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名古屋工業高校が第1回優勝!西優翔・平松司・山本樹の機械科2年生3人【工業高校生チーム対抗!ユビサキ選手権】

教養

名古屋工業高校の機械科2年生3人が「指先の器用さ」で初代王者に

2026年9月21日放送のテレビ愛知「工業高校生チーム対抗!ユビサキ選手権」では、愛知県内の3校から工業を学ぶ高校生が集まり、計測、はんだ付け、削り出し、ネジ締めなどの技術で対決します。

出場するのは名古屋工業高校、中部大学第一高校、瀬戸工科高校。その中で、第1回大会を制したのは名古屋工業高校の機械科2年生チームです。メンバーは西優翔さん、平松司さん、山本樹さんの3人でした。

この記事でわかること

  • 第1回ユビサキ選手権の優勝校と出場メンバー
  • 西優翔さん・平松司さん・山本樹さんが学ぶ名古屋工業高校機械科
  • 高校生たちが挑んだ計測・はんだ付け・削り出し・ネジ締めの内容
  • 大会会場となった湯浅糸道工業と、ものづくりとの関係

第1回ユビサキ選手権は名古屋工業高校が優勝

出典:名古屋工業高等学校「工業高校生チーム対抗!第1回ユビサキ選手権」

「ユビサキ選手権」は、知識量を競うクイズ大会ではありません。ものづくりに必要な正確さ、速さ、手先の感覚を、高校生同士が真正面から競い合う大会です。

第1回大会は2026年8月24日、名古屋市にある湯浅糸道工業株式会社のショールームで開催されました。

名古屋工業高校から出場したのは、いずれも機械科2年生の3人です。

  • 西優翔さん
  • 平松司さん
  • 山本樹さん

3人は瀬戸工科高校、中部大学第一高校のチームと対戦。名古屋工業高校は学校公式サイトで、接戦の末にチームが優勝し、優勝トロフィーを獲得したことを発表しています。

つまりテレビ放送では、単に「どの学校が勝つのか」だけでなく、名古屋工業高校の3人がどの競技で技術を発揮し、どのように初代王者まで勝ち上がったのかが大きな見どころになります。

西優翔・平松司・山本樹は名古屋工業高校機械科2年生

3人が学んでいる名古屋工業高等学校の機械科は、材料の知識、製図、工作機械による加工、完成品の測定など、製造現場につながる実践的な技能を学ぶ学科です。

特に今回のユビサキ選手権との相性が分かりやすいのが「測る」「加工する」という部分です。

学校では、工作機械を使って材料を加工するだけでなく、完成したものを正確に測定する力まで身につけます。資格・検定でも機械検査、普通旋盤、フライス盤、CAD製図、電子機器組立、機械保全などが挙げられています。

さらに機械科では、自動車整備の基礎研修で六角ボルトやトルクスねじを扱い、デジタルトルクレンチを使って締め付けトルクを確認する実習も行われています。

番組で行われる「計測タイムアタック」や「ネジ締めタイムアタック」は、普段の授業や実習で身につけている技能とかなり近い世界です。

競技だけのために覚えた技術ではなく、日頃の機械科での学びが試される場になっているところが、この大会の面白さといえます。

計測・はんだ付け・削り出し・ネジ締めの4競技で対決

テレビ愛知の番組では、工業高校生の「指先」を試す4種目が用意されています。

「正確無比!計測タイムアタック」では、工業分野で欠かせない測定技術が問われます。名古屋工業高校の大会報告では、ノギスを使い、正確さと速さを競う競技だったことが紹介されています。

「一撃必着!はんだ付け」では、制限時間の中でICを取り付ける技術を競います。単純な速さだけではなく、細かい部品を正確に扱う集中力が必要になります。

「完全球体!削り出し」では、ナイフやヤスリを使ってプラスチックを球体へ加工。機械を操作するだけではなく、自分の指先と目で形を確認しながら仕上げていく技能が試されます。

さらに「ユビサキセンス!ネジ締めタイムアタック」も登場します。日常では何気なく見えるネジ締めも、製造の現場では部品や工具を正しく扱い、正確に作業することが重要です。

テレビ番組として分かりやすい競技でありながら、その中身は実際のものづくりにつながる技術で構成されています。

中部大学第一高校と瀬戸工科高校も専門分野の2年生が参戦

今回参加したのは名古屋工業高校だけではありません。

湯浅糸道工業によると、参加したのは次の3校で、各校から2年生3人ずつ、合計9人が出場しました。

名古屋工業高校は機械科、中部大学第一高校は創造工学科、瀬戸工科高校は工芸デザイン科です。

特に中部大学第一高校の創造工学科では、科学・技術・ものづくり・デザイン・数学を組み合わせるSTEAM教育を取り入れています。2年次からは機械システム、電気電子システム、情報デザインという専門分野へ分かれて学びを深める仕組みです。

同じ「工業高校生」といっても、学校や学科によって普段磨いている技能は異なります。

その3校が、学校ごとの専門競技ではなく「指先の器用さ」という共通ルールでぶつかるところに、ユビサキ選手権ならではの特徴があります。

会場の湯浅糸道工業は創業100年を超えるものづくり企業

大会が行われた湯浅糸道工業は、名古屋市天白区に本社を置くメーカーです。

1924年創業で、2024年に創業100周年を迎えました。現在は、糸やワイヤーが製造設備の中を走る際に接触する「糸道(ヤーンガイド)」を中心に、セラミックス、金属、樹脂を組み合わせた製品や装置を製造しています。

ユビサキ選手権の収録では、同社のショールームが競技会場となりました。

さらに各校の卒業生で湯浅糸道工業に勤務する社員も応援に参加し、競技終了後には出場した高校生向けの会社見学も実施されています。高校生が競技するだけではなく、その技能が将来どんな仕事へつながるのかまで感じられるイベントになっていました。

番組では湯浅糸道工業の濱本隆治さんが解説を担当します。MCはBOYS AND MENの本田剛文さん、アシスタントはテレビ愛知の上釜美憂アナウンサーです。テレビ愛知では9月21日午前9時30分から放送され、放送後はLocipoとテレビ愛知公式YouTubeでの見逃し配信も案内されています。

名古屋工業高校機械科の学びが競技に直結

今回の名古屋工業高校の優勝で興味深いのは、3人が挑んだ競技と普段の学校生活がかなり近いことです。

機械科では、材料を知り、図面を描き、工作機械で加工し、完成したものを測るという一連の流れを学びます。

そこへ今回の大会では、ノギスによる測定、削り出し、はんだ付け、ネジ締めといった課題が加わりました。

製造業では、ほんのわずかな寸法差や作業の違いが製品の品質につながります。「指先の器用さ」という番組のキャッチーなテーマの裏側には、愛知のものづくりを支える若い技術者たちが日々磨いている技能があります。

西優翔さん、平松司さん、山本樹さんの3人が、その技術をどの競技で発揮したのか。初代王者となるまでの過程こそ、放送で注目したいポイントです。

まとめ

「工業高校生チーム対抗!ユビサキ選手権」の第1回大会を制したのは、名古屋工業高校機械科2年の西優翔さん、平松司さん、山本樹さんの3人です。

名古屋工業高校機械科では、測定、加工、工具の扱いなどを実践的に学んでおり、その技能が今回の競技にもつながっています。

対戦する中部大学第一高校と瀬戸工科高校も、それぞれ専門教育を受ける2年生3人で参戦。9人の高校生が、学校名ではなく自分たちの「指先」で勝負します。

テレビで見ると一瞬の計測やネジ締めでも、その手元には高校生活の中で積み重ねてきた技術があります。名古屋工業高校の3人が初代王者となった、その勝負の内容に注目です。

参考リンク


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