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小諸市動物園のムササビ昼夜逆転施設と24時間ライブ配信|首都圏情報ネタドリ!で紹介、料金・場所も

おでかけ

小諸市動物園で夜行性ムササビを昼間に観察できる新展示

2026年9月18日放送のNHK「首都圏情報ネタドリ!」では、“進化する”動物園のひとつとして長野県小諸市の小諸市動物園が登場します。

注目されるのは、本来なら昼間は巣箱で眠っていることが多いムササビ。2026年4月のリニューアルで「昼夜逆転施設」が整備され、夜行性動物が動く姿を来園者が観察しやすくなりました。さらにムササビ舎からはライブ映像も配信されており、「昼に現地で見る」「夜にライブで見る」という2つの楽しみ方ができる動物園へ進化しています。

この記事でわかること

  • 小諸市動物園のムササビ「昼夜逆転施設」の仕組み
  • ムササビを24時間ライブ映像で楽しめる方法
  • 小諸市動物園の入園料金・営業時間・場所
  • 開園100周年で大きく変わった動物展示の特徴

小諸市動物園のムササビは「昼夜逆転施設」で昼間も活動を観察できる

小諸市動物園で新しく導入されたのが、室内を暗くして夜のような環境をつくる「昼夜逆転施設」です。

小諸市は2026年のリニューアルについて、ムササビやチンチラといった夜行性動物の行動を観察できる施設を整備したと紹介しています。単に姿を見るだけではなく、本来の生態に近い「動いている時間」を見てもらうことを意識した展示です。

ムササビは夜行性のリスの仲間で、小諸市動物園によると日没後30分ほどから活動し、日の出30分ほど前には巣穴へ戻ります。

前肢と後肢などの間にある「飛膜」を広げ、木から木へ滑空して移動する動物です。モモンガよりかなり大きく、動物園ではムササビを「座布団」、モモンガを「ハンカチ」に例えて大きさの違いも紹介しています。

普通の昼間展示では、せっかく動物園へ行っても巣箱の中で寝ていて見えないことがあります。

そこで環境側を工夫し、ムササビが活動している姿そのものを観察できるようにしたのが今回のポイントです。

小諸市動物園の料金は大人500円、小中学生200円

小諸市動物園は小諸城址「懐古園」の中にあります。

現在の基本情報は次のとおりです。

  • 施設名:小諸市動物園
  • 住所:長野県小諸市丁311番地
  • 開園時間:9:30~16:30
  • 共通券・高校生以上:500円
  • 共通券・小中学生:200円
  • 未就学児:保護者同伴の場合は無料
  • 2026年11月30日まで:無休
  • 12月~3月第2週:毎週水曜日休園
  • 普通車駐車料金:500円

共通券では動物園だけでなく、懐古園内の散策や徴古館、藤村記念館、小山敬三美術館なども利用できます。

2026年限定の開園100周年記念年間パスポートもあり、高校生以上1,500円、小中学生500円。有効期限は2027年3月31日までとなっています。

場所はしなの鉄道・JR小海線の小諸駅近く。懐古園は小諸駅から徒歩3分と案内されているため、鉄道でも訪れやすい立地です。

夜のムササビは24時間ライブ配信で見られる

昼夜逆転施設と並んで特徴的なのが、ムササビ舎のYouTubeライブ配信です。

小諸市動物園は2025年3月からムササビのライブ配信を開始しました。

理由はとてもシンプルで、ムササビは昼間ほとんど寝ているためです。閉園して人がいなくなった夜になってから活発になる姿を、ライブカメラなら自宅から観察できます。

開園100周年へ向けたリニューアルでは、このデジタル展示も動物園の新しい楽しみ方として位置付けられ、ムササビとフンボルトペンギンの様子を24時間ライブ配信する取り組みが進められました。

つまりムササビについては、

「動物園の開園時間に行かなければ見られない」

という従来の枠を超えています。

現地では昼夜逆転展示で活動する姿を観察し、本来活動する夜にはライブカメラを見る。時間帯そのものを展示の一部として活用しているのが面白いところです。

2026年4月26日にリニューアル、開園100周年を迎えた

小諸市動物園は1926年に開園し、2026年に開園100周年を迎えました。

そして100周年の節目となる2026年4月26日、第2期整備を終えてリニューアルオープンしています。初日には2,100人を超える来園者が訪れました。

新しくなったのはムササビだけではありません。

プレーリードッグ、アルパカ、チンチラが新たに仲間入りし、ムササビやウサギを含むエリアも刷新されました。

プレーリードッグには、土の中で生活する様子を見られる地中トンネルのガラス張り展示も導入されています。

地上に出てきた動物だけを見るのではなく、「本来どこで、どう暮らしているのか」まで見せようという考え方です。ムササビの昼夜逆転施設と方向性は共通しています。

動物福祉と「見せ方」を両立するリニューアル

今回の整備では来園者の見やすさだけでなく、動物福祉や環境アセスメントも重視されています。

小諸市は、動物たちの住環境を整備しながら、本来の生態を来園者がより間近に感じられる工夫を取り入れたと説明しています。

動物を人間の見たい場所へ出しておくのではなく、動物の生態に合わせた環境をつくり、その中で起こる行動を観察する。

NHK「首都圏情報ネタドリ!」が今回掲げる「見る場所」から「学び、体感できる場所」への変化を象徴する展示のひとつといえそうです。

番組では千葉市動物公園の「生命の森 熱帯雨林」も登場します。こちらも2025年3月にリニューアルされ、照明や環境音で熱帯雨林の1日を表現したり、14:30ごろにはスコールまで再現したりと、生息環境そのものを体験する展示へ変化しています。

ムササビを見るなら「昼の動物園+夜のライブ」が面白い

小諸市動物園を訪れるなら、ムササビだけを一瞬見て終わるより、その日の夜に公式ライブも確認すると違いが分かりやすくなります。

昼間の昼夜逆転施設で見た個体が、本来活動する時間帯にどのように動くのか。食べる、移動する、巣箱から出てくるといった行動を時間を変えて見比べられるのは、ライブカメラがある動物園ならではです。

また、ムササビは滑空する動物ですが、必ず目の前で滑空するとは限りません。動物の行動はその日の状態によって変わるため、「必ず○○が見られる」というタイプの展示ではなく、行動そのものをじっくり観察する楽しみ方が合っています。

まとめ

小諸市動物園は2026年4月26日、開園100周年という大きな節目にリニューアルオープンしました。

中でも印象的なのが、夜行性のムササビやチンチラを昼間でも観察しやすくした昼夜逆転施設です。

さらにムササビ舎にはライブカメラがあり、夜になって活発に動き始めた姿も自宅から観察できます。

入園料は高校生以上500円、小中学生200円。歴史ある小さな動物園でありながら、動物福祉、自然な行動の観察、デジタル配信を組み合わせた新しい展示へ変わっています。

「動物を見る」だけではなく、「なぜ今この動きをしているのか」まで考えながら楽しめるところが、現在の小諸市動物園の大きな魅力です。

参考リンク


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