土合駅とは?地下70mにホームがある日本一のモグラ駅
土合駅(どあいえき)は、群馬県みなかみ町にあるJR上越線の無人駅です。新潟方面へ向かう下りホームが地下約70mにあり、地上の駅舎まで462段の長い階段が続くことから「日本一のモグラ駅」と呼ばれています。
2026年10月26日放送のテレビ東京『YOUは何しに日本へ?』では、「日本一深い場所にある駅」を訪れる外国人カップルのミステリーツアーが紹介される予定です。予告に駅名は明記されていませんが、この特徴に該当する土合駅について、場所や見学方法、階段の構造を紹介します。
土合駅の場所とアクセス|東京からの行き方
土合駅は、谷川岳の麓に位置する群馬県最北部の駅です。
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駅名:土合駅(どあいえき)
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所在地:群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽218-2
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路線:JR上越線
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開業:1936年12月19日
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駅の種類:無人駅
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問い合わせ:JR東日本お問い合わせセンター 050-2016-1600
東京方面から鉄道で向かう場合は、上越新幹線で高崎駅まで行き、上越線に乗り換えるルートがあります。
高崎駅から水上駅へ向かい、さらに越後湯沢方面の普通列車に乗り換えると土合駅に到着します。
ただし、水上駅から土合駅へ向かう列車は本数が少なく、日中でも長時間待つ場合があります。
2026年の群馬県観光情報では、上り・下りとも1日5本程度と案内されています。
時刻を確認せずに訪れると、帰りの列車まで数時間待つことになりかねません。
出発前にJR東日本の土合駅時刻表で往復の列車を確認しておくことが重要です。
462段の階段はどれくらい大変?所要時間と高低差
土合駅の最大の見どころは、地下ホームへ続く長い階段です。
正確には、地下ホームへ続く462段の階段と、連絡通路にある24段を合わせて、合計486段あります。
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地下ホームの深さ:約70m
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メイン階段:462段
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連絡通路の階段:24段
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地上までの合計:486段
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メイン階段の長さ:約338m
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階段の所要時間:約10分が目安
ホームから見上げると、コンクリートのトンネルの中に階段が一直線に伸び、遠くの出口が小さく見えます。
階段には手すりが設置され、途中には休憩用のベンチもあります。
特に大変なのが地下ホームから地上へ戻るときです。
約70mの高低差を一気に上がるため、普通の駅の階段とは比較にならない運動量になります。
体力に自信があっても、途中で休みながら登ることをおすすめします。
また、地下ホームへはエレベーターやエスカレーターがありません。
階段の昇り降りが難しい人や、大きな荷物を持っている人は十分に注意が必要です。
なぜ土合駅だけ地下深くにホームがあるのか
土合駅の構造は、上越線が単線から複線へと整備された歴史に関係しています。
開業当初の土合駅は、現在のような巨大な地下階段を持つ駅ではありませんでした。
その後、上越線の輸送力を増やすため、群馬県と新潟県を結ぶ新しいトンネルが建設されます。
これが「新清水トンネル」です。
1967年9月28日、下り線専用の新清水トンネルが開通しました。
このトンネル内に新しい下りホームが設けられたことで、土合駅は珍しい構造になりました。
現在も、上り線と下り線ではホームの場所が大きく異なります。
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上りホーム:地上に設置
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下りホーム:新清水トンネル内の地下に設置
地下と地上を結ぶ長い通路は、もともとトンネル工事で掘り出した土砂の搬出や、工事資材の運搬に利用された斜坑です。
それを駅の連絡通路として活用しました。
つまり、462段の階段は観光客を驚かせるために造られたものではなく、鉄道建設の歴史から生まれた構造なのです。
土合駅を含む上越線のトンネル関連施設は、土木技術の歴史を伝える貴重な存在として評価されています。
土合駅の見学方法と駐車場の注意点
土合駅は現在も列車が発着する現役の鉄道駅です。
観光施設として整備された地下探検アトラクションではありません。
群馬県の観光案内では、JR社員の立ち会いによる構内取材の事例を紹介するとともに、一般の来訪者には列車を利用するよう案内しています。
階段や地下ホームを見るための専用見学ツアーについては、通常の案内で確認できません。
また、土合駅には観光客向けの公式駐車場が設けられていないため、列車で訪れる計画が基本です。
地下ホームを見学する場合にも、列車の運行を妨げたり、線路へ立ち入ったりしないよう注意してください。
訪問時には次の準備があると安心です。
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階段を歩きやすい靴
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夏でも羽織れる上着
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帰りの列車時刻の確認
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雨や雪に備えた服装
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時間に余裕のある旅行計画
地下ホームは夏でも気温が低く、地上との温度差があります。
一方、長い階段を登ると汗をかく場合があるため、脱ぎ着しやすい服装が向いています。
喫茶モグラの営業時間|旧駅務室を改装したカフェ
土合駅には、階段以外にも楽しめる場所があります。
その一つが、駅舎内にある「喫茶モグラ」です。
かつて駅員が仕事をしていた駅務室をリノベーションし、2020年にオープンしました。
昔の切符売り場をカウンターとして再利用し、伝言板なども残されています。
レトロな駅の雰囲気を楽しみながら、コーヒーや焼き菓子を味わえるのが特徴です。
喫茶モグラの基本情報
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所在地:土合駅舎内
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営業時間:10時〜15時
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定休日:不定休
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電話:0278-25-8981
2026年の群馬県観光情報では、水出しアイスコーヒー600円、平飼い卵のシフォンケーキ400円などが紹介されています。
営業時間やメニューは変更されることがあるため、最新情報はDOAI VILLAGE公式サイトで確認してください。
土合駅に泊まれる?DOAI VILLAGEの特徴
土合駅に隣接する「DOAI VILLAGE(ドアイヴィレッジ)」は、駅と自然を組み合わせたアウトドア宿泊施設です。
JR東日本と民間事業者の取り組みによって誕生し、無人駅の新しい活用方法として注目されています。
敷地内には、白いドーム型の宿泊施設やセンターハウスが設けられています。
特徴は、駅のすぐそばでグランピングを楽しめることです。
また、フィンランド式サウナも設置されており、谷川岳周辺の自然を感じながら過ごせます。
宿泊料金は日程やプランによって変動するため、予約時に確認する必要があります。
土合駅は谷川岳登山の玄関口でもあり、鉄道観光だけでなく、登山や紅葉狩りと組み合わせた旅行にも利用できます。
まとめ
土合駅は群馬県みなかみ町にある日本一のモグラ駅です。地下約70mの下りホームと、合計486段の階段が最大の特徴。上越線の複線化によって生まれた構造は、現在も現役の鉄道施設として使われています。訪れる際は列車の本数と階段の所要時間に注意し、駅舎内の喫茶モグラや周辺の自然も楽しめます。
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