井上咲楽の3年日記は、出来事とそのときの気持ちを残す手書きの記録
井上咲楽さんは中学1年生から日記を書く習慣を続けており、3年分の同じ日付を見返せる「3年日記」を使っていたことを本人のインタビューで明かしています。書くのは、その日の出来事だけではありません。そのときしか感じられない気持ちも、大切な記録にしています。
2026年11月2日放送予定のNHK総合『あさイチ』では、井上さんが手書きの日記術を実践する特集が予定されています。放送で使う日記の種類までは公表されていませんが、ここでは井上さんが以前から語ってきた日記の使い方と、初めての人にもできる取り入れ方を紹介します。
3年日記とは?同じ日の自分を見比べられる仕組み
『3年日記』は、たとえば11月2日なら、その日の欄に1年目・2年目・3年目の記録を重ねて残せる『3年連用日記』のことです。一般的な日記が日付順にページを進めるのに対して、過去の同じ日に何をしていたか、どう感じていたかを一目で振り返りやすいのが特徴です。
井上さんは2022年のインタビューで、当時使っていた日記について、3年分の同じ日の記録を見られる形式で、寝る前に少しだけ書くと説明しています。3年連用のノートを使ったことと、日記を10年以上続けてきたことは別の話で、同じ1冊に10年以上書いているという意味ではありません。
何を書いている?その日の出来事よりも気持ちを大切に
井上さんは日記に、その日にあったことだけでなく、「こう思った」という気持ちも書くと話しています。モヤモヤしたときは、無理に気分を切り替えるのではなく、思いを素直に日記へ言葉にすることがあるそうです。あとから読み返すと、当時の自分がどんなことを気にしていたのか、今はどう変わったのかにも気づけます。
自分で始めるなら、たとえば「今日は何をしたか」「そのときどう思ったか」「明日に持ち越したいことはあるか」を1〜2行ずつ書く方法があります。これは井上さんの実際の記録を再現したものではなく、日記を始めるための書き方の一例です。文章を整えたり、いい出来事だけを書く必要はありません。
10年以上続けられる理由は「毎日書かないこと」
長く続く習慣と聞くと、一日も休まず書いている印象を受けます。しかし井上さんの考え方は少し違います。日記を続けるコツとして、毎日書こうとしないことを挙げています。実際、3か月ほど書かなかった時期もあったそうです。
日記を始めたのは中学1年生。書けない日があっても、全部やめてしまわず、書きたい気持ちになったらまた書く。その柔軟さが長い習慣につながっています。日記が続かなくて悩んでいる人なら、まず「空白を作ってもよい」と決めておくと再開しやすくなります。
バレットジャーナルとはどう違う?
井上さんは『バレットジャーナル』形式の手帳も以前から使っていました。2021年には、手帳を自分で作り、メモや『ウィッシュリスト(かなえたいことのリスト)』を書いていることを紹介しています。著書『じんせい手帖』でも、芸能界で実現したい夢をノートに記録していた経験に触れています。
3年日記は、同じ日付の出来事や気持ちを年ごとに見比べる形式。一方のバレットジャーナルは、短い箇条書きや記号で予定・やりたいこと・メモなどを整理する手帳術です。役割は似ている部分もありますが、3年日記が過去の記録を振り返りやすいのに対し、バレットジャーナルは今後の行動や考えを整理しやすいという違いがあります。
なお、2026年11月2日の『あさイチ』で井上さんが実践する方法を、バレットジャーナルや3年日記のどちらかと断定できる情報はまだありません。
これから3年日記を始めるなら
まずは『3年連用日記』と表示された、1日あたりの記入欄が小さめのノートを選ぶと、短い文章でも埋めやすくなります。寝る前や朝の落ち着いた時間に、その日の出来事と気持ちを一言ずつ残してみましょう。長文を目標にするより、あとから読み返したい言葉が1つ残れば十分です。
書くこと自体を通して気持ちを整理したい場合は、『ジャーナリング』という方法もあります。こちらは年ごとの記録より、今浮かんでいる気持ちを自由に書き出すことが中心です。具体的な体験方法は、関連記事のジャーナリング&ヨガと書く瞑想の始め方で紹介しています。
まとめ
井上咲楽さんは中学1年生から手書き日記を続け、3年連用日記ではその日の出来事と気持ちを記録してきました。続ける秘訣は、毎日書くことを義務にしないこと。目標や予定を書き出すバレットジャーナルも活用してきましたが、日記とは目的が異なります。まずは数行から、自分が振り返りたいことを書いてみましょう。
気になる生活ナビをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

