杉岡侑也が「食」で子育ての負担を軽くするthe kindest
2026年9月16日放送のテレビ東京『FIND!GOOD!FOOD!ー未来を変える食の冒険ー』では、「女性活躍社会」をテーマに、株式会社MiL代表の杉岡侑也さんが手がける食育ブランド「the kindest(カインデスト)」が紹介されます。
仕事と子育てを両立する家庭にとって、毎日の離乳食は「作る時間」だけでなく、食材を選び、栄養を考え、下ごしらえする時間まで必要になります。カインデストは、その負担を減らしながら、おいしさや栄養、子どもの味覚体験まで妥協しないことを目指して生まれたブランドです。テレビ東京も今回を「共働きの子育て世帯を支えるベビーフード」と紹介しています。
この記事でわかること
- the kindest(カインデスト)がどんなベビーフードなのか
- 杉岡侑也さんがブランドを立ち上げた背景
- シェフ・管理栄養士・小児科医が関わる商品づくり
- 現在の商品や価格、購入方法
the kindestはシェフと専門家が作るベビーフード

the kindestは、株式会社MiLが展開する乳幼児向けの食育ブランドです。
大きな特徴は、単に「忙しい日に使える離乳食」にとどめず、おいしさ・栄養・味覚体験を組み合わせて設計していることです。
現在の公式サイトでは、シェフやパティシエがレシピを考え、管理栄養士が年齢ごとの栄養バランスを設計し、小児科医が栄養量や原材料、食べやすい形状などを確認する体制が紹介されています。
シェフが関わるのも、このブランドならではの部分です。
厨房で作るレシピを出発点に、火加減や加熱時間、材料を混ぜる順番まで検討。工場生産になっても、できるだけ厨房で作った料理に近づける考え方で商品が設計されています。
番組予告では「フレンチシェフ監修」と紹介されており、「忙しいから味は仕方がない」という方向ではなく、時間を節約しながら食事そのものの質も高めることが、この商品の大きな狙いといえます。
約70種類以上の食材で赤ちゃんの味覚体験を広げる
カインデストが重視しているもう1つのポイントが、赤ちゃんのうちからさまざまな食材に触れることです。
公式サイトでは、野菜や穀物、魚などについて原則として国産を中心に選定し、約70種類以上の食材を体験できる商品づくりを行っていると説明しています。家庭では調理しにくい食材や、日常的には手に入りにくい食材も商品に取り入れています。
また、保存料や着色料などは使用しない方針を掲げています。一方で、不足しやすい栄養素については専門家と相談しながら配合するという考え方です。
つまり「何も加えないこと」だけを目的にするのではありません。
子どもの成長に必要なものについては補いながら、素材本来の味をできるだけ生かす。そのバランスがカインデストの商品設計の特徴になっています。
杉岡侑也がカインデストを始めた理由
運営会社の株式会社MiLは2018年1月11日設立。代表を務めているのが杉岡侑也さんです。
the kindestは2019年4月にスタートしました。当時のMiLは、日本初のサブスクリプション型ベビーフードとしてサービスを展開しています。
ブランド誕生の背景としてMiLが繰り返し語っているのが、子どもが生まれるという大きな人生の転機です。
子育てが始まると、食材、栄養、調理法について調べることが一気に増えます。MiLは、そうした「考える・調べる・つくる時間」を少しでも減らし、その分を子どもと過ごす時間に使ってほしいという思いから商品を開発してきました。
ここが、今回の番組テーマ「女性活躍社会」にもつながる部分です。
カインデストは女性だけのための商品ではなく、ママ・パパを含む子育て家庭向けのブランドです。ただし、共働き家庭で毎日発生する離乳食づくりの時間や負担を小さくすることは、育児と仕事を両立しやすい環境をつくる一助になります。
「女性にもっと頑張ってもらう」のではなく、家庭の中にある負担そのものを食のサービスで減らす。番組では、そこに杉岡さんの挑戦を見る構成になっています。
40万食から550万食へ広がったカインデスト
スタート直後から現在までの広がりを見ると、カインデストが単なる珍しいベビーフードではなくなってきたことも分かります。
2019年4月の開始から約1年5か月後には、販売実績が40万食を突破。その後、ベビーフード利用者から寄せられた「離乳食を卒業した後の商品も欲しい」という声を受け、幼児向けのキッズフードへ商品を拡大しました。
さらにMiLが2025年に発表した資料では、ブランド創設から約4年半で累計550万食を届けたとしています。
同資料では、登録家庭が日本の出生数の約10%に相当する規模になったとも説明しています。D2Cだけでなく、量販店やドラッグストア、ECモールへも販路を広げてきました。
そして2026年7月には「第7回 日本子育て支援大賞2026」を受賞。
審査では、70種類以上の食材を使い、ごぼう、レバー、ビーツなど家庭では取り入れるのに手間がかかる食材も商品化している点などが評価されています。
始まりは離乳食でしたが、現在は「赤ちゃんからの食育」という、より大きなブランドへ変化していることが分かります。
カインデストの価格と通販
カインデストの商品は、公式オンラインショップから購入できます。
2026年9月13日時点で確認できる代表的な商品は次の通りです。
「おこめのピューレ」は1袋50gで、原材料は国産白米。5〜6か月ごろからの離乳食初期向け商品です。
また公式サイトでは現在、初めて利用する人向けとして、通常3,770円の初期ベビーフード5パウチセットを初回980円・送料無料とする定期便プランも掲載されています。キャンペーン内容は変更される可能性があるため、注文時には最新条件の確認が必要です。
月齢も、
- 初期:5〜6か月
- 中期:7〜8か月
- 後期:9〜11か月
- 完了期:12〜18か月
- 幼児期:1歳6か月〜
と分けられており、成長段階に合わせて商品を探せるようになっています。
「時短」だけでは終わらない食育ブランドへ
カインデストが興味深いのは、ベビーフードを「料理する時間を省くもの」だけにしていないところです。
MiLは、お客様へのアンケートやインタビューで寄せられた声を商品改善や新商品開発に反映してきました。
その結果、離乳食だけだったラインナップは幼児食へ広がり、現在はおやつや栄養補助食品などにも展開しています。
杉岡さんも過去のコメントで、カインデストが目指しているのは単なるベビー・キッズフードの提供ではなく、子どもが豊かに生きる力を育む「食育」を家庭へ届けることだとしています。
時間に余裕がないから市販品を使う、という発想だけではありません。
プロが考えた食品を上手に使うことで、家庭では扱いにくい食材にも触れられ、家族が一緒に過ごす時間も増やせる。その両方を実現しようとしているのがthe kindestです。
まとめ
2026年9月16日の『FIND!GOOD!FOOD!ー未来を変える食の冒険ー』で紹介される杉岡侑也さんの「the kindest」は、共働き家庭の離乳食づくりを支えながら、赤ちゃんの栄養や味覚体験まで考えた食育ブランドです。
2019年のスタートから商品を拡大し、シェフ、パティシエ、管理栄養士、小児科医が関わる商品開発へと成長してきました。
今回の「女性活躍社会」というテーマで重要なのは、忙しい人にさらに努力を求めるのではなく、毎日の家事・育児に存在する負担を食の仕組みから軽くするという視点でしょう。
杉岡さんが作ろうとしているのは、便利なベビーフードだけではありません。子どもの食事を大切にしながら、家族が無理をしすぎずに暮らせる環境そのものなのだといえます。
参考リンク
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