冷凍幼児食モグモが30億円規模へ伸びた仕組み
2026年9月20日放送の『がっちりマンデー!!』で紹介されるのが、株式会社Oxxx(オックス)の冷凍幼児食「モグモ」です。番組では「冷凍幼児食で30億円」とその成長ぶりが紹介され、さらに商品化を左右する最終試食審査を子どもが担当する独特な開発方法にも迫ります。
モグモは1歳半〜6歳を主な対象とし、調理済みの幼児食を冷凍で届けるサービスです。電子レンジで温めるだけという手軽さだけでなく、管理栄養士による監修や、実際に子どもが食べることを重視した商品開発が特徴になっています。2026年1月には累計販売500万食を突破しました。
この記事でわかること
- モグモの現在の価格と購入方法
- 子どもが担当する最終試食審査の仕組み
- 黒瀬優作社長がモグモを始めたきっかけ
- 累計500万食まで成長したサービスの特徴
モグモの価格は8食5110円から・公式通販で購入できる

出典:モグモ公式サイト
モグモは、株式会社Oxxxが展開する冷凍幼児食の宅配サービスです。対象の目安は1歳半〜6歳で、お肉、お魚、野菜、ご飯・麺、パン、スープなど40種類以上のメニューから選べます。
2026年6月1日の価格改定後に公式FAQで案内されている定期便の基本料金は次の通りです。
- 8食:5,110円(税込)+送料
- 12食:7,260円(税込)+送料
- 18食:9,810円(税込)+送料
- 24食:12,410円(税込)+送料
- がんばる家族応援コース18食:9,810円(税込・送料無料)
- がんばる家族応援コース24食:12,410円(税込・送料無料)
通常の定期便は冷凍便の送料が別途必要です。送料は地域と配送サイズによって異なり、例えば中部エリアでは8食・12食の60サイズが1,100円、18食以上の80サイズが1,190円と案内されています。
購入はモグモ公式サイトから可能です。現在の購入ページでは食数だけでなく、2週間・3週間・4週間など配送間隔も選択でき、注文回数の縛りがないコースではスキップや停止にも対応しています。
定期購入を解約する場合は、次回お届け予定日の10日前までに手続きする必要があります。
また、通販だけでなく実店舗での取り扱いも広がっています。公式の店舗一覧には、アカチャンホンポの冷凍庫設置店舗約115店をはじめ、ヤオコー、サミット、いなげや、東急ストア、ライフ、マルエツなど一部店舗が掲載されています。
モグモ最大の特徴は子どもが商品化を判断する試食審査
『がっちりマンデー!!』の予告で特に強調されているのが、「超厳しい最終審査の審査員は…子ども!?」という部分です。
これは番組向けに作られた企画ではなく、モグモが以前から続けてきた商品開発方法です。
モグモでは管理栄養士や幼児食の専門家だけで商品を完成させるのではなく、実際に幼児が試食します。
2023年に発表された「子どもアンバサダー制度」では、1歳から7歳までの子どもがアンバサダーとなり、商品の味や食べやすさを確認する仕組みが導入されました。
さらに、子どもを集めた新メニューの試食会議では、実際に子どもがよく食べたメニューを商品化する基準としていました。つまり、大人が「栄養がある」「おいしい」と判断するだけでは十分ではありません。
幼児食には、大人向け食品とは違う難しさがあります。
栄養バランスを整えても、子どもが食べなければ食事として成立しません。
そのためモグモは、
- 管理栄養士が栄養面を監修
- 子どもが食べやすい大きさや食感に調整
- 味付けにも配慮
- 実際の子どもが試食
- 利用者から届いた声も商品改善へ反映
という流れで商品を育てています。
番組で「最終試食審査」として取り上げられるのは、モグモというサービスの根幹にある部分です。
黒瀬優作社長自身が娘の食事に悩んだことからモグモは始まった
株式会社Oxxxを立ち上げた黒瀬優作社長は、もともと幼児食メーカーの出身ではありません。
新卒で営業会社へ入社し、グループ会社でIPOを経験。その後スタートアップ企業の役員を経て、2021年3月に株式会社Oxxxを設立しました。
モグモ誕生の背景にあったのは、黒瀬社長自身の子育てでした。
娘の食事に悩んでいた黒瀬社長が周囲の家庭に目を向けると、同じように幼児の食事で困っている家庭が多くありました。
そこで「幼児食に関わる悩みを解決するサービス」を目指して生まれたのがモグモです。
2021年11月にβ版をスタートし、その後本格的なサービスへ発展しました。
単に「料理を冷凍して届ける」のではなく、忙しい家庭で繰り返し使われることを想定し、温めるだけで食べられる仕組みや栄養面、子どもが食事を楽しめる体験まで一体で設計してきました。
2022年のサービス開始から累計500万食を突破
モグモの成長を示す分かりやすい数字が販売食数です。
Oxxxによると、2026年1月29日時点でモグモは累計販売500万食を突破しています。2025年3月に300万食を達成してから約10か月で200万食増えた計算です。
今回の『がっちりマンデー!!』では、さらに「冷凍幼児食の販売で30億円」と紹介されています。
モグモが伸びてきた理由は、時短だけではありません。
現在の公式サイトでは、電子レンジで約3分温めるだけという利便性に加え、
- 管理栄養士監修
- 40種類以上から選択可能
- 肉・魚・野菜・主食・スープなど幅広い構成
- アレルギー食材からメニューを絞り込める
- 子どもの食べやすさを考えたサイズや食感
- 冷凍庫にストックできる
といった特徴を打ち出しています。
全国20か所以上の提携工場で製造し、各工場でHACCPに基づく衛生・品質管理体制を構築していることも公表されています。
人気メニュー1位は「ふわふわたまごのオムライス」
500万食突破時にOxxxが発表した人気メニューランキングでは、「ふわふわたまごのオムライス」が1位となりました。
現在の商品ラインナップには、
- ふわふわたまごのオムライス
- わんぱくハンバーグ(デミグラスソース)
- 国産鶏ももの照り煮
- もちもちとろ〜り ほうれん草とベーコンのクリームペンネ
- ふっくらごはんのえびピラフ(4種野菜入り)
- ちゅるっとくるくる 野菜とベーコンのナポリタン
- 国産肉100% ジューシーメンチカツ
- チキンと北海道生乳のクリーミーグラタン
などがあります。
家庭で一から作ると手間がかかる料理まで冷凍ストックできることが、忙しい子育て家庭で使いやすいポイントになっています。
幼児食から成長期向け「モグモデリ」へ事業を拡大
Oxxxは幼児食だけにとどまらず、2026年3月には成長期の子どもを対象にした冷凍ワンプレート「モグモデリ」を発売しました。
モグモデリでは、
- たんぱく質10g以上
- カルシウム平均70mg以上
- 塩分2.0g以下
- 主菜1品+副菜2品
- 電子レンジで約4分
を基準としています。
さらに商品化基準として、試食テストの「完食率80%以上」を設定しています。幼児食モグモで積み重ねてきた「実際に子どもが食べるか」を重視する考え方が、成長期向け商品にも引き継がれています。
2026年にはモグモが「ママリ口コミ大賞2026 幼児食部門」を2年連続で受賞したほか、7月には「日本子育て支援大賞2026」も受賞しています。
モグモの購入・利用情報
モグモを利用する際の主な情報は次の通りです。
- サービス名:モグモ(mogumo)
- 運営会社:株式会社Oxxx
- 代表取締役:黒瀬優作
- 対象の目安:1歳半〜6歳
- 商品:冷凍幼児食
- メニュー:40種類以上
- 調理:電子レンジで温める商品が中心
- 定期便:8食・12食・18食・24食など
- 配送:冷凍便
- 購入:公式通販
- 店舗販売:アカチャンホンポ、ライフ、ヤオコーなど一部店舗
- 解約:次回お届け予定日の10日前までに手続き
商品や価格、取扱店舗は変更される場合があるため、購入時には公式サイトで最新情報を確認するのが確実です。
まとめ
『がっちりマンデー!!』で紹介される株式会社Oxxxの「モグモ」は、幼児食を冷凍宅配するだけのサービスではありません。
黒瀬優作社長自身が娘の食事に悩んだ経験から生まれ、管理栄養士による栄養設計と、実際の子どもによる試食を組み合わせて商品を開発してきました。
特に「大人がおいしいと思うか」ではなく、「子どもが本当に食べるか」を商品化の重要な基準にしてきた点が特徴です。
2022年のサービス開始から2026年1月までに累計販売500万食を突破。通販だけでなく実店舗、法人向け福利厚生、さらに成長期向けのモグモデリへと事業領域を広げています。
番組で紹介される「30億円」という成長の背景には、幼児食を作る親の負担と、「作っても子どもが食べてくれない」という2つの悩みに同時に向き合ってきた商品設計があります。
参考リンク
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