東京駅で食べられる「食堂車の味」を受け継ぐ洋食
2026年9月8日放送の『火曜の良純孝太郎 3時間SP』では、東京駅地下を歩く途中で「食堂車両をイメージしたハヤシライス」が登場します。東京駅でこの条件と一致する代表的な店が、グランスタ東京地下1階の「STATION RESTAURANT THE CENTRAL」です。食堂車を再現した店内で、80年以上の歴史を受け継ぐデミグラスソースを使ったハヤシライスを味わえる、東京駅らしさの詰まった洋食店です。
この記事でわかること
- STATION RESTAURANT THE CENTRALの場所
- 伝統のスペシャルハヤシライスの価格と特徴
- なぜ「食堂車の味」と呼ばれているのか
- 営業時間や店内、利用時のポイント
伝統のスペシャルハヤシライスは現在2,500円
出典:STATION RESTAURANT THE CENTRAL(ステーション レストラン ザ セントラル) | 東京駅 構内のショップ・レストラン グランスタ【公式】 | TOKYOINFO
現在の看板メニューのひとつが「伝統のスペシャルハヤシライス」です。
グランスタ公式による価格は2,500円(税込)。
厳選した国産牛ロース肉を、自慢のデミグラスソースと合わせています。さらにマスカルポーネチーズが添えられ、濃厚なデミグラスにクリーミーなコクを加えながら食べられるのが特徴です。
一般的な駅ナカの食事として考えると少し贅沢な価格ですが、この料理は単なるハヤシライスではありません。
JR東日本クロスステーションは、この店について「食堂車の時代から80余年の歴史を継承した伝統のハヤシライス」を提供する店と説明しています。
東京駅だからこそ成立する「鉄道の歴史を食べる洋食」と考えると、かなり面白い一皿です。
店そのものが食堂車を再現している
料理だけでなく、店内も大きな見どころです。
STATION RESTAURANT THE CENTRALが開業したのは2020年8月。店舗設計を担当した船場によると、店内は「食堂車」「ロビーカー」「コンパートメント」「テラス」という4種類のゾーンで構成されています。
単に鉄道の写真を飾ったテーマレストランではありません。
食堂車らしい座席配置や内装までつくり込み、実際に列車の中で洋食を食べているような空間を目指しています。
グランスタ公式では、実際に使用されていた寝台特急「北斗星」の食堂車エンブレムも店内に飾られていると紹介しています。
鉄道好きなら料理が出てくるまでの時間も楽しめそうですね。
ハヤシライスに残る「日本食堂」の系譜
鉄道と洋食の組み合わせには長い歴史があります。
JR東日本クロスステーションの資料では、かつて国鉄の食堂車事業を担った「日本食堂」の味を現在まで引き継いでいることが説明されています。
長距離列車で食事をすること自体が特別な体験だった時代、ハヤシライスやビーフシチュー、カレーといった洋食は食堂車の花形でした。
現在のTHE CENTRALでは、その時代の料理をそのまま保存しているのではなく、受け継いだデミグラスソースを現代のレストラン料理として進化させています。
だから「懐かしい食堂車を再現した店」で終わらず、現在の東京駅でも食べ続けられているわけです。
ハヤシライス以外ならセントラルプレートも名物
もうひとつの看板が「セントラルプレート」です。
現在はミニサラダ付きで3,400円。ハンバーグ、オムライス、エビフライという王道の洋食を一度に味わえます。
まさに“大人のお子さまランチ”という内容です。
ハヤシライスが「食堂車の歴史」を味わう料理なら、セントラルプレートは日本の洋食文化を一皿で楽しむ料理という位置づけ。
初めて行くならハヤシライス、2人以上で行くならハヤシライスとセントラルプレートをそれぞれ注文するのも楽しそうです。
場所はグランスタ東京B1のスクエア ゼロエリア
店はJR東京駅・グランスタ東京地下1階、スクエア ゼロエリアにあります。
大事なのは「改札内」の店舗だということです。
東京駅で電車を利用する人なら乗り換えや乗車前後に立ち寄りやすい場所ですが、食事だけを目的に東京駅へ行く場合は改札内へ入る必要があります。
2026年現在、東京駅ではSuicaの「タッチでエキナカ」を利用でき、入場料金は160円。条件を満たすとJRE POINTで入場券相当額が戻るキャンペーンも実施されています。
東京駅の駅ナカグルメ巡りだけを目的に出かける場合にも使いやすい仕組みです。
営業時間・席数などの実用情報
営業時間は月~木曜・土曜が10:00~22:00、金曜が10:00~22:30、日曜・祝日が10:00~21:30です。
定休日はありません。
グランスタ公式ではテーブル66席、カウンター12席。支払いは現金、クレジットカード、電子マネー、Suicaなどに対応しています。
グランスタ公式ページから外部予約サイトへの案内も用意されています。
東京駅はランチタイムや休日にかなり混雑します。食堂車を再現した空間までゆっくり楽しみたいなら、昼食のピークを少し外して訪れるのもよさそうです。
まとめ
STATION RESTAURANT THE CENTRALは、単に鉄道をテーマにしたレストランではありません。
かつての食堂車文化を、空間と料理の両方で現在につないでいる店です。
「伝統のスペシャルハヤシライス」は2,500円。国産牛ロースと濃厚なデミグラスソース、マスカルポーネを合わせた一皿で、その背景には80年以上続く食堂車の洋食文化があります。
『火曜の良純孝太郎』を見て「東京駅であのハヤシライスを食べてみたい」と思った人にとって、地下迷宮散策とセットで立ち寄りやすい店です。
参考リンク
グランスタ公式 STATION RESTAURANT THE CENTRAL
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