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犬養毅のひ孫と安藤サクラの親戚関係は?上田宗箇流17代家元・上田宗篁も紹介|プラチナファミリー

プラチナファミリー

犬養毅のひ孫と400年以上続く上田宗箇流――2つの名門一家の歴史

2026年10月27日(火)19時からテレビ朝日系で放送される『プラチナファミリー』では、広島県福山市に暮らす歴史的偉人のひ孫と、広島に400年以上伝わる名門一家が取り上げられます。偉人は第29代内閣総理大臣の犬養毅(いぬかい・つよし)。もう一方は武家茶道上田宗箇流(うえだそうこりゅう)を伝える上田家で、流派の運営元も今回の番組出演を正式に告知しています。

犬養家と俳優の奥田瑛二さん・安藤サクラさん一家との血縁、書家としての犬養毅の足跡、約1800坪と予告された上田家の屋敷、2026年に就任した第17代家元・上田宗篁(そうこう)さんについて、放送前に確認できた事実を整理します。
※放送後詳しい内容が分かり次第追記します。

歴史的偉人は犬養毅!福山市に暮らすひ孫の家には何が残る?

番組が訪ねるのは、広島県福山市に住む犬養毅のひ孫の自宅です。番組予告によると、先祖が書いた文字を貼った屏風や、代々受け継がれた食器などが紹介されます。犬養毅が書道に秀でた人物だったことは、岡山市の犬養木堂記念館の展示からも確かめられます。

犬養毅は1855年、現在の岡山市北区川入に生まれました。若い頃は新聞記者として活動し、1877年の西南戦争では従軍記者として戦地から記事を送りました。その後1890年の第1回衆議院議員総選挙で当選。政党政治や憲政の発展に力を注ぎ、尾崎行雄とともに「憲政の神様」と呼ばれました。

1931年に内閣総理大臣となり、翌1932年5月15日の五・一五事件で命を落としました。今回の取材では、政治家としての功績だけでなく、家族が日常の中で守ってきた品々にも注目が集まります。福山市在住のひ孫のお名前や具体的な家系図は、放送前の公表情報では確認できていません。

親戚の芸能人一家は奥田瑛二・安藤和津・安藤サクラ一家

犬養毅とつながる著名な一家として知られるのが、俳優・奥田瑛二さんとエッセイスト・安藤和津さんの家族です。安藤和津さんは犬養毅の孫で、その娘である俳優・安藤サクラさんは犬養毅のひ孫にあたります。映画監督の安藤桃子さんも同じ家系です。

つまり、番組が訪ねる福山市のひ孫と安藤サクラさんは、犬養毅を共通の曽祖父にもつ親族という関係です。ただし、福山市のひ孫が犬養毅のどの子の系統にあたるのかは現時点で不明なため、具体的ないとこ関係などは断定できません。

犬養家には文学や報道、人道支援に携わった人物もいます。作家・評論家として活動した犬養道子さんは犬養毅の孫。国連難民高等弁務官を務めた緒方貞子さんも犬養毅のひ孫です。政治家の系譜だけでなく、「言葉」や社会への働きかけに関わる人々が続いていることも、この一家の特徴といえます。

書家・犬養木堂の作品を知るなら岡山の犬養木堂記念館

犬養毅には「木堂(ぼくどう)」という号があり、書家としても作品を残しました。犬養木堂記念館の常設展示では、本人が書いた額や、孫の道子さんに宛てた「恕」の書など、文字に込めた思いを伝える資料を紹介しています。新聞記者時代の足跡、政治活動、五・一五事件までを通して学べる施設です。

記念館は岡山市北区川入102-1にあり、犬養毅の生家も保存されています。開館時間は9時から17時(入館16時30分まで)、入館無料。火曜日は原則休館なので、訪問日には犬養木堂記念館の公式案内を確認してください。

犬養毅の最期とその後の反響については、当サイトの五・一五事件で犬養毅の減刑嘆願が殺到した理由を解説した記事でも詳しく紹介しています。

約1800坪の屋敷は広島の武家茶道・上田宗箇流の拠点

もう一つの見どころは、広島に400年以上続く上田家です。上田宗箇流を運営する公益財団法人・上田流和風堂は、2026年10月19日付のお知らせで『プラチナファミリー』の10月27日放送回に登場することを公式発表しました。予告にある「400年以上続く家業」は、代々継承されてきた武家茶道のことです。

流祖の上田宗箇(1563~1650年)は、武将として活動する一方、千利休や古田織部に学んだ茶人としても知られます。1619年、浅野長晟に従って広島へ移り、広島藩の家老を務めました。現在の広島市にある名園・縮景園の作庭に関わった人物でもあります。

上田宗箇流の拠点・上田流和風堂は、広島市西区古江東町にあります。かつて広島城内に存在した上田家の上屋敷をしのぶ書院や茶寮の意匠が再現され、伝来の茶道具や古文書などが受け継がれています。番組が予告する屋敷の広さは約1800坪。長い塀の内側で武家文化がどう守られているのかが注目されます。

17代家元・上田宗篁は元プロダンサー!2026年に襲名

上田宗箇流の現在の家元は、第17代・上田宗篁(うえだ・そうこう)さんです。1978年6月19日生まれ、広島県出身。國學院大学文学部を卒業し、東京の五島美術館で研修を受ける一方、プロダンサーとして国内外でも活動していました。2007年に広島へ戻り、茶道文化の普及や流派の活動に携わってきました。

2017年には右脚にがんが見つかり、手術や治療を経験。命や脚を失う危機を乗り越えたものの、膝が曲がらず正座が難しくなったと本人が語っています。その経験を受け、正座ができない人も同じ目線で茶の湯を楽しめるよう、茶室「敬慎斎(けいしんさい)」を改修しました。

2026年5月1日に第17代家元を継承。病気を経たからこそ、従来の形を守るだけでなく、年齢や身体状況にかかわらず茶道を楽しめる場づくりにも取り組んでいます。武家茶道の厳格なイメージと、元ダンサーならではの現代的な発想の両方を持つ家元です。

G7首脳の配偶者をもてなした上田流和風堂

番組予告の「各国首脳も訪れた」という説明につながる実績として、2023年5月19日のG7広島サミットがあります。この日、上田流和風堂では岸田裕子首相夫人主催のパートナーズ・プログラムが行われ、アメリカ大統領夫人のジル・バイデンさんらG7首脳の配偶者が訪問しました。訪問者は首脳本人ではなく、その配偶者らである点が正確です。

会場では地元食材を使った懐石料理が提供され、香道の体験や上田宗箇流の茶の湯が披露されました。日本の茶道文化が外交交流の舞台にもなった出来事です。こうした国際的な役割を担う一方、上田家は400年余りにわたって広島の武家文化を守ってきました。

上田流和風堂の所在地は広島市西区古江東町2-10。ただし一般公開施設ではないため、見学を希望する場合は通常の観光施設と同じように訪問しないよう注意が必要です。行事や茶道体験の案内は上田宗箇流の公式サイトで確認できます。

まとめ

10月27日の『プラチナファミリー』で取り上げられる偉人は、元首相の犬養毅です。安藤サクラさんもそのひ孫にあたり、言葉と政治に関わってきた一族の歴史が見どころ。もう一方は広島の武家茶道・上田宗箇流の上田家で、17代家元・上田宗篁さんの歩みにも注目です。


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