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旧一葉亭はいつ再開する?水上温泉の減築再生と2028年ホテル・温浴施設計画

旧一葉亭は2028年の再生・開業を目指す水上温泉の大型旅館跡

群馬県みなかみ町・水上温泉の大型廃業旅館旧一葉亭(旧ひがきホテル)では、建物の一部を取り除いて再利用する「減築再生」が進められています。2026年11月7日放送予定のNHK総合『所さん!事件ですよ』でも紹介予定の取り組みです。

新たな施設は2028年の竣工・開業を目指す計画で、ホテル、温浴施設のほか、レストラン、ショップ、キッズパークなどが構想されています。2026年11月時点で宿泊予約や入浴営業が始まっている施設ではなく、名称、具体的な料金、予約方法、正式な開業日はまだ公表情報だけでは確定できません。

旧一葉亭はどこ?2019年に閉館した大規模旅館

所在地は群馬県利根郡みなかみ町湯原の水上温泉街。利根川沿いにあり、温泉街の通りと川の景観を隔てるほど大きな建物が残されていました。旧ひがきホテルから続く施設は1948年創業で、最盛期には120客室、約650人を収容できる大型旅館でした。

団体旅行の減少や旅館経営の悪化を経て、2019年に閉館しました。長年にわたり増改築が重ねられ、建物群は大規模で複雑な構造となったため、単純に取り壊すにも、多額の費用がかかる課題がありました。

減築再生とは?建物の一部を取り除いて活用する方法

減築は、既存建物のすべてを解体するのではなく、不要な階や棟などを減らし、残す部分を補強・再整備して活用する手法です。旧一葉亭では、最大7層あった建物を場所ごとに1〜5層程度まで減らす設計が示されています。

建物が長く連なっていた部分を切り離すことで、温泉街から山並みや利根川を望む景色、川風や光を取り戻そうという狙いがあります。2024年末までに大規模な減築工事が完了した一方、残る建物の再利用に向けた整備は段階的に進む計画です。

跡地には何ができる?ホテル・温浴施設・レストランなど

再生の活用事業者として選ばれたのは株式会社Staple(ステイプル)です。2025年の地域向け事業説明では、宿泊棟と温浴施設のほか、レストラン、ショップ、キッズパークなどを備える計画が説明されました。

設計を担当する再生建築研究所は、町の広場や大階段など、川と町をつなぐ空間づくりも構想しています。従来の大型宴会旅館に戻すのではなく、宿泊客と地域の人が関われる複合拠点を目指す再生です。

2028年に宿泊できる?開業日・宿泊料金の状況

設計者側の計画では再生竣工は2028年予定、地域の事業説明でも同年の開業が目標として示されています。ただし予定は工事や事業計画の進捗で変わり得るため、2028年の特定日にオープンするとは断定できません。

ホテルの正式名称、料金、部屋数、温浴施設の日帰り利用料金、予約開始日については、確定した案内が出るまで予定扱いです。現段階で旧一葉亭を「営業中のホテル」として案内するのは正確ではありません。

誰が再生している?みなかみ町と官民連携の取り組み

旧一葉亭の再生には、みなかみ町、オープンハウスグループ、東京大学都市デザイン研究室、再生建築研究所などが関わってきました。土地と建物の扱い、減築の方法、建物を活用する事業者の選定を組み合わせ、廃旅館を温泉街の資産へ変える取り組みです。

建物の一部を残すことで、かつての温泉街の記憶を引き継ぎながら、新しい観光需要を生み出すことを目指しています。旧一葉亭の周辺でも空き店舗の活用が進み、まち全体の再生と連動しています。

まとめ

旧一葉亭は、群馬県みなかみ町の水上温泉にある2019年閉館の大型旅館です。全解体ではなく減築を選び、ホテルや温浴施設、飲食店などに生まれ変わる構想が進んでいます。2028年の完成・開業はあくまで目標で、施設名や料金、宿泊予約の開始日は今後の正式発表を待つ必要があります。


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