARASの大きな特徴は、一般的な陶磁器やガラス食器とは異なる素材にあります。

ベーシックコレクションで使われているのは、トライタンという樹脂と、細いガラス繊維を組み合わせた素材です。

トライタンは耐衝撃性に優れる樹脂で、ガラス繊維は素材の強度や剛性を高める役割を果たします。

こうした素材を組み合わせることで、陶磁器のような硬い印象を持ちながら、落下による衝撃にも耐えやすい食器が生まれました。

メーカーは実際に、1000回の落下試験を実施しています。

ただし、試験には明確な条件があります。

  • 対象:深皿スクープ、大皿ウェーブ、深皿スクープ HC

  • 落下高さ:約70cm

  • 床材:一般家庭を想定したクッションフローリング

  • 方法:手を離して自由落下させる

  • 結果:1000回の落下で割れ・欠け・ひび割れが発生しなかった

つまり、どんな高さから、どんな床に落としても絶対に割れないという意味ではありません。

コンクリートなどの硬い床への落下や、強い衝撃が加わる場合には破損する可能性があります。

また、金属製の鋭いナイフで傷がつくこともあります。

割れにくさと傷つきにくさは別の性能なので、食器を長く使うには適切なお手入れが必要です。

石川樹脂工業が開発した「第三の器」とは?

ARASを手がける石川樹脂工業は、1947年に石川県加賀市で創業した企業です。

もともとは山中漆器の木地づくりから事業を始め、時代の変化に合わせて樹脂成形の技術を発展させてきました。

山中漆器は、木地をろくろで加工する技術などで知られる伝統工芸品です。

石川樹脂工業は、こうしたものづくりの背景を持ちながら、樹脂製品の金型設計、成形、生産、検品までを自社工場で行っています。

ARASが発売されたのは2020年です。

目指したのは、陶磁器のようなデザイン性と、樹脂ならではの扱いやすさを両立した食器でした。

開発では金沢を拠点とするデザイン集団「secca(セッカ)」も関わっています。

単に丈夫な素材を使うだけでなく、料理を盛り付けたときの見え方や、スプーンですくいやすい曲線なども工夫されています。

代表商品の一つ「深皿スクープ」は、カレーやパスタなどを最後まですくいやすい形状が特徴です。

また「大皿ウェーブ」は、波のような立体的な形を持ち、料理の盛り付け方に変化をつけられます。

なお、「第三の器」はブランドが提案する新しい食器の考え方を表した呼び名です。素材そのものは樹脂とガラス繊維の複合材料であり、ガラス食器や陶器に分類されるわけではありません。

ARASの価格と販売店|生涯破損保証の利用方法

ARASは公式オンラインストアのほか、百貨店やセレクトショップなどで購入できます。

2026年10月23日時点で、公式ストアに掲載されている主な税込価格は次のとおりです。

  • 深皿スクープ(通常モデル・26cm):3,300円

  • 大皿ウェーブ(27cm):3,300円

  • 深皿スクープ HC(26cm):4,290円

  • 深鉢ミルー HC(20cm):4,290円

  • お茶碗 HC:2,530円

  • 汁椀 HC:2,530円

  • カレースプーン(21cm):1,320円

電子レンジ対応のHCシリーズは、通常モデルより価格が高めに設定されている商品もあります。

購入先として利用できるのは、ARAS公式オンラインストアです。

実店舗については全国の取扱店で購入できますが、メーカー直営店はありません。石川樹脂工業の本社でも直接販売は行っていません。

店舗によって取扱商品やカラーが異なるため、来店前に確認すると安心です。

生涯破損保証も特徴

ARASには、割れや欠けが発生した場合に新品と交換してもらえる「生涯破損保証」があります。

交換にはメーカーへの申請と、破損した商品の返送が必要です。

ただし、傷は保証対象外で、返送時の送料は購入者負担となります。

また、公式オンラインストアで購入した商品には、到着後30日以内の返品・色交換制度もあります。店頭で購入した商品の返品や色交換には、この制度は適用されません。

保証制度を利用するときは、購入情報や商品状態を確認できるようにしておくと手続きが進めやすくなります。

まとめ

ARAS(エイラス)は、石川樹脂工業が開発した樹脂とガラス繊維の食器ブランドです。家庭の床を想定した1000回の落下試験で耐久性が確認され、2026年には電子レンジ対応商品も拡充されました。食洗機対応や生涯破損保証も特徴ですが、電子レンジの使用条件は商品ごとに異なるため、購入前の確認が大切です。

おすすめ関連商品案: ARAS「深皿スクープ HC(26cm)」。電子レンジと食洗機に対応した深皿で、公式価格は税込4,290円。


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