名古屋城は2026年10月1日から観覧料を改定
2026年9月23日(水)放送のメ~テレ『ドデスカ+』では、「名古屋人気スポット、入場料を32年維持も…来月から“倍”の事情」が取り上げられます。番組の条件に当てはまるのが名古屋城で、2026年10月1日から大人の観覧料が現在の500円から1000円へ改定されます。
同時に、名古屋市内在住の65歳以上は100円から300円へ変更。一方、中学生以下はこれまで通り無料です。料金は上がりますが、本丸御殿や西の丸御蔵城宝館などは別料金なしで観覧できます。
この記事でわかること
- 名古屋城の大人料金が500円から1000円になる日
- 名古屋市内65歳以上と中学生以下の新料金
- 本丸御殿など1000円の観覧料で見られる主な施設
- 値上げ前に購入した観覧券の取り扱いとアクセス
入場料が来月から倍になる名古屋人気スポットは名古屋城

『ドデスカ+』で「入場料を32年維持」「来月から倍」と紹介される名古屋の人気スポットは、名古屋城です。
名古屋城で正式に使われている名称は「入場料」ではなく「観覧料」。現在、大人1人500円ですが、名古屋市都市公園条例の改正に伴い、2026年10月1日から1000円になります。
名古屋市では近年の賃金や物価の高騰により、公の施設を運営するために必要な費用が増えているとして、市内施設の使用料・手数料を10月1日から改定します。名古屋城もその対象施設のひとつです。
大人500円から1000円へ変わるのは10月1日
名古屋城の新料金が始まるのは、2026年10月1日(木)です。
大人の個人観覧料は500円から1000円へ変更され、ちょうど2倍になります。30人以上の団体は450円から900円、100人以上の団体は400円から800円です。
定期観覧券も2000円から4000円へ改定されます。また、名古屋城と徳川園を利用できる共通券は、大人640円から1040円になります。
つまり、現在の500円で入場できるのは2026年9月30日まで。翌10月1日から新料金へ切り替わります。
名古屋市内65歳以上は100円から300円へ改定
65歳以上については、すべての人が300円になるわけではありません。
対象となるのは名古屋市内に住む65歳以上の人です。個人料金は現在の100円から、2026年10月1日以降は300円になります。
利用する際は、名古屋市内在住であること、年齢、本人であることを確認できる写真付き書類が必要です。
現在の公式案内では、名古屋市発行の敬老手帳、運転免許証、パスポートなどが確認書類の例として挙げられています。
名古屋市内高齢者の定期観覧券も600円から1300円、徳川園との共通券は160円から320円へ変更されます。
中学生以下は引き続き無料
大人料金が2倍になっても、中学生以下の観覧料は無料のままです。
2026年10月1日の料金改定後も変更されません。
そのため、例えば大人2人と中学生以下の子ども2人で訪れた場合、10月1日以降の基本的な観覧料は大人2人分の2000円となります。
子ども連れで訪れる家庭にとっては、大人料金の変更だけを確認しておけば分かりやすい料金体系です。
本丸御殿など観覧できる主な施設
「1000円になって何が見られるのか」も気になるところです。
名古屋城では現在、天守閣には入場できません。ただし城内には、本丸御殿をはじめとする多くの見どころがあります。
特に中心となるのが、2018年に復元が完成した本丸御殿です。
本丸御殿は1615年に尾張藩主の住居・政庁として完成し、その後は徳川将軍専用の宿館となりました。内部には「玄関」「表書院」「対面所」「上洛殿」「湯殿書院」「黒木書院」などがあり、豪華な障壁画や飾金具を見ることができます。
本丸御殿自体の追加料金はなく、名古屋城の観覧料だけで入館可能です。入館時間は9:00~16:00となっています。
さらに、西の丸御蔵城宝館も観覧料内で入館できます。ここでは名古屋城の歴史や、国指定重要文化財である本丸御殿障壁画などを紹介しています。
ほかにも二之丸庭園、隅櫓、石垣・清正石、金鯱に関する見どころなどが城内にあります。
名古屋城の開園時間と最寄り駅
名古屋城の通常の開園時間は9:00~16:30です。
本丸御殿や西の丸御蔵城宝館などの最終入場は16:00。休園日は12月29日~1月1日となっています。イベント期間には開園時間が延長される場合があります。
公共交通機関で最も分かりやすいのは地下鉄です。
地下鉄名城線「名古屋城」駅で下車し、7番出口から徒歩約5分。地下鉄鶴舞線「浅間町」駅からは徒歩約12分、名鉄瀬戸線「東大手」駅からは徒歩約15分です。
市バスでは「名古屋城正門前」、なごや観光ルートバス「メーグル」では「名古屋城」停留所からすぐです。
所在地は愛知県名古屋市中区本丸1番1号です。
値上げ前に購入した観覧券の取り扱い
料金改定前に観覧券を購入済みの人にとって、ここは重要です。
名古屋城は、2026年9月30日までに購入した観覧券について、10月1日以降もそのまま使用できると正式に案内しています。差額を追加で支払う扱いにはなっていません。
例えば値上げ前に500円で購入した通常の観覧券を持っている場合、新料金が1000円になった後でも、その券を利用できます。
定期観覧券には別の注意があります。
2026年9月30日までに購入された定期観覧券については、初回入場日を2027年9月30日までとする条件が設定されています。
料金変更をまたいで利用する予定がある場合は、通常券と定期観覧券で扱いが少し違う点を覚えておくと分かりやすいでしょう。
名古屋城の料金改定で変わること
今回の料金改定で最も大きいのは、大人の観覧料が500円から1000円へ上がることです。
一方で、中学生以下無料は継続。本丸御殿や西の丸御蔵城宝館についても、別途入館料が必要になるわけではありません。
また現在は天守閣へ入場できないため、これから名古屋城を訪れるなら、本丸御殿や二之丸庭園、城郭建築、石垣、城宝館などを中心に回る形になります。
10月1日からは西の丸御蔵城宝館で開館5周年記念特別展「黄金をまとう鯱」も始まり、新しい観覧料1000円で入館できます。
まとめ
名古屋城の大人観覧料は、2026年10月1日から500円から1000円へ改定されます。
名古屋市内在住の65歳以上は100円から300円へ変更されますが、中学生以下は引き続き無料です。
現在、天守閣には入場できないものの、復元された本丸御殿、西の丸御蔵城宝館、二之丸庭園など、城内には多くの見どころがあります。本丸御殿と西の丸御蔵城宝館は追加料金なしで観覧できます。
そして覚えておきたいのが、値上げ前に購入した観覧券は10月1日以降もそのまま使えることです。
『ドデスカ+』で紹介される「32年間入場料を維持してきた名古屋人気スポット」の料金変更は、名古屋城を訪れる予定がある人にとって大きな変更になりそうです。
参考リンク
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