藤本美貴と笑福亭鶴瓶が青森県八戸市へ!新鮮なイカと人々の出会いが生んだ特別な旅
2026年10月19日放送のNHK総合『鶴瓶の家族に乾杯』では、元モーニング娘。の藤本美貴さんが笑福亭鶴瓶さんとともに、青森県八戸市を旅しました。
舞台となった八戸は、イカの水揚げで知られる日本有数の港町。藤本さんは地元の人に教えてもらった海鮮料理店を訪ね、ウニとアワビを使った郷土料理「いちご煮」を知り、さらに新鮮なイカの刺身を独特の肝しょうゆで堪能しました。
一方、2人が別々に行動を始めると、藤本さんは蕪島へ向かう途中で熱烈なモーニング娘。ファンと遭遇。子育ての悩みを相談され、母親としての経験を交えた言葉を届けました。
鶴瓶さんには、住宅街で出会った少年に案内された家で、亡くなった祖父の納棺に立ち会うという思いがけない出来事が待っていました。海の幸を楽しむグルメ旅から家族の大切な時間に触れる場面まで、八戸の魅力と人々の温かさが伝わる放送となりました。
この記事でわかること
-
藤本美貴さんが八戸を旅先に選んだ理由と、鶴瓶さんとの旅の始まり
-
イカの刺身を味わった「浜市場みなとっと」、ヒラメ漬け丼、郷土料理「いちご煮」の特徴
-
蕪島のウミネコとモーニング娘。ファンとの出会い、子育て相談の内容
-
鶴瓶さんが偶然立ち会った納棺の儀と、亡くなった祖父の家族が語った言葉
藤本美貴がイカを味わった「浜市場みなとっと」
出典:VISITはちのへ観光物産サイト
今回の八戸旅で藤本美貴さんと笑福亭鶴瓶さんが念願のイカを味わったのは、港の近くにある海産物直売所「浜市場みなとっと」です。
2人は新鮮なイカを求めて港へ移動。店では特別にイカを刺身にしてもらい、八戸ならではの食べ方を楽しみました。
浜市場みなとっとは、八戸みなと漁業協同組合が運営する施設で、2019年にオープンしました。日本最大級の朝市として知られる「館鼻岸壁朝市」の会場に隣接しています。
館内には新鮮な魚介類を販売する直売所のほか、「漁師食堂 鮮八」も設けられています。2023年からは、好みの魚介を選んで自分だけの海鮮丼を作る「のっけろ丼」も提供されています。
浜市場みなとっとの店舗情報
-
所在地:青森県八戸市湊町大沢35-1
-
営業時間:月~土曜日10:00~16:00、日曜日7:30~16:00
-
冬季営業時間:1~3月は平日10:00~15:00、土・日曜日10:00~16:00
-
定休日:水曜日、12月31日~1月4日
-
電話番号:0178-38-3741
営業時間は直売所の案内です。食堂の利用時間は別に設定されているため、食事を目的に訪れる場合は確認しておくと安心です。
八戸名物のイカ刺しを「はらわたしょうゆ」で味わう
2人が味わったイカの刺身は、八戸の港町文化を象徴する料理でした。
特に印象的だったのが、イカの「はらわた」をしょうゆに溶かして刺身につける食べ方です。
八戸ではイカの内臓を「ゴロ」や「ワタ」と呼び、料理に活用してきました。新鮮なイカのゴロをしょうゆと合わせると、通常の刺身じょうゆとは違う濃厚な風味が生まれます。
八戸のイカ料理には、次のようなものがあります。
-
イカ刺し:近海で水揚げされたイカを刺身で味わう定番料理
-
腑しょうゆ:イカのゴロをしょうゆに混ぜ、刺身につけて食べる
-
ゴロ焼き:イカの身と内臓を合わせて焼く料理
-
八戸ばくだん:イカの角切りをにんにくしょうゆで漬け込み、ご飯にのせる丼料理
藤本さんと鶴瓶さんは、普段あまり口にしないイカの部位も味わい、港町ならではの食文化を体験しました。
ただし、イカの内臓の生食には寄生虫などの食品衛生上のリスクがあります。家庭でゴロを使った料理を作る場合は、十分に加熱する調理方法が安全です。
藤本美貴が八戸を選んだ理由は庄司智春との思い出
旅は八戸市の「館鼻公園」から始まりました。
藤本美貴さんは、この公園で笑福亭鶴瓶さんと待ち合わせました。八戸港周辺を見渡せる高台にある公園で、港町らしい景色を楽しめる場所です。
藤本さんが八戸を選んだ理由には、夫の庄司智春さんとの思い出がありました。
結婚前、2人は東北地方を旅行したことがあったものの、当時は人目を気にして自由に観光することが難しかったそうです。
そのため今回は、堂々と東北を旅行してみたいという思いがありました。
さらに藤本さんは海の幸が大好き。イカやヒラメなど、新鮮な魚介類を楽しめる八戸は、その希望にぴったりの旅先でした。
待ち合わせ場所となった館鼻公園には、展望施設「グレットタワーみなと」があります。南部弁で「全部」を意味する「ぐれっと」の名前どおり、八戸の海や市街地を一望できます。
館鼻公園・グレットタワーみなと
-
所在地:青森県八戸市大字湊町字館鼻67-7
-
アクセス:JR八戸線「陸奥湊駅」から徒歩約10分
-
展望塔の利用料金:無料
-
展望塔の高さ:24.2m
-
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始など
八戸の郷土料理「いちご煮」はウニとアワビのお吸い物
八戸の新鮮なイカを求めて歩いていた藤本さんと鶴瓶さんは、地元の男性からおすすめの食堂を教えてもらいました。
ところが、その店へ向かう途中で「いちご煮」と書かれた気になる店を発見します。
名前を見ただけでは、イチゴを使った煮物のようにも感じられますが、実際にはまったく違う料理でした。
いちご煮は、ウニとアワビを贅沢に使った青森県南部地方の郷土料理です。
もともとは、漁師たちが海で採れたウニやアワビを浜で煮て食べていた料理に由来します。
名前の「いちご」は、汁の中に浮かぶウニが、朝もやに包まれた野いちごのように見えることから付けられました。
大正時代には料亭料理としても提供されるようになり、現在ではお正月やお祝いの席などで親しまれています。
いちご煮の特徴
-
主な具材:ウニ、アワビ
-
料理の種類:魚介のうまみを生かした潮汁・お吸い物
-
名前の由来:朝もやに霞む野いちごに似たウニの姿
-
食べられる地域:八戸市を中心とする青森県南部地方
八戸の土産物として、缶詰のいちご煮も販売されています。家庭でお吸い物として味わうほか、炊き込みご飯に活用する方法もあります。
大行列の海鮮丼店!八戸名物「ヒラメの漬け丼」
地元の男性から教えてもらった食堂に到着すると、店の前には長い行列ができていました。
2人は食事を楽しもうとしましたが、時間の都合で断念することになります。
その店で多くの客が注文していたのが、ヒラメの漬け丼でした。
八戸でヒラメの漬け丼といえば、陸奥湊駅近くの「みなと食堂」が有名です。
同店の名物「平目漬丼」は、ヒラメの刺身を特製のたれと合わせ、ご飯の上に美しく並べた一品です。中央には卵黄が添えられています。
みなと食堂では、ヒラメを約2日間熟成させてうまみを引き出し、提供前にしょうゆ、酒、みりん、ニンニク、唐辛子などを合わせた特製だれにくぐらせています。
八戸観光の代表的なグルメとして、全国から客が訪れる人気店です。
みなと食堂の店舗情報
-
所在地:青森県八戸市湊町久保45-1
-
最寄り駅:JR八戸線「陸奥湊駅」
-
営業時間:6:00~14:00(売り切れ次第終了)
-
定休日:日曜日・月曜日
-
電話番号:0178-35-2295
イカだけでなく、ヒラメも八戸を代表する海の幸。海鮮丼を食べられなかったことも、今回の旅の印象的な出来事の一つとなりました。
イカの街・八戸と漁師を支えてきた銭湯文化
八戸市では、漁業とともに銭湯文化が発展してきた歴史も紹介されました。
番組では、八戸のイカの水揚げが53年連続で日本一を記録してきたことが取り上げられました。
戦後間もない頃からイカ漁が盛んになり、漁を終えた漁師たちは、イカ墨や汗を洗い流すために銭湯を利用していたといいます。
八戸では、銭湯が単に体を洗う施設ではなく、港で働く人々の暮らしを支える身近な存在になっていました。
現在も八戸には公衆浴場の文化が根付いており、番組では市内に18軒の銭湯があると紹介されました。
また、八戸市の2025年の水産統計によると、同年の八戸港のイカの水揚げ数量は9,679トン。魚種別水揚げ数量全体の42.9%を占め、金額では約68.7%に達しています。
水揚げされるイカには、スルメイカ、アカイカ、ヤリイカなどが含まれます。
イカ漁が地域経済を支え、銭湯や飲食店、加工業などの暮らしとも深く結び付いてきたことが伝えられました。
藤本美貴が蕪島へ!ウミネコ3万羽がいなかった理由
鶴瓶さんと別れた藤本美貴さんは、八戸市の観光名所「蕪島」へ向かいました。
蕪島は、日本有数のウミネコの繁殖地として知られています。
ところが、到着した藤本さんを待っていたのは、ウミネコがまったく飛んでいない静かな景色でした。
実は、蕪島のウミネコには飛来する季節が決まっています。
毎年3月頃に飛来し、春から夏にかけて繁殖や子育てを行います。そして8月頃には繁殖を終え、島を離れていくのです。
蕪島のウミネコの年間サイクル
-
3月:ウミネコが飛来
-
4月:繁殖活動が始まり、産卵の時期を迎える
-
5月:親鳥が卵を温める
-
6月:ヒナが誕生
-
7月:成長したヒナが飛ぶ練習を始める
-
8月:繁殖を終えたウミネコが島を旅立つ
最盛期には約3万~4万羽のウミネコが飛来するとされ、島全体が鳥で埋め尽くされるほどの光景になります。
藤本さんが訪れたときは、すでに繁殖期が終わっていました。
蕪島の頂上には、弁財天をまつる「蕪嶋神社」があります。漁業安全や商売繁盛の信仰を集めてきた神社で、2015年の火災で社殿が焼失しましたが、その後再建されました。
蕪島は三陸復興国立公園・種差海岸の北の玄関口でもあります。ウミネコがいない時期でも、太平洋を望む景色と神社を楽しめる観光スポットです。
八戸の熱烈なモーニング娘。ファンと藤本美貴が対面
蕪島へ向かう途中、藤本美貴さんにとって忘れられない出会いがありました。
声をかけてきたのは、モーニング娘。を熱烈に応援している地元の女性です。
女性はモーニング娘。について非常に詳しく、藤本さん本人も驚くほどの知識と愛情を持っていました。
番組では、モーニング娘。の楽曲「愛の種」や、藤本さんのソロ曲「ロマンティック 浮かれモード」、松浦亜弥さん、元モーニング娘。の亀井絵里さんなどにまつわる話題も登場しました。
かつてアイドルとして活動していた藤本さんが、八戸の旅先で長年応援してきたファンと直接出会う、心温まる場面となりました。
予定されたファンイベントではなく、街を歩く中で自然に生まれた交流だったことも、『鶴瓶の家族に乾杯』らしい出来事です。
ミキティのお悩み相談室!宿題をしない息子へのアドバイス
藤本さんと出会ったモーニング娘。ファンの女性は、子育てについても相談しました。
相談の内容は、息子が宿題をするなどの約束事を守ってくれないというものです。
藤本さんは、自身も子どもを育てる母親として、女性の悩みに耳を傾けました。
そして、
「息子さんの気持ちを聞いてみるのがいいですよね」
とアドバイスしました。
子どもが約束を守らなかったとき、親としてはつい注意したくなります。しかし藤本さんの言葉は、まず子どもの気持ちを聞くという考え方でした。
なぜ宿題をしないのか、約束についてどう感じているのか。子どもの側の思いや事情にも目を向けることが大切だという、子育てに関する実践的な話題になりました。
バラエティー番組での偶然の出会いが、そのまま子育て相談へとつながった場面です。
笑福亭鶴瓶が偶然訪れた家で納棺の儀に立ち会う
一方、藤本美貴さんと別れた笑福亭鶴瓶さんは、八戸市の住宅街を歩いていました。
そこで偶然、一人の少年と出会います。
少年は家族とともに、母親の実家を訪れていたところでした。
鶴瓶さんは少年に案内されるまま、その家を訪ねます。
ところが、家の中では少年の祖父の納棺が行われている最中でした。
突然訪ねてきた鶴瓶さんは、家族と初対面でありながら納棺の儀に参加することになったのです。
鶴瓶さん自身も、この思いがけない展開に驚き、
「こんなことある?」
と話しました。
旅先でたまたま声をかけた少年との出会いが、その家族にとって非常に大切な時間へとつながったのでした。
亡くなった祖父は八戸のエンターテインメントを支えた興行師
鶴瓶さんが納棺の儀に立ち会った家の祖父は、八戸市のエンターテインメントを盛り上げてきた興行師だったと紹介されました。
人々を楽しませる仕事に携わってきた人物の人生の終わりに、笑福亭鶴瓶さんというエンターテイナーが偶然訪れるという、特別な巡り合わせでした。
後に家族から伝えられた言葉が印象的でした。
「人生の幕が降りるタイミングで鶴瓶さんが家に来てくれるなんておじいちゃんは最後の最後までエンターテイナーだったんだなと思いました」
祖父がどのような人生を歩んできたのか、家族がどれほど大切に思っていたのか。その気持ちが伝わってくる言葉です。
鶴瓶さんは、旅先で出会った家族に寄り添い、人生の大切な節目に立ち会うことになりました。
予期しない出会いが家族の記憶に残る出来事になる。今回の放送で、特に心に残る場面でした。
まとめ
2026年10月19日の『鶴瓶の家族に乾杯』では、藤本美貴さんと笑福亭鶴瓶さんが青森県八戸市を旅し、港町ならではの食文化と人々の暮らしに触れました。
藤本さんは、郷土料理「いちご煮」やヒラメの漬け丼に興味を持ち、浜市場みなとっとでは新鮮なイカの刺身を堪能しました。さらに蕪島へ向かう途中では熱烈なモーニング娘。ファンと出会い、子育て相談にも応じました。
一方の鶴瓶さんは、偶然出会った少年に案内され、その祖父の納棺の儀に立ち会いました。
おいしい海の幸、ウミネコの暮らし、そして人々の人生。八戸という一つの街を舞台に、さまざまな物語が生まれた旅でした。
参考リンク
おすすめ関連商品:味の加久の屋 元祖いちご煮415g
気になる生活ナビをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。


コメント