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ラテンダブルスとは?同性ペアの社交ダンスのルール・3種目・始め方

赤と青の衣装を着た同性の2人のダンサーが並んでラテンのステップを踊るイメージ。同性ペアの新しい舞台という日本語の見出し 午後LIVEニュースーン

ラテンダブルスとは、同性2人で踊る新しい社交ダンス

ラテンダブルスとは、女性同士または男性同士の2人がペアになり、ラテンアメリカンのステップを踊る社交ダンスのスタイルです。2人が同じ動きや鏡合わせの動きをそろえて見せるのが大きな特徴で、男女の組み合わせに限定されない新しい競技の楽しみ方として広がっています。

2026年11月4日放送予定のNHK総合『午後LIVE ニュースーン』午後5時台では、令和の社交ダンスブームの特集の中で「ラテンダブルス」の練習風景や広まりが紹介される予定です。

従来の男女ペアの社交ダンスと何が違う?

一般的な競技ダンスでは男女で役割を分けて組み、リードとフォローによって2人で踊る形式がよく知られています。一方のラテンダブルスは、同性2人が一緒にステップを踏み、動きのそろい方や表現を見せるスタイルです。

並んで同じ動きをするだけでなく、向かい合った鏡のような動きや立ち位置の入れ替えもあります。どこまで接触を認めるか、どのステップを使えるかは大会の規定によって異なります。

社交ダンス文化振興会が競技部門への導入を企画提案した背景には、異性のパートナーが見つからず踊る機会を持てない人にも、舞台を広げたいという考えがあります。同性の友人と組みやすく、ひとりでステップを練習できる点も魅力です。

競技種目はチャチャチャ・サンバ・ルンバ

ラテンダブルスでよく使われるのは、ラテンアメリカンのチャチャチャ・サンバ・ルンバです。例えば2026年に新設されたプロ・アマダンス選手権大会のオープン戦は、この3種目を採用しています。

チャチャチャは歯切れのよいリズムに合わせた細かい足の動き、サンバは弾むようなリズムと身体の動き、ルンバはゆったりした音楽に合わせた重心移動や腕の表現が見どころです。2人のタイミングがそろうと、同じステップがいっそう印象的に見えます。

大会の主なルールと審査されるポイント

2026年のプロ・アマダンス選手権大会のラテン・ダブルス規定では、同性の2人1組で参加し、演技の半分以上を相手と接触しないステップで構成することとされています。相手を回転させるなどのリードを使った場合は、同じ動きを役割を入れ替えて行うルールもあります。

この大会では、リフト(相手を持ち上げる動き)、床に寝る動き、長時間膝をつく動きなどが原則禁止です。審査では、足さばき・腰の動き・リズム表現だけでなく、2人のタイミング、方向、腕の動きがそろっているかも評価されます。

ただし、上記は特定の大会の規定です。別の主催団体では鏡合わせのステップや短い接触などについて異なる条件を設けているため、出場前には参加する大会の最新規定を確認する必要があります。

初心者が始める方法と練習の順番

社交ダンスを習ったことがない場合は、まずひとりでラテンの基本リズムとステップを覚えるところから始められます。最初からペアで難しい振り付けを完成させる必要はありません。

練習は、①音楽なしでカウントに合わせて足を動かす、②音楽に合わせてひとりで踊る、③同性の友人や講師と向かい合い、または並んで動きをそろえる、という順番が取り組みやすい方法です。

認定NPO法人社交ダンス文化振興会は、初心者にも使いやすい「全国共通ラテンダブルス ステップ集」を公開しています。チャチャチャ・サンバ・ルンバの3種目を取り上げ、カウント付きのひとり練習と、音楽に合わせた2人の演技を見比べられる構成です。

ペアがまだ見つからない人でも、先に基本ステップを覚え、社交ダンス教室やサークルで一緒に踊れる相手を探す方法があります。特別な専用教室に入らなければ始められないわけではありません。

大会の出場料はいくら?

費用は競技会ごとに異なります。2026年1月に公表されたプロ・アマダンス選手権大会オープン戦のラテン・ダブルスでは、1種目6,500円、パートナー料は別途という募集条件が案内されました。これは当該大会の例であり、すべての大会の共通料金ではありません。

大会によってはプロとアマチュアの組み合わせ、または生徒同士に限定する部門があります。費用だけでなく、出場資格・ペアの条件・服装・靴・申込期限もそれぞれ確認してください。

自分で踊る前に競技会の雰囲気を知りたい人には、社交ダンスを観る専門の「観る専・聴く専」についての記事も役立ちます。

まとめ

ラテンダブルスは、同性2人でラテンの動きをそろえて踊る社交ダンスの競技スタイルです。チャチャチャ・サンバ・ルンバなどが採用され、初心者はひとりで基本ステップを練習することから始められます。大会ごとにルールや出場料が異なるため、参加を考えるときは開催団体の最新の募集要項を確認しましょう。


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