記事内には、広告が含まれています。

【がっちりマンデー】しまむらのコントローラーとは?店間移送と在庫管理で値下げを減らす仕組み 2026/11/01

しまむらのコントローラーが在庫を動かす仕組み

しまむらの『コントローラー』とは、本社の商品部で全国の店舗の売れ行きと在庫を分析し、商品を売れやすい店舗へ移す仕事です。2026年11月1日(日)放送予定のTBS『がっちりマンデー!!』では、しまむらの店舗間で商品を動かすこの役職や、物流を支える商品センターが紹介される予定です。なぜ同じ商品でも店によって品ぞろえが違うのか、なぜ値下げを抑えられるのかを、しまむらグループの公式資料から整理します。

コントローラーとは?店舗ごとの在庫と売場を管理する担当者

コントローラーは、店頭でレジや接客を担当するスタッフとは異なり、各店舗の商品在庫を横断して調整する本社の商品部の職種です。バイヤーが仕入れた商品について、『どの店舗で、いつ、どのように販売するか』を考え、売場の陳列や販促の方法にも関わります。

しまむらの公式採用サイトでは、コントローラーの仕事を全国店舗の在庫調整と売場づくりの企画と説明しています。商品の仕入れだけでなく、仕入れた後にどこで売るかまで組織的に管理しているのが特徴です。

店間移送とは?売れない店から売れる店へ商品を動かす

『店間移送(てんかんいそう)』は、ある店舗で売れ行きが鈍い商品を、需要が見込める別の店舗へ移す仕組みです。しまむらは、商品を色・サイズ・デザインなどの細かな単位で管理し、地域や店舗ごとの販売状況を分析します。

たとえば同じ服でも、サイズや色によって店舗ごとの売れ方は変わります。A店で動きの鈍い商品がB店では売れる可能性があれば、全店のデータを見ながら移送を判断するという考え方です。これは仕組みを説明するための例で、特定商品の実際の移送を示すものではありません。

公式のビジネスモデル説明では、売れ行きの悪い商品を別店舗へ動かす一方、計画より販売が進まない商品は適切に値下げするとしています。つまり『値下げを一切しない』のではなく、移送と値下げを組み合わせて在庫を売り切る方式です。

バイヤーとコントローラーの違いは仕入れと販売後の調整

バイヤーの中心的な役割は商品を仕入れることです。一方、コントローラーはその商品を売場にどう展開し、どの店舗にどれだけ在庫を置くかを管理します。売場の見せ方を考えたり、販促物を準備したりする仕事も含まれます。

公式採用ページで紹介されている担当者の1日の流れには、売上分析、店舗間移送、値下げの処理、店頭状況の確認、販促物の検討などが並んでいます。データを見るだけでなく、店舗の実際の売場を踏まえて判断する仕事だとわかります。

全国10か所の商品センターと本社の集中管理が支える

しまむらグループは国内10か所に自社運営の商品センターを持ち、北海道から沖縄まで毎日商品を配送すると公式サイトで説明しています。商品センターは、各店舗への商品供給と移送を支える物流の拠点です。

11月1日の番組予告では、商品センターの物流に関わる『2.7度の傾斜角』や、約600社との商談も取り上げられる予定です。ただし、傾斜をどの設備にどう活用しているかなど、放送前に確認できない細部はここでは断定しません。

しまむらは本社が仕入れ・移送・値下げなどの商品管理を一括して行う『レギュラーチェーン』方式を採用しています。個々の店が独立して仕入れる方式ではなく、全体の売れ行きに合わせて商品を動かしやすい体制です。

買い物客にとっては?同じ商品でも店舗で在庫が違う理由

コントローラー制度を知ると、『別のしまむらには同じ服があるのに、近所では見つからない』という現象の背景が見えてきます。商品は店舗ごとに固定されるとは限らず、売れ行きや地域の需要を見て配置が調整されるためです。

ただし、店間移送は会社側の在庫管理の仕組みです。買い物客が希望する商品を必ず他店から取り寄せてもらえるという意味ではありません。欲しい商品の販売状況や取り扱いについては、公式店舗検索で最寄りの店舗を確認し、店頭で案内を受けるのが確実です。

また、オンラインストアの商品は、専用物流センターから自宅や受取店舗へ発送される別の仕組みもあります。店頭在庫とオンライン掲載品が常に一致するとは限らない点も、買い物の際に覚えておきたいところです。

まとめ

しまむらのコントローラーは、全国の店舗の在庫を分析し、店間移送や売場づくりを通じて商品を売り切る仕組みを支える仕事です。バイヤーが仕入れた後の商品を管理し、値下げを抑えながら販売機会を増やします。2026年11月1日の番組では、全国10か所の商品センターを含む物流の工夫にも注目です。


気になる生活ナビをもっと見る

購読すると最新の投稿がメールで送信されます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました