『俺たちの箱根駅伝』俳優陣が本物の駅伝ランナーを目指した肉体改造
2026年9月26日放送の『笑ってコラえて3時間SP』では、10月スタートのドラマ『俺たちの箱根駅伝』とコラボし、大泉洋さんや小林虎之介さん、菅生新樹さんらの撮影舞台裏が紹介されます。
中でも注目したいのが、箱根駅伝のランナーを演じる若手俳優たちの役作りです。単に「走れる体」を作ったのではなく、数か月に及ぶ専門的なトレーニングと合宿を実施。菅生新樹さんは出演決定時から約12kg減量し、撮影では一部の俳優が実際の駅伝選手に近いスピードで走れるまでになっています。
この記事でわかること
- 菅生新樹さんが約12kg減量した役作り
- 学生役18人が受けた本格的な駅伝トレーニング
- 体脂肪率7%以下、時速20km超まで求めた理由
- 『俺たちの箱根駅伝』の学生役とドラマの見どころ
菅生新樹は約12kg減量してランナー体型を作った
公式動画:『俺たちの箱根駅伝』駅伝ランナーSPインタビュー|日テレドラマ公式
今回の役作りで、とりわけ大きな肉体改造に取り組んだ1人が菅生新樹さんです。
菅生さんが演じるのは、品川工業大学4年生の諌山天馬。学生ランナーの1人として箱根駅伝に挑む役です。
出演が決まった当時、菅生さん自身が現在より「12キロぐらい体重が重かった」と明かしており、そこからランナーとして説得力のある体を目指してトレーニングを開始しました。
当初は練習についていくのも大変だったものの、合宿に入る頃には仲間と一緒に走れるようになり、タイムが伸びることにも手応えを感じるようになったとしています。
9月26日の『笑ってコラえて3時間SP』では、若手俳優たちが役作りのために過酷な減量へ挑んだ撮影の舞台裏も扱われます。
ドラマを見るだけでは分からない「俳優が駅伝選手になるまでの時間」が、今回の大きな見どころです。
学生役18人は数か月前からトレーニングと合宿を重ねた
『俺たちの箱根駅伝』には、ランナーやマネージャーを演じる学生役として18人の若手俳優が参加しています。
主要メンバーは次の18人です。
- 小林虎之介
- 奥智哉
- 庄司浩平
- 池田匡志
- 西野遼
- 水沢林太郎
- 荒木飛羽
- 齋藤璃佑
- 浅野竣哉
- 菅生新樹
- 樋之津琳太郎
- 相馬理
- 山崎雄大
- 旭惟吹
- 杢代和人
- 林裕太
- 堀家一希
- 大原由暉
小林虎之介さんは、古豪・明誠学院大学陸上競技部の4年生エースでキャプテンの青葉隼斗役。奥智哉さんはチームを支えるマネージャー・矢野計図役を務めます。
この18人は撮影直前だけ走り込んだわけではありません。
数か月にわたって練習会や合宿を繰り返し、ランニングフォームだけでなく、体の絞り方、長距離ランナー特有の動き、駅伝チームとしての振る舞いまで身につけていきました。
指導したのは箱根駅伝2度優勝の大後栄治
この大掛かりな役作りを支えたのが、陸上競技指導・監修を担当する大後栄治さんです。
大後さんは長年、神奈川大学の駅伝チームを率いた指導者。監督として箱根駅伝総合優勝2回、全日本大学駅伝優勝3回という実績があります。現在は関東学生陸上競技連盟の副会長も務めています。
俳優を選ぶ段階から大後さんは参加し、約200人のオーディションで実際に走ってもらい、ランニングフォームまで確認しました。
選ばれた俳優には「そもそも箱根駅伝とは何なのか」というところから指導。体だけでなく、箱根を走る大学生が背負っている思いやチームとしての考え方まで伝えています。
つまり、このドラマの駅伝シーンは「俳優が走っているように見せる」ことを目指したものではありません。
本物の大学駅伝を知る指導者のもとで、俳優自身を可能な限りランナーに近づけるという方法が採られています。
体脂肪率7%以下、時速20km超まで俳優の走力が上がった
肉体改造の徹底ぶりを象徴するのが、撮影時の体とスピードです。
大後さんは、ランナー役について体脂肪や走力に具体的な目標を設定。トレーニングを続けた俳優たちは身体が大きく絞られ、中には体脂肪率7%以下という長距離ランナーらしい身体に近づいたメンバーもいます。
さらに驚くのが撮影時の走行速度です。
当初は時速18kmほどでも映像として成立すると考えられていましたが、俳優陣の走力が想定以上に向上。最終的には時速20~21km、1kmを約2分50秒~3分で走るスピードでも撮影が行われるようになりました。
この速さは、単なるジョギングとはまったく違います。
長期間トレーニングを積んだからこそ、カメラの前でも「箱根駅伝の選手が本気で走っている姿」に近い映像が成立するわけです。
小林虎之介が演じる青葉隼斗が物語の学生側の中心
学生ランナー側で重要な人物となるのが、小林虎之介さん演じる青葉隼斗です。
青葉は、箱根駅伝本選から2年連続で遠ざかっている古豪・明誠学院大学の4年生エース。最後の箱根出場をかけて予選会へ挑みます。
ドラマ第1話では、青葉がケガから復帰し、明誠学院大学の箱根復帰を背負って予選会を走るところから大きく物語が動きます。
一方で、大泉洋さん演じる徳重亮を中心に、日本テレビをモデルとする架空のテレビ局「大日テレビ」が箱根駅伝中継へ挑む物語も同時に進行します。
走る学生たちと、それをテレビで伝えるスタッフ。
『俺たちの箱根駅伝』が一般的なスポーツ青春ドラマと異なるのは、この2つの世界を同時に描く点です。
池井戸潤は10年以上かけて箱根駅伝を取材した
原作は池井戸潤さんの小説『俺たちの箱根駅伝』です。
執筆の出発点となったのは、箱根駅伝中継の「小涌園前」という中継ポイントへの小さな疑問でした。
そこから学生ランナーだけでなく、中継を作るテレビ局側へも取材が広がり、完成までには10年以上の歳月が費やされました。週刊文春で約1年半にわたり連載され、単行本では池井戸さん初の上下巻作品として刊行されています。
2026年9月にはドラマ放送を前に文春文庫版も発売されました。
スポーツそのものだけではなく、「なぜ人は箱根駅伝にこれほどの時間と情熱を注ぐのか」を学生側とテレビ局側の両方から描く作品になっています。
『俺たちの箱根駅伝』放送情報
ドラマを見る予定の人は、放送日も押さえておきたいところです。
- 番組名:『俺たちの箱根駅伝』
- 放送開始:2026年10月10日
- 放送時間:毎週土曜21:00~
- 放送局:日本テレビ系
- 主演:大泉洋
- 出演:伊藤沙莉、小林虎之介、奥智哉、山田杏奈、山下智久ほか
- 原作:池井戸潤『俺たちの箱根駅伝』
- 陸上競技指導・監修:大後栄治
- 協力:一般社団法人 関東学生陸上競技連盟
第1話では、明誠学院大学の箱根駅伝予選会と、大日テレビの箱根駅伝中継をめぐる動きが描かれます。
まとめ
『俺たちの箱根駅伝』の学生役は、衣装を着てランナーを演じるだけではありません。
菅生新樹さんは出演決定時から約12kg減量。学生役18人は数か月にわたって本格的な陸上トレーニングと合宿を続け、一部では体脂肪率7%以下、撮影では時速20kmを超える走りにまで到達しました。
9月26日の『笑ってコラえて3時間SP』で明かされる撮影の舞台裏を知ってからドラマを見ると、駅伝シーンの見え方も大きく変わりそうです。
参考リンク
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