工藤農園が1500株で挑む「1本2000円」の贈答用とうもろこし
2026年9月14日放送の『有吉ゼミ』では、工藤阿須加さんの「工藤農園」で、糖度約17度のとうもろこし1500株を育てる様子が紹介されます。目標として掲げられているのは、なんと1本2000円の贈答用高級とうもろこしです。
気になるのが「何という品種なのか」という点。工藤農園では過去に、高糖度品種の「プレミアム味来」を大規模栽培していたことが確認されています。ただし、今回の1500株については、放送前に公開されている番組情報では品種名までは明記されていません。
そのため、今回もプレミアム味来である可能性は高いものの、現時点では「今回の品種もプレミアム味来」と断定せず、過去の栽培実績として分けて見ていきます。
この記事でわかること
- 今回のとうもろこしの品種は判明しているのか
- 工藤農園で過去に栽培された「プレミアム味来」とは
- 糖度約17度・1本2000円を目指す今回の挑戦
- 工藤阿須加さんが山梨県北杜市で農業を続ける理由
今回の品種名は未公表、過去には「プレミアム味来」を栽培
まず結論からいうと、2026年9月14日放送で紹介される1500株のとうもろこしについて、現時点で品種名は公式発表されていません。
番組から公表されているのは、
- 栽培数:1500株
- 糖度:約17度
- 特徴:メロンより甘い高糖度とうもろこし
- 目標:1本2000円の贈答用高級とうもろこし
という内容です。
一方で、工藤農園が過去に栽培してきたとうもろこしについては品種を特定できます。
2023年の『有吉ゼミ』では、工藤さんが「プレミアム味来」6000本を栽培。糖度約16度以上という非常に甘いとうもろこしとして紹介されました。
さらに農林水産省の「NIPPON FOOD SHIFT FES.東京 2023」でも、工藤阿須加さんの農場で収穫されたとうもろこしを使用した「プレミアム味来と八ヶ岳ミルクの濃厚コーンスープ」が提供されています。
つまり、工藤農園がプレミアム味来を実際に育てていたこと自体は確実です。
ただし、それだけを根拠に今回の1500株も同じ品種だと断定することはできません。
記事では「工藤農園では過去にプレミアム味来を栽培。今回も高糖度とうもろこしに挑戦している」という分け方が最も正確です。
プレミアム味来は甘さと食味に優れたスイートコーン
工藤農園が過去に栽培したプレミアム味来は、甘さを重視したスイートコーンです。
品種を扱う種苗会社の資料では「プレミアム味来85」について、
- 糖度が上がるのが早い
- 食味と風味が非常に良い
- 穂重は約380~400g
- 包皮が濃い緑色で見栄えが良い
- 85~86日程度の中早生品種
といった特徴が紹介されています。
「味来」シリーズそのものも、甘味が強く、粒皮が柔らかいことで知られるとうもろこしです。
工藤農園が2023年に育てたプレミアム味来も、番組では糖度約16度以上として紹介されました。
今回予告されているとうもろこしは糖度約17度。
数字だけを見ると過去のプレミアム味来とかなり近い特徴を持っています。この点から同じ品種を想像したくなりますが、品種や栽培条件によって糖度は変わるため、糖度だけでプレミアム味来と特定することはできません。
1本2000円は現在の販売価格ではなく今回の目標
もうひとつ間違えやすいのが「1本2000円」という価格です。
今回の番組予告は、
「1本2000円の贈答用高級とうもろこしに育てることはできるのか」
という内容になっています。
つまり現時点では、
「工藤農園のとうもろこしが1本2000円で販売されている」
という意味ではありません。
1500株を育て、その中から贈答用として高い価値を持つとうもろこしを作れるのか、という今回の栽培目標です。
そのため、通販価格や販売価格として「1本2000円」と紹介するのは避けたほうが正確です。
今回のテーマは「2000円のとうもろこしを売る」ではなく、1本2000円という価値を付けられるほど品質の高いとうもろこしを作れるかという挑戦なのです。
2023年にはプレミアム味来6000本を栽培
今回の1500株だけを見ると大規模に感じますが、工藤農園は以前から本格的なとうもろこし栽培を経験しています。
2023年の『有吉ゼミ』では、工藤さんがプレミアム味来6000本の栽培に挑戦しました。
農業を始めた当初は約300本だったとうもろこしを、一気に6000本規模まで拡大。テニスコート約8面分という広い畑を使い、落ち葉と米ぬかを発酵させた堆肥も使用して栽培しています。
しかし、とうもろこしは植えればそのまま収穫できる作物ではありません。
雑草や病害虫、野生動物、天候などさまざまな問題があり、過去の『有吉ゼミ』でも収穫までの苦労が紹介されてきました。
こうした経験を積み重ねたうえで、2026年は単純に栽培本数を増やすのではなく、「贈答用として価値の高い1本を作る」方向へ挑戦しているのが興味深いところです。
工藤農園は山梨県北杜市で2021年からスタート
工藤阿須加さんが本格的に農業を始めたのは2021年です。
場所は山梨県北杜市。
現在も東京都と山梨県を行き来しながら俳優と農業を両立しています。
所属事務所の公式プロフィールでは、『有吉ゼミ〜工藤阿須加 楽しい農園生活〜』について、北杜市の広大な畑で農薬を使わない有機栽培に取り組んでいると紹介されています。
これまでに育ててきた野菜は、
- とうもろこし
- じゃがいも
- 白菜
- サツマイモ
- 大根
- ほうれん草
など。
山梨県が2026年に公開したインタビューによれば、5年間で栽培した野菜は30種類以上になっています。
テレビの1企画として畑仕事を経験しているという段階を超え、今では農業が工藤さんの生活の一部になっています。
北杜市で農業を始められたきっかけは井上能孝との出会い
工藤さんの農業を支えてきたのが、北杜市の井上農場を運営する井上能孝さんです。
工藤さんが北杜市で農業を始めようとしていた際、地元の不動産会社を通じて井上さんと知り合いました。
そこで農業への思いを伝えたところ、井上さんから畑の一角を使ってみるよう勧められたことが、現在につながる農業生活の出発点になっています。
現在も工藤さんは井上農場の畑を借りながら農業を続けています。
2026年の山梨県公式インタビューでは、井上さんから見た工藤さんについて、当初は「食べておいしい」という消費者目線だったものが、農業を続けるうちに農業経営の視点まで持つようになったことが語られています。
今回の「1本2000円の贈答用」というテーマにも、その変化が表れています。
おいしい野菜を育てるだけでなく、どうすれば農産物そのものの価値を高められるのか。
5年間農業を続けてきたからこそ、そこまで踏み込んだ挑戦になっているのでしょう。
工藤農園のとうもろこしは通販できる?
今回紹介されるとうもろこしについて、専用の公式通販ページや「1本2000円」で購入できる販売ページは確認できていません。
工藤さんが栽培した野菜については、2026年の山梨県公式インタビューで、山梨県内のスーパーや直売所で販売していることが紹介されています。
ただし、そこで販売されている野菜と、今回『有吉ゼミ』で紹介される1500株の贈答用とうもろこしは分けて考える必要があります。
また、プレミアム味来自体は全国各地の農家で栽培されている品種です。
ネット通販などで「プレミアム味来」を見つけても、それが工藤農園産という意味ではありません。
工藤農園のものを探している場合は、生産者名や産地を確認することが大切です。
まとめ
2026年9月14日放送の『有吉ゼミ』では、工藤阿須加さんが山梨県北杜市の工藤農園で、糖度約17度のとうもろこし1500株を育て、1本2000円の贈答用高級とうもろこしを目指します。
工藤農園では過去に、糖度約16度以上の高糖度品種「プレミアム味来」を6000本規模で栽培していた実績があります。
ただし、今回の1500株については、放送前の公式情報では品種名まで発表されていません。
したがって現時点では、
「工藤農園では過去にプレミアム味来を栽培している。今回も糖度約17度の高糖度とうもろこしに挑戦するが、同じ品種かどうかは確認できていない」
とするのが正確です。
また「1本2000円」は現在確認できる販売価格ではなく、贈答用としてそれだけの価値を持つとうもろこしを育てられるかという今回の目標です。
2021年から農業を続け、30種類以上の野菜を育ててきた工藤さん。大量栽培から一歩進み、品質と商品価値を追求する今回のとうもろこし作りは、工藤農園のこれまでの歩みがあってこその挑戦といえそうです。
参考リンク
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