洋菓子のたまご屋さん|養鶏場から生まれた格安ケーキ店と54歳で転身した2代目店主
岐阜県各務原市にある「洋菓子のたまご屋さん」は、約20種類の手作りケーキを手頃な価格で販売する洋菓子店です。
最大の特徴は、ケーキが通常1個230円、10個購入すると合計1,900円になること。1個190円という価格は、10個まとめて購入した場合の割引価格です。
2026年10月21日放送予定の『太田×石井のデララバ』でも、手作りケーキの安さとその秘密が紹介されます。
店の始まりは、養鶏場を営んでいた先代によるケーキ製造販売でした。現在は54歳で仕出し料理の仕事からケーキ職人へ転身した佐藤之記さんが2代目を務め、先代の味と手頃な価格を受け継いでいます。
この記事でわかること
-
ケーキ1個の値段と10個購入時の割引
-
店舗の住所・営業時間・定休日
-
ショートケーキや週末限定ロールなどの人気商品
-
養鶏場から始まった歴史と2代目店主の経歴、安さの理由
ケーキの値段は1個230円、10個なら1,900円
公式動画:東海テレビ「ニュースONE」による店舗と2代目店主の取材映像
「洋菓子のたまご屋さん」で最も気になるのが、ケーキの値段です。
各務原市が2026年3月6日に更新した店舗紹介と、同年9月の東海テレビの取材では、次の価格が案内されています。
-
ケーキ通常価格:1個230円
-
10個購入時:合計1,900円
-
10個購入時の1個あたりの価格:190円
-
10個購入による割引額:400円
つまり、1個や2個だけ購入する場合に190円になるわけではありません。
例えば家族で異なる種類を選んだり、友人への手土産としてまとめ買いしたりする場合、10個購入することで割引のメリットが大きくなります。
通常価格で10個購入すれば2,300円ですが、割引後は1,900円。1個につき40円、10個で400円安くなります。
なお、過去の紹介記事には180円や220円という価格も掲載されています。値上がりを経ているため、古い価格情報と混同しないことが大切です。
価格は2026年に公表された情報です。購入時には店舗の最新案内も確認してください。
店舗の場所・営業時間・定休日
「洋菓子のたまご屋さん」があるのは、岐阜県各務原市の北部、蘇原赤羽根町です。
周辺には田畑が広がり、大通り沿いの目立つ商業施設とは異なる、地域に根ざした立地です。
店舗基本情報
-
店名:洋菓子のたまご屋さん
-
住所:岐阜県各務原市蘇原赤羽根町3-27
-
営業時間:9:00~16:00
-
祝日の営業時間:9:00~18:00
-
定休日:木曜日
-
電話番号:058-389-1498
-
公式SNS:洋菓子のたまご屋さん公式Instagram
営業時間と定休日は、2026年3月更新の各務原市公式情報に基づいています。
店舗は主要道路沿いで大きな看板が目立つ場所ではありません。初めて訪れる場合は、住所を地図アプリに入力して向かうと分かりやすいでしょう。
地元で長く親しまれている店ですが、週末やクリスマスなどには多くの購入客が訪れます。希望するケーキが決まっている場合は、早めの時間帯に訪れることも選択肢です。
人気商品はショートケーキと週末限定たまご屋ロール
店内のショーケースには、約20種類のケーキが並びます。
手頃な価格だけでなく、異なる味を選べる豊富な種類も大きな魅力です。
代表的な商品
-
ショートケーキ:店の一番人気
-
たまご屋ロール:週末限定の商品
-
ショコラ:チョコレート系のケーキ
-
オペラ:チョコレートを楽しめる洋菓子
-
ザッハトルテ:チョコレートケーキの一種
-
プリンケーキ:店の看板商品の一つ
各務原市の店舗紹介では、最も人気がある商品としてショートケーキが挙げられています。
一方、週末限定の「たまご屋ロール」は、遠方から買いに訪れる人もいる商品です。常時販売とは異なるため、購入したい場合は販売日の確認が必要です。
チョコレート系だけでもショコラ、オペラ、ザッハトルテなど複数の商品があり、好みに合わせて選べます。
また、東海テレビの取材ではプリンケーキも看板商品として紹介されています。
約20種類ものケーキがあるため、10個まとめて購入する際にも、異なる種類を組み合わせて楽しめる点が特徴です。
養鶏場がケーキ店になった創業約30年の歴史
「洋菓子のたまご屋さん」という店名には、店の成り立ちが表れています。
もともとは、先代の経営者が養鶏場を営んでいました。卵を販売するだけでなく、ケーキの製造と販売を始めたことが、現在の洋菓子店につながっています。
つまり、最初から一般的なケーキ専門店として出発したわけではありません。
卵を扱う仕事から、卵を使った菓子を作る仕事へと事業が広がったのです。
店名の「たまご屋さん」には、誰もが気軽に訪れ、好きなケーキを食べてほしいという先代の思いが込められています。
高級感を前面に押し出すのではなく、日常的に立ち寄れる親しみやすさを大切にしてきました。
創業から約30年。誕生日やクリスマスだけでなく、普段のおやつや家族への手土産としても利用される店へと育っています。
2代目店主・佐藤之記さんは54歳で仕出し料理から転身
現在、店の2代目を務めるのが佐藤之記さんです。
2026年9月の東海テレビの取材時点で61歳。もともとはケーキ職人ではなく、名古屋の柳橋中央市場にあった実家の仕出し店で働いていました。
仕出し料理では煮物などを作っており、長年にわたって料理に携わってきた人物です。
転機となったのは、付き合いのあった岐阜のケーキ職人から、ケーキ作りを勧められたことでした。
それまで洋菓子を専門に作っていたわけではない佐藤さんにとって、新しい分野への挑戦でした。
妻からの後押しもあり、先代のもとでケーキ作りの修行を始めます。
仕出し料理と洋菓子では、扱う材料も調理工程も異なります。それでも料理の世界で培った経験を土台に、菓子作りの技術を学んでいきました。
そして54歳のとき、先代の引退をきっかけに仕出し店を閉じ、洋菓子店の2代目を引き継ぎました。
50代半ばでの転身は、単に勤務先を変えるのではなく、それまで営んできた仕事を終えて新しい技術を身につける決断でもありました。
格安ケーキを支える先代の設備投資と製造体制
ケーキを手頃な価格で販売できる背景には、先代が整えてきた製造設備があります。
2022年のぎふチャンの取材では、先代による設備投資によって、多くのケーキを製造できるようになったことが、低価格を実現する理由の一つとして紹介されました。
安さを支えてきたのは、材料費を抑えることだけではありません。
多くの商品を作るための設備と、まとまった数量を製造できる体制が、店の価格設定を支えてきました。
実際、2022年の取材では、1日に約600個を販売していると紹介されています。この数字は当時の記録であり、現在の1日の販売数を示すものではありません。
近年は卵、小麦粉、チョコレートなどの原材料価格が上がり、ケーキ作りを取り巻く環境も変化しています。
2025年12月のぎふチャンの取材ではカットケーキが1個220円、2026年の各務原市の紹介では1個230円となっており、価格が段階的に変更されてきたことも分かります。
それでも10個購入時に1個190円という価格を設定している点には、先代から受け継がれた「気軽にケーキを楽しんでほしい」という店づくりの考え方が表れています。
午前2時から始まるケーキ作りと味を守る仕事
2代目の佐藤さんは、毎日の製造にも深く関わっています。
2026年9月の取材では、午前2時にケーキ作りを始め、午前9時の開店まで一人で作業を続ける様子が紹介されました。
ショーケースに多くの種類をそろえるには、開店前から長時間にわたって準備を進める必要があります。
一方、店の商品は先代の味をそのまま守ることだけで成り立っているわけではありません。
ケーキの味や飾り付けについては、従業員同士で意見を出し合い、新しい商品作りにも取り組んでいます。
各務原市の紹介によると、ケーキの種類は販売を始めた当初から倍近くに増えました。
昔から親しまれてきたショートケーキやチョコレートケーキを大切にしながら、店頭に並ぶ商品の選択肢を広げています。
誕生日や日常のおやつに選ばれる地域のケーキ店
「洋菓子のたまご屋さん」が大切にしているのは、特別な日に限らずケーキを楽しめることです。
店を訪れるのは、誕生日を祝う家族だけではありません。
学校帰りに立ち寄る学生、孫のためにケーキを選ぶ祖父母、普段のおやつを購入する地域の人など、幅広い世代が利用しています。
佐藤さんは先代から受け継いだ味を大切にし、地元を離れた人が久しぶりに帰ってきたときにも、昔から親しんできた味を楽しめる店を目指しています。
新しい商品を増やす一方、長く通っている人が安心して選べる味を残すことも重視しています。
手頃な値段だけでなく、長く続いてきた店だからこその親しみやすさが、地域の日常を支える特徴となっています。
まとめ
岐阜県各務原市の「洋菓子のたまご屋さん」は、養鶏場から始まった約30年の歴史を持つ洋菓子店です。
ケーキの通常価格は1個230円、10個購入すると合計1,900円。ショートケーキや週末限定のたまご屋ロールなど、約20種類の商品を楽しめます。
その価格と品ぞろえを支えているのは、先代が築いた製造体制と、54歳で仕出し料理から転身した2代目店主・佐藤之記さんの仕事です。
先代の味を守りながら新しい商品も生み出す、地域に根ざしたケーキ店です。
参考リンク
-
-
-
-
CBCテレビ
気になる生活ナビをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。


コメント