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賃貸DIYができる茶山台団地「DIYのいえ」と最新壁紙・床材・洗濯機カバーの作り方|あさイチ

あさイチ

持ち家も賃貸も劇的改善!自分らしい住まいに変えるDIYの工夫

2026年10月19日放送のNHK総合「あさイチ」では、「劇的改善!持ち家も賃貸も…わが家がここまで変わる!」と題し、今ある住まいを自分好みにアップデートする方法が特集されました。

住宅価格が高騰するなか、新しい家を購入するのではなく、現在の住まいを工夫して快適に暮らす人たちが増えています。

大阪府堺市の茶山台団地では、築50年以上の賃貸住宅を自分の好きな空間に変える住民たちの暮らしを紹介。さらに、初心者でも貼りやすい最新の壁紙や床材、プラスチックダンボールを使った洗濯機周りのカバー、家のパーツを自由に選べるショールームなど、身近なDIYのアイデアが登場しました。

スタジオには住宅情報サイト編集長の池本洋一さんが出演し、DIY可能な賃貸物件の探し方や注意点、外づけシェードによる暑さ対策についても解説しました。

この記事でわかること

  • 大阪・茶山台団地の「DIYのいえ」とDIY可能な賃貸住宅の仕組み

  • 初心者でも使いやすい最新壁紙・床材の特徴と貼り方

  • プラダンを使った洗濯機周りのカバーの作り方

  • 住宅パーツの活用法と賃貸DIYで守りたい注意点

築50年以上の賃貸住宅が自分好みの空間に!大阪・茶山台団地のDIY暮らし

DIYのいえ】2月16日(土)、茶山台団地に新しいスポットが誕生! | 響きあうダンチ・ライフ|大阪府住宅供給公社|団地イノベーショングループ

【DIYのいえ】2月16日(土)、茶山台団地に新しいスポットが誕生! | 響きあうダンチ・ライフ|大阪府住宅供給公社|団地イノベーショングループ

大阪府堺市にある茶山台団地では、築50年以上の賃貸住宅をDIYによって自分らしい空間に変えている住民たちが紹介されました。

建物そのものは古くても、壁紙や床材、家具などに手を加えることで、住まいの印象は大きく変わります。

番組に登場したのは、DIYを趣味にしている「豆と豆」さんや、家族のために部屋づくりを始めたしもこさん、自分自身が心地よく過ごせる住まいを追求してきたたかさんです。

それぞれが異なる理由でDIYに取り組んでいましたが、共通していたのは、自分たちが心地よく暮らせる環境を、自分たちの手でつくるという考え方でした。

シングルマザー・しもこさんが息子のために始めたカラフルな部屋づくり

しもこさんがDIYを始めたきっかけは離婚でした。

息子と新しい生活を送るなかで、帰宅したときに明るい気持ちになれる家をつくりたいと考えたのです。

スーパーやショッピングモールに出かけた際、息子が何かを見て「いいな」と口にすることがありました。

息子は寂しいと直接言葉にするわけではありません。それでも、母親として何か感じるものがありました。

そこで、壁紙などをカラフルに変え、家に帰ることが楽しみになるような空間づくりを始めました。

しもこさんにとってDIYは、単なる模様替えではありません。息子への思いを、毎日過ごす部屋の色や雰囲気に込めた取り組みでした。

家賃4万円弱の3DKを理想の住まいに!たかさんのDIY生活

DIY可能な賃貸住宅に暮らすたかさんの住まいも紹介されました。

住宅の条件は次のとおりです。

  • 建物:築50年以上

  • 間取り:3DK

  • 広さ:約50平方メートル

  • 家賃:4万円弱

  • 交通:駅までバスで約12分

現在の住宅価格を考えると、家賃を抑えながら自分好みの部屋づくりを楽しめることは、大きな魅力です。

たかさんが入居したのは6年前。当時は皮膚の病気を患っていました。

その経験から、自分自身を幸せにできる環境をつくろうと考え、憧れていた内装を少しずつ形にしていきました。

自分が好きなものに囲まれ、部屋で過ごす時間を楽しめるようにする。そんな空間づくりを重ねてきました。

築年数だけで住宅の価値を判断するのではなく、暮らし方によって住まいの魅力を高められることを示した事例です。

茶山台団地「DIYのいえ」とは?工具が無料で使える工房

大阪府堺市の茶山台団地には、住民や地域の人が利用できるDIY工房「DIYのいえ」があります。

大阪府住宅供給公社が進める団地再生の取り組みの一つとして、2019年2月にオープンしました。

DIYに興味があっても、電動工具を購入する費用や作業する場所がないことが、最初のハードルになりがちです。

「DIYのいえ」では工具や作業スペースを無料で利用でき、スタッフに工具の使い方を相談することもできます。

番組に登場した大阪府住宅供給公社の灰垣拓磨さんは、空き家が増えるという団地の課題について説明しました。

住民が自分好みに手を加えた住宅なら、愛着が生まれ、長く暮らしてもらえるのではないか。そうした発想からDIYを取り入れた住まいづくりが進められました。

番組では、団地の入居率が現在9割ほどになっていることも紹介されました。

DIYのいえ 茶山台の基本情報

  • 所在地:大阪府堺市南区茶山台2丁1番

  • 場所:茶山台団地16号棟1階101・102号室

  • 営業日:基本的に土曜日・日曜日

  • 営業時間:10時~17時

  • 利用料金:無料

  • 工具利用:無料

  • 対象:団地の住民以外も利用可能

  • アクセス:南海泉北線「泉ヶ丘駅」から徒歩約10分

  • 駐車場:3台

通常の工房利用は基本的に予約不要ですが、ワークショップは申し込みが必要な場合があります。営業日は変更されることもあります。

取り組めるDIYの例として、壁紙の貼り替え、壁の塗装、クッションフロアの施工、ふすまの貼り替え、収納扉の取っ手交換などがあります。

材料費は原則として利用者の負担です。

DIY可能な賃貸住宅はどこにある?池本洋一さんが解説

住宅情報サイト編集長の池本洋一さんは、DIYを認める賃貸住宅が広がっていることを紹介しました。

特に見られるのが、都市部の郊外や地方にある築年数の古い一戸建て、アパートなどです。

また、都市部でも取り壊しが決まっているビルやアパートなどで、DIYを認めるケースが出てきています。

一般的な賃貸住宅では、入居者が壁紙を勝手に貼り替えたり、壁に穴を開けたりすることは制限されます。

一方、DIY可能な賃貸住宅では、契約や事前の取り決めに沿って、住まいを自分好みに変えることができます。

ただし、「DIY可能」と書かれていても、住宅のすべてを自由に改修できるわけではありません。

大阪府住宅供給公社の「つくろう家Basic」では、事前の届け出によって壁紙の貼り替えや塗装などを行える仕組みがあります。

具体的には、次のようなDIYが対象として案内されています。

  • 壁紙の貼り替え

  • 壁の塗装

  • クッションフロア貼り

  • 取っ手の交換

  • ふすまの貼り替え

  • カーテンレールの交換

  • スイッチプレートの交換

  • 一定の条件を満たすくぎの使用

ただし、コンクリート部分にはくぎやビスを打てないなどの制限があります。

DIY可能な範囲を確認し、必要な届け出を済ませてから作業することが大切です。

最新の壁紙が劇的に進化!大阪の壁紙専門店で紹介された新素材

大阪の壁紙専門店では、最新の壁紙事情が紹介されました。

この専門店で扱う壁紙は4万種類以上。色や柄だけでなく、質感や光沢、立体感などの表現も大きく進化しています。

トイレには光沢のある壁紙が使われており、従来は難しかった繊細な表現まで実現できるようになっていました。

壁紙は、部屋の広い面積を占めるため、交換することで空間の雰囲気を大きく変えられるアイテムです。

明るい色を選べば開放感のある印象に、落ち着いた色を選べばくつろげる雰囲気にするなど、好みに合わせた部屋づくりができます。

最近では、マスキングテープのような感覚で使える壁紙も登場しています。

従来の壁紙貼りは、のりの準備や位置合わせに手間がかかるイメージがありましたが、裏面がシールになっているタイプなら、特別な道具を多く使わずに貼れるものもあります。

壁紙を選ぶ際には、デザインだけでなく、下地への適合性、貼り直しの可否、剥がしたときの状態まで確認しておくと安心です。

初心者でも簡単!シールタイプの壁紙をきれいに貼るコツ

番組では、不器用を自称する小林アナウンサーが、初心者向けの壁紙貼りに挑戦しました。

紹介された大切なポイントは、壁の汚れを取り除くこと、しっかり乾燥させること、そして中央部分で位置を決めることです。

基本の手順

  1. 壁の表面を水拭きして、ほこりや汚れを取り除きます。

  2. 壁が十分に乾くまで待ちます。

  3. 壁紙を貼る位置を確認します。

  4. 壁の真ん中あたりで一度しっかりと貼り、位置を固定します。

  5. そこから周囲に向けて、しわや空気が入らないように貼り広げます。

壁の汚れや水分が残っていると、粘着力が十分に発揮されず、剥がれや浮きの原因になります。

また、最初から広い範囲を一気に貼ろうとせず、位置を確認しながら進めることも大切です。

製品によって施工方法が異なるため、使用する壁紙の説明に従ってください。

最新の床材もカッターで簡単に!貼るだけのDIY素材を検証

スタジオには最新の壁紙や床材が用意され、出演者たちが特徴を確認しました。

最近のDIY素材は、初心者でも扱いやすいように小さなサイズやコンパクトな形状になっているものがあります。

カッターで必要なサイズに切り、施工場所に合わせて調整できる床材も紹介されました。

大がかりなリフォームをしなくても、見た目を変えられることが魅力です。

特に、部屋の一部分だけを変えたい場合や、初めてDIYに挑戦する場合には、小さな範囲から取り組める素材が役立ちます。

また、貼るだけでステンドグラスのような雰囲気になるシールも登場しました。

光を通す場所に装飾を加えることで、窓やガラス面の印象を変えられます。

壁紙や床材を選ぶときは、次の点を確認しておきたいところです。

  • カッターなどで加工できる素材か

  • 貼り付ける下地に対応しているか

  • 水や湿気の影響を受ける場所で使えるか

  • 賃貸住宅の場合、剥がす際に下地を傷めないか

  • 床材の場合、厚みによってドアの開閉を妨げないか

特に賃貸では、「貼って剥がせる」という商品表示だけで原状回復が保証されるわけではありません。小さな場所で試し、契約条件も確認することが重要です。

洗濯機周りのほこりを防ぐ!壁紙とプラダンを使ったカバーの作り方

家庭で実践しやすいDIYとして紹介されたのが、洗濯機周りのオリジナルカバーです。

洗濯機の下に設置されている防水パンは、洗濯機との隙間にほこりや髪の毛がたまりやすく、掃除しにくい場所です。

そこで、プラスチックダンボール、通称「プラダン」と壁紙を組み合わせて、隙間を覆うカバーをつくります。

用意するもの

  • プラスチックダンボール(プラダン)

  • 好みの壁紙

  • 養生テープ

  • カッター

  • 定規

  • メジャーなどの採寸道具

作り方

  1. 洗濯機と防水パンの形状を確認し、カバーを設置したい部分の幅や奥行きを測ります。

  2. 採寸したサイズに合わせてプラダンを切り、必要なパーツを用意します。

  3. プラダンのパーツを養生テープで貼り合わせ、カバーの形に組み立てます。

  4. 表面に好みの壁紙を貼って、見た目を整えます。

  5. 防水パンの上に設置し、洗濯機周りの隙間を覆います。

プラダンは軽く、カッターで加工しやすい素材です。壁紙を組み合わせることで、機能性だけでなく見た目にもこだわることができます。

ただし、給排水ホースや電源コードを圧迫しないことが大切です。排水口の点検や掃除ができるよう、取り外せる構造にし、水漏れが起きたときに確認できる状態を保ってください。

キッチン周りの壁紙DIYは要注意!火災を防ぐための内装制限

壁紙を貼るときに、特に注意が必要な場所として紹介されたのがキッチン周りです。

ガスコンロなど火を扱う場所では、壁紙の種類や施工位置によって火災の危険があります。

建築基準法では、建物の用途や構造、火を使う設備などの条件に応じて、壁や天井の仕上げ材料に制限が設けられています。

これは「内装制限」と呼ばれるもので、火災が起きた際に燃え広がる危険を抑えるためのルールです。

特に注意したいのは、一般的な装飾用壁紙やリメイクシートを、ガスコンロの近くに安易に貼ることです。

耐熱性や防火性能が必要な場所では、見た目だけで材料を選ぶことはできません。防火認定のある材料でも、認定された下地や施工方法などの条件を満たす必要があります。

キッチンの壁を変更する場合は、住宅の管理者や専門業者に確認してください。

ドアノブ・スイッチ・タイルまで!新宿の住宅パーツショールーム

東京・新宿では、家づくりに使うさまざまなパーツを扱うショールームが紹介されました。

住宅のDIYというと、壁や床を大きく変えるイメージがありますが、実際には小さな部品を交換するだけでも暮らしやすさや印象を変えられます。

番組で取り上げられたのは、ドアノブやスイッチ、タイルなど、住まいの細かな部分を構成するパーツです。

各パーツを1センチ単位でオーダーできるサービスも紹介されました。

家の寸法に合わせて部品を選べれば、既製品が合わない場所でも、自分の生活に合った住まいづくりを考えられます。

また、車いすを利用する人が使いやすいキッチンなども紹介されました。

一般的な住宅設備の高さや形に、自分の体を合わせるのではなく、設備そのものを使う人に合わせるという考え方です。

体格や年齢、身体の状態によって使いやすい設備は異なります。

「家に自分を合わせる」のではなく「家を自分に合わせる」。

小さなパーツの選択からキッチンの設計まで、自分らしい住まいを実現する方法が広がっています。

なお、スイッチの交換など電気配線に関わる工事は、有資格者による作業が必要な場合があります。DIYで扱う範囲を見極めることも欠かせません。

ふせえりさんと新田恵利さんのこだわりDIYを紹介

スタジオでは、ゲストのふせえりさんと新田恵利さんが、自身のこだわりのDIYを写真で紹介しました。

ふせえりさんは、蛇口の数についても水道屋さんに相談し、変更した経験を披露しました。

DIYを始めた理由を尋ねられると、ふせえりさんは「気分」と回答しました。

住まいを変える理由は、必ずしも大きな不満や問題があるからとは限りません。

気分を変えたい、もっと自分らしくしたい、使いやすくしたいという身近な思いも、住まいに手を加えるきっかけになります。

番組では、新田恵利さんのDIY写真も公開され、それぞれが自分なりに住まいを楽しんでいる様子が紹介されました。

外づけシェードで日差しをカット!池本洋一さんの暑さ対策

池本洋一さんが取り組んだDIYとして、外づけのシェードも紹介されました。

室内が暑くなる大きな要因の一つは、窓から入り込む日射です。

窓ガラスを通して日差しが入ると、床や家具などが温まり、室温の上昇につながります。

そこで役立つのが、窓の外側に取り付けるシェードです。

シェードは、日射が窓ガラスに当たる前に遮ることができるため、室内側のカーテンなどとは異なる形で暑さ対策に役立ちます。

設置する際のポイントは次のとおりです。

  • 日差しが強く入る窓を確認する

  • 窓の大きさに合うシェードを選ぶ

  • 風で飛ばされないように適切に固定する

  • 強風時には取り外すなど、安全に使用する

  • 賃貸住宅では外壁や窓枠への取り付け可否を確認する

特に夏場は、室内に日差しが入る前に遮ることが重要です。

住宅の暑さ対策は、壁や窓の大規模な改修だけではなく、日よけの工夫から始めることもできます。

賃貸住宅でDIYする前に確認したい契約書と原状回復

今回の特集では、賃貸住宅のDIYに関する注意点も取り上げられました。

池本洋一さんは、賃貸住宅の契約書には、貸主の承諾なしに住宅へ手を加えることを禁止する条項が設けられている場合が多いと説明しました。

そのため、DIYを始める前には、まず契約書を確認する必要があります。

特に確認しておきたいのは、次の内容です。

  • 壁紙や床材を変更してよいか

  • 壁にくぎやビスを打ってよいか

  • 設備や建具を交換してよいか

  • 工事前の届け出や承諾が必要か

  • 退去時に元の状態へ戻す必要があるか

  • DIYによる破損や不具合の費用を誰が負担するか

国土交通省は、DIY型賃貸借について、工事内容や費用負担、原状回復などを貸主と借主が事前に取り決めるための考え方や契約書式例を示しています。

DIY可能な賃貸住宅でも、承認されていない工事まで自由に行えるわけではありません。

また、市販の「剥がせる壁紙」や「貼って剥がせる床材」を使う場合でも、元の壁紙や床材の材質、粘着剤との相性によっては、下地を傷めることがあります。

賃貸でDIYを楽しむためには、使いたい素材だけでなく、施工してよい範囲と退去時の取り扱いまで確認しておくことが大切です。

まとめ

今回の「あさイチ」では、持ち家も賃貸住宅も、自分の手で暮らしやすい空間に変えられることが紹介されました。

大阪・茶山台団地の住民たちは、古い賃貸住宅でもDIYによって愛着のある住まいをつくっていました。息子のために明るい部屋を整えたしもこさんや、自分自身の心地よさを追求したたかさんの暮らしからは、DIYが単なる模様替え以上の意味を持つことが伝わってきます。

さらに、進化した壁紙や床材、洗濯機周りのカバー、住宅パーツ、外づけシェードなど、身近な場所から始められる工夫も紹介されました。

大切なのは、住まいを大きく変えることではなく、今の暮らしに必要な部分を見つけることです。

賃貸住宅では契約上のルールを守りながら、自分に合った方法で少しずつ手を加えることが、快適な住まいづくりにつながります。

参考リンク


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